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オレンジ先生(東大卒)の勉強応援チャンネル
【全受験生へ】入試まで1週間、最後のアドバイス(27分16秒)
こちらは2022年1月26日公開の動画です。
昨日はブログを更新できなかったので、今日はおとといからの続きになります。
オレンジ先生からの激励と超直前期でのアドバイスです。
3回に分けて紹介していますが、今日はその2回目です。
それではじっくり紹介で参ります
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最後のアドバイス② 新しいことはしない
新しいことを学ぶには学習サイクルを1周しなくてはならない。
基本的な学習サイクルは、
① 最初に問題をみて解く(初見)
② 丸付け・解説などを読んで反省する
③ 解き直しをする(3回~4回やる)
これが1周。
最後の解き直しというのは、
・初見の日から3日後
・1週間後
・1か月後
にやるのが基本的な学習サイクル。
つまり新しい問題を自分のものにするというのは少なくとも1か月かかるんです。
今は超直前期なので1か月ないんですね。
なので、超直前期は、やったことのない参考書ややったことのないページの演習をしたところでそんなに意味はないです。もちろんゼロとは言いませんが、直前期における勉強効率としては良くないと思います。
受験直前期は落とし穴があるんです。
焦りや不安です。
今までやってきたことで本当に合格できるのかな・・・
もっともっと新しい問題を解かないといけないんじゃないか・・・
こういう悪魔のささやきに襲われて、新しいページ、新しい問題を解いてしまう受験生が多いんです。
ですが、この超直前期は、今までやってきたテキストやページの2周目、3周目をすべきなんです。
なぜなら基本的な学習サイクルを回そうとすると1か月はかかる。
だけどの2周目、3周目なら最後のところだけでOKなので、記憶に定着するスピードが早い。
今までやってきたテキストを見直してみてください。
意外と「これ、忘れてんな~」というものがけっこうあるはずです。
過去に解いた問題で記憶に定着していないものが大量にあるはす。
そういった問題の2周目、3周目をやるのが、超直前期における効率の良い勉強法です。
ただし志望校の過去問だけは例外です。
それは時間配分の練習として意義があるからです。
時間配分のシミュレーションとしては、やったことのない過去問に勝るものはありません。
この超直前期において、唯一やって良い初見問題は志望校の過去問です。
そしてこの超直前期の過去問初見演習は、唯一解き直しをしなくていいものです。
個人的には、過去問を解いて丸付けしたら、解説読んで理解したらもう終わりで良いと思っています。
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本日はここまでです。
明日は
最後のアドバイス③ 知識・ポイント・解法をとにかく暗記せよ
をご紹介します。
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