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佐藤ママチャンネル
佐藤ママが語る!「佐藤ママのように、感情的にならずに日々過ごせるようになるためには」(9分12秒)
こちらは2021年11月10日公開の動画です。
過去に公開した動画にお寄せいただいたコメントにご回答いただきました。
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いつも参考になる動画をありがとうございます。
小学生低学年の母です。
現在公文を習わせており、小学生分を終えた後通塾を考えています。
私はそもそも感情のコントロールが苦手で、イライラが始まると佐藤ママのように、冷静、淡々と平然としていられません。
親、とくに母親の情緒の安定が育児や教育環境には必須だと痛感しておりますが、私にとって思い通りにいかない事があるとイライラし、子供への態度が雑になったり、ひどい時は暴言を吐いてしまいます。
頭で分かってても行動に移せず自己嫌悪になっています。
佐藤ママのように、感情的にならずに日々過ごせるようになるためにはどのようにしたらよいと思われますか??
また、頭で分かってても行動出来ない時にどのように乗り越えたら良いか、お考えを聞かせていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
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これ、すごく気になります
私も佐藤ママの様に器の大きな人間になりたいと思っています。
私と同じように、気になっている方、多いと思います。
今回もざっくり紹介していきます
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何をイライラしているんですかね?
なんか結構、自分の思い通りにいかせようと考えすぎですよね。
母親の情緒の安定ってめちゃくちゃ大事ですよ。
お母さんが「はあ!?」とか言っただけで家の中、暗くなりますから(笑)。
お母さんってやっぱりニコニコしとかないとね。
やっぱり家の中の空気感で子どもって育ちますから。
私がやりたいと思った家の中の環境は、
温かいものを食べて、
温かい家の中で、
安心して毎日寝られる
っていう。
それがあれば良いかなと。
だからそれにはやはりお母さんが細かなことをごちゃごちゃ言ったり、嫌な言葉を吐いたりとかは・・・
言葉って意外と大事で、例えばお母さんが「あんたバカじゃないの?」みたいなことを言ったら、やはり子どもってそれなりに傷ついたら、その言葉、100年ぐらい傷つきますよ。
あの時にああ言われた、みたいに。
それは子どもに対して失礼だし、親として失格ですよね。
だから私は、言葉はすごく気を付けていたんですね。
質問者のお母さんは、もう少し子育てに対して「こうしたらこうなる」というのを、成績を上げるとかではなくて、「人間ってなんかこうだな~」みたいな・・・
こうやらないとちゃんということ聞かないんだな、とかね。
こうしたら喜ぶんだな、とかいうのがあるんですよ。
ちょっと客観的に見ながら人間観察するってことが大事かな。
私は子どもを「〇〇中学に行かせる」とか「〇〇大学に行かせる」とか思わなかったのと、思ったところで、子どもは子どもの人生を生きていくんだから、私は決められない。そんなことを決めても意味がないと思っていたので、そういうことは一切言わないでおこうと思っていた。
でも自分が子どもを産んで、本当に産み落とされた時からずっと育てている時に、子どもによって性格が違ってくる。
同じ親から生まれてくるのに、それぞれ性格が違っていて人間って面白いなと。
食べ物の好き嫌いも全然違うし面白い。
そういう人間観察をやって楽しんでいました。
「自分が子どもの時も多分こういうのもあったんだろうな~」とか思ったりすると、自分が今こういう状態なのは、こういうのが原因でこういう風になってきて、こんなに大きくなってこんなになったんだ!
私がこういうところがいい加減なのはそういうことだったのか!みたいなね。
自分の反省にもなるんです、自分を見直すきっかけにもなる。
だから子もどたちって、つぶさに観察できる面白い対象なんですね。
同じ事をやってみても、こっちの子は出来るけど、こっちの子は出来なかったり、こっちのい子はいい加減にスルーしていたりとか・・・性格があったりする。
「あ~、なるほどなあ」みたいな感じで思っていました。
私は人間観察として子どもを育ててた面もあって、「へえ~、そうなんだ」みたいな。
それで子どもたちがそれぞれ精いっぱいその学年学年で頑張って、そこで手が届く中学校に行って、中高もそれぞれがんばって、青春時代も楽しんで、それで田が届く大学に行けて、そこから自分で選んだ職業に就いたらいいやと思っていたんです。
それぞれは自分たちの好きなところにいったら良いと思っていたんですけどね。
「え~!そういうことをするんだ~!?」って思うこともあったが怒らなかった。
その時は、天井ぐらいのちょっと高い位置に私の眼を置いといて、私と子どもの状態を見る、みたいな感じで。
「あ~、私ってなんかあんなこと言ってるな」
「私、ちょっとイラついてきてるな」
「子どもってあんなこと言うんだ」
というようにして、かなり客観的に見るっていう訓練は大事かなと。
それって子育て以外でもすっごく大事ですから。
いちいちイラついていたらキリないし。
お母さんがイラついていることが正しいかどうかわかんないでしょ。
そのお母さんがイラついてるのを見ると、周りもイラつきますからね。
結局何の意味もないんですよ、そのイラつきって。
何の生産性もないことなんですよ、イラつくのって。
だからそういうのってダメなんです。
感情的になったら、何の解決もしないんですよね。
しかも周りも不愉快にするし。
で、しかも大人だったら、そのイラつくお母さんを見て「あー、もうこの人とは付き合えないわ」と思ったら、付き合わなければいいだけなんですけど、子どもは付き合わざるを得ないんで、その親と。
だから可哀想なんですよ。
だからそこら辺はやっぱり、子どもも一緒に生活せざるを得ないので、お母さんがいつもイラついていたら「なんか嫌な雰囲気だな、嫌だな」ってずっと思ってしまうでしょ。
それはやはり可哀想。
お母さん自体も子育てが終わって、お母さんが大人の時間の人生を生きていくうえで、子育てで得るものがないことになるじゃないですか。ただ自分でずっとイラついてただけで。
それはもったいないでしょ。
子育ては一人につき18年ぐらいかかるんだから。
その時に得るものがあって、
「あ!あの時こうしてた!私ってイラってしてたけど、それはちょっと考え方を変えたらイライラしなくて済んだわ」
「私ってこういうことだとイラつきやすいんだわ!」
みたいなことを天井くらいから見て、私ってこうなんだなって下の方を見て思えるように、
自分とも距離を置いてみるってことがけっこう大事なんですよ。
そういうことを訓練するってことも大事なんじゃないかなと。
お母さんがイライラしたって、周りはもっとイライラするっていうのと、非常に不愉快な雰囲気になるっていうのは良くないことなので。
お母さんも感情のコントロールが出来ないとか言ってるから、それって苦手ってことなんで、苦手だったら得意にしたら良いだけの話でしょ。
苦手なんていつまでも言って、周りも不愉快な思いにさせるなんて、それはお母さん自分勝手でしょ。
だからそこらへんはちゃんとしないといけないと思いますよ。
頭でわかっていても行動に移せないってことは、頭でわかっていないから行動移してないだけの話で、頭でわかってください、ちゃんと。
だから自分はこうなので、こうだこうだっていう風に、きちんと一回箇条書きにしてみたらどうですか?
頭でわかってないから、行動に移せないんですよ。
だから結局感情的なレベルになるから、何でもすぐなるんでしょ?
頭でわかっていなくて感情でしか動いてないから、そういう風になるだけの話なので、一回頭で分かるっことですね。
自己嫌悪になってるんだから、自分もイヤなんでしょ?
それだったらやっぱり直さないと。
子育てが済んだ後のお母さんの人生も良くなと思うから。
今、お母さんの考え方をちょっと変えてイライラしない自分を作ると、子育て後の人生も長いですから、その時に役に立つので、そういう修行の場みたいにして考えたらどうですかね。
***
ここからは感想です。
いつものようにざっくり紹介にしよう思ってたのですが、大事なことだらけで、ざっくりに出来なかったです。
今回はしっかり紹介って感じです。
佐藤ママ、珍しくちょっと怒ってた?かなと・・・
最期の最期は落ち着いてきてましたしけど、途中ちょっと怒ってた感じでしたね。
自分を俯瞰して見れるうえ、感情のコントロールも出来る佐藤ママからすると、イライラして感情を直接子どもにぶつけてしまう親は親失格!ということなんですね・・・
私も身に覚えがあることだらけなので、自分が怒られてる感じで聞いていて反省しまくりでした・・・
自分を高い位置から俯瞰してみるという高等テクニック・・・
心に余裕のあるときは出来るかもしれませんが、余裕のない時は高い位置から見れなそう・・・
ってことは常に高い位置から見ておけばいいってことかしら
・・・そんなことできるのかな
まあ、一歩引いて自分を見る、は大事ですよね。
心掛けて、修行したいと思います。
大人になり切れていない自分に反省しかない・・・
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