本日木曜日も朝から晴天で暑い晴れ晴れ晴れ

 

今日も昨日に引き続き、

 

オレンジ先生の算数・数学チャンネル

【偏差値35→65】僕の国語が急成長した理由(32分57秒)

 

 

をご紹介します。

 

1.オレンジ先生の国語の偏差値の変遷

2・中野先生との出会い

3.国語苦手人生サヨナラ

4.浪人時代編

5.最後に

 

今日は『4.浪人時代編』と『5.最後に』です。

 

 

4.浪人時代編

中野式読解法は算数・数学っ子の僕にはかなり相性の良いツールでした。

文章をまるで数式の様に扱うことが出来て、本当に僕にとってはありがたいツール。

 

が、中野式を学んだのが高3の秋・冬で、入試に間に合ったかというとそういう訳ではなく・・・

他にも社会で得点できなかったということもあり東大の1回目受験は全然ダメ・・・

 

そして浪人時代に突入。

 

中野式を知ったことにより国語の扉が開いた!という感じで、偏差値が上がり始めたのは実はココからです。

 

週に1回、現代文の授業で扱った文章を要約して、先生に添削をお願いしていました。

入試直前まで1回も欠かさず提出したのは、おそらくクラスでも僕だけだったと思います。

 

これを粘り強く、毎週毎週欠かさずに添削を提出したことにより、読解力・記述力が格段にUPすることが出来ました。

 

まとめると、

 

中野式読解法でやり方を学び、浪人時代に、毎週毎週、課題を要約し添削をだしたことによって偏差値がアップした、

 

ということです。

 

つまり、正しく効率よく相性の良い方法を学び、そして鍛錬をした、ということ。

 

そりゃ伸びるよね、ということなんですけど、良い先生に良い方法を学び、それを基に何回も何回も練習することにより、2年に1冊しか本を読まないレベルの僕でも国語の偏差値60ぐらいになれたんですよね。

 

ただし、センター模試と東大模試で偏差値にかなり差があったので、その理由を説明します。

 

東大現代文は、かなり時間がたっぷりあります。

結構な人数が後半寝ていたりするぐらい時間がたっぷりあります。

僕は前期は不合格でしたが、後期で合格しました。

後期は基本的に論述問題中心。

数学も国語も英語も論述。

この後期試験で鍛えぬいた記述力が生かされ、合格を手に入れることができました。

 

一方、センター国語はやはり時間が足りませんでした。

普段から本を読まない、速読が出来ない自分にとってはものすごく時間が足りなかったです。

 

何が原因だったかというと、読解力・記述力は格段に成長しましたが、速読力はあまり成長しなかったことかなと。

文章を早く読んで早く読解するというのは、読解力・記述力とは別の訓練が必要だったんだなと思います。浪人の1年間、僕はそれを出来なかった。

 

やはり考えられる原因としては、本を読んできた量が圧倒的に少ないということ。

最初から最後まで読む本が1年に1冊あればいい方ぐらい。

ここは本当に反省です。

 

あとは、そもそも才能の問題という可能性。

もともと速読が苦手だなという意識はあって、何度も鍛えようとした経験はあるのですが、目で早く文字を追ったとしても、頭がついていけてない。結局、目の動きに頭の処理が追い付かず、内容が理解できないという状況に・・・

 

僕は現代文に関しては「早く読んで早く理解する」という能力が低かったのではないかなと理解しています。じっくり思考タイプとも言えます。

 

 

5.最後に

本を読むのが苦痛でなければ、たくさん読んでおいた方が絶対に良いです。

活字に慣れて、本を繰り返し読むことによって、速読力が上がります。

それによるメリットは国語の得点UPだけではありません!

 

どうしても本を読むのが苦痛な人は、興味の持てる本を探すということをした方がいいです。

小さいうちから、

 

「世の中には楽しい本もあるんだ!」

「自分の興味の範囲に入る本があるんだ!」

「その本なら楽しく読めるよね」

 

という本を見つけてほしいと思います。

 

 

実際の得点の取り方を教えてくれて、国語が弱い人でも分かりやすい現代文講師は本当に希少だと思います。

 

僕が受けてきた国語の授業では、文章の内容は説明してくれるんです。

 

「この文章はこういうことが書かれているよね」とか「この登場人物は、こう思ってこう思ったからこうしたんだよね」とか内容を説明することが多かったです。

 

でもそれは、国語の読み方とか国語の解き方を知らない僕のような国語弱い人にとってはあまりメリットがなかった。なぜならその内容なら100時間読めば分かる話だから。

 

その100時間読めば分かることを10分や15分の時間でどうやって導き出すのか?ということを教えてほしかったのです。

 

僕たち国語が弱い人が知りたいのは、

 

「この文章のココが重要だ!」

 

ということよりも、

 

「なぜここが重要だと思うことが出来るのか?」

「なぜそこが重要だと思ったのか?」

「どうやって見つけるのか?」

 

ということ。

そしてなんで記述の解答がこうなるのかを、自分で組み立てる時にどういう手順で組み立てたらよいのかまでを教えてくれる現代文講師は少ない存在だと思います(僕の体験では、です)。

 

良い国語講師との出会いはかなり難しいし、中学受験において読解の偏差値を上げるのは正直なところ結構難しい気がします。

 

小学6年の時に中野式と似たようなことを教えてもらったこともありましたが、そもそもの読解力や速読力、文字を読むということに慣れていなかったこともあり、中学受験では点数にならなかったです。

僕が中学受験でやったことは、漢字や知識系で最低限の点数を死守するということでした。

 

動画で紹介した中野式読解法を紹介している中野先生のホームぺージがあります。

大学受験など向けに作られているものなので、ちょっと難しいかもしれませんが、気になる人はチェックしてみてください。

 

 

ココからは感想です。

 

中学受験でのオレンジ先生のやったこととチビオウシシがやったことが同じで勝手に親近感を持っています・・・あせる

読解で点数を稼ぐのいが難しいので知識と漢字は全問正解を目指す感じです。

チビオ、毎回2~3問間違えてましたので詰めが甘かったんですけどね・・・汗

 

NNクラスは知識ではなく読解で点数を取るビックリマークというクラスなので、チビオはがんばってたんだなと、オレンジ先生の動画をみていて思いました。

 

真っ暗な海を目的も分からずに泳いでいる感じだったなんて・・・あせる

 

「なぜここが重要だと思うことが出来るのかはてなマーク

「なぜそこが重要だと思ったのかはてなマーク

「どうやって見つけるのかはてなマーク

 

ということに尽きますよね。

そもそも「なぜここが重要なんだ!?」ということが分からないのですものね。

そこからなんですよね汗

 

国語が苦手な子どもは得てして説明も苦手です。

ましてや自分の分かっていないことを説明しろなんて、それはもう・・・あせる

分かっていないことを説明できるんなら理解できてるんじゃないかって感じ。

 

オレンジ先生が代弁してくれて、チビオの気持ちがちょっとわかったような・・・汗

 

まずは保護者が、国語苦手な子どもの気持ちを知ること。

 

これが一番大事かなと。

オレンジ先生がそこをしっかりと言葉にしてくれています。

 

 

オレンジ先生もおっしゃっていましたが、良い先生に巡り合えることは非常にまれなこと。

チビオは塾の国語を担当してくれていたS先生と出会って、少し国語が面白いと思えたと言っていました。

 

これからも良き師に出会えることを期待ビックリマーク

 

 

偏差値UP法は中学受験では難しいのかもしれませんが、この動画を一緒に観たら、やる気スイッチが入るお子さんもいるかもしれません。

 

夏休み中、33分ほど時間を作って一緒に観てみるのもいいかもしれませんビックリマーク

 

本日紹介した動画はこちら下矢印

 

 

 

長い夏休み、苦手克服と息抜きに最適です。