結婚は自分を支えてくれる。 | 【結婚相談所✖️兼業主夫】タケサトさんのまんま言うわよ

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好きに生きたらいいじゃない。だってあなたの人生はあなただけのものだもの。

 

どもです。

タケサトさんです。

 

鬼滅の刃の次回作は劇場版らしいです。

 

ボクはかねてから

「次回作は劇場版で、しかも三部作になる」

って予言していました。

 

ノストラダムス・タケサトと呼んでください。

 

 

 

今日は前回、そして前々回と続いてきた

”結婚ってどうなのよ?”

のラストです。

 

こちらも三部作です。

鬼滅には負けません。

 

「結婚は実際いいものなの?」

っていうテーマで

「ボク的には大いにオススメ!」

という話をしてきました。

 

前回、前々回の記事はこちらです。

 

 

 

 

・価値観が広がる

・幸福度が上がる

と二つ続いてきてラストテーマは

”心の支えになる”です。

 


結婚がなぜオススメなのか?

 

価値観が広がったり幸福度が上がるというだけでもオススメの理由として十分ではあるのですが、最後にこの「”心の支え”という話はしておきたい」と思いました。

 

 

結婚相手がいてくれるだけ心の支えになる、

ということはなんとなく想像がつくかと思います。

 

「パートナーがいることでストレスになる!」

という人も中にはいますが、それは別の問題なのでここでは触れません。

 

 

なぜパートナーは心の支えになるのでしょうか?

 

それは人は自分で自分を支えるのは大変だ、って話なんです。

 

 

前々回に

”人は主観でしか生きることができない”

っていう話をしました。

 

誰もが自分中心で考えがちなんですね。

ここでもその”主観”が問題になってきます。

 

主観でしか考えられないというのは、状況によって色濃くなったり薄くなったりします。

単純に言えば冷静な時ほど薄くなり、パニックになる程色濃くなりがちだったりするんですが、冷静な時でも主観が強くなりがちな状況があります。

 

それがネガティブになったとき。

 

つまり、凹んだ時なんかに主観でしか捉えられなくなってしまうことが多いわけです。

 

会社で上司に怒られた時

恋人にフラれてしまった時

詐欺にあい多額のお金を無くした時

そんな心がしんどい〜ってなった時は思考が一方通行になってしまいがちです。

 

凝り固まって考えてしまう

みたいな感じです。

 

上司に怒られた時に

「私ってダメだわ〜」

ってひたすら自分を責めてしまうこともあると思います。

 

でも、周りから見たらそんなことなく、むしろ十分すぎるくらいよくできていたりするものなんです。

 

自分のことは自分が一番よくわかってる、

なんてことは全くもってありません。

 

自分のことは半分くらいはよくわかってる

くらいなもんでしょう。

 

しかし主観的な匂いが色濃くなっていく中で、

「自分はダメダメなんだ」

って考えに捉えられて離れられなくなっていきます。

 

ひたすら落ちていってしまう。

 

凹みの底はあるのか?

ナウシカの谷はあるのか?

って思うくらい深い谷に落ちていく感覚があったりしますよね。

 

 

それは自分の主観でしか見ていないからです。

 

「ダメな自分、ダメな自分」

って呪文のように唱えれば、どこまで行っても凹みの底には到着できません。

 

そんなとき、谷底からロープを投げてくれるのがパートナーです。

 

「あなたなら大丈夫」

そう言ってもらえることで凹みの谷から抜け出すきっかけになったりするんです。

 

 

「仕事のこととかわからないパートナーに『大丈夫』って言われても気休めにしか聞こえない」

って思うかもしれません。

 

確かにパートナーは仕事のことはわかりません。

しかし、わからないからいいんです。

 

 

仕事の同僚に同じことを言われたしたらどうでしょう?

 

仕事の内容がお互いわかっているだけにより具体的な話になります。

 

やれ、どこがよかった

やれ、ここはあまり良くなかった

やれ、次回はこうすれば大丈夫

などなど、アドバイスに近い感じになったりします。

 

それはそれでありがたい話です。

凹みの谷から浮上するきっかけの一つになります。

 

でも同僚からのアドバイス的な助言は

この先がんばるためのエナジードリンクみたいなもの。

 

つまり、

無条件に谷から引き上げてくれるわけではなく、

「自分で上がっておいで〜」

って感じがしませんか?

 

パートナーが垂らすロープも、結局はそのロープをたぐって自分で上がるという意味では同じなんです。

なんですが、決定的に違うことがあります。

 

 

それは、信頼安心

例えるなら抱擁してもらってる感じです。

 

 

同僚なんかのエナジードリンクを渡して

「がんばって〜」

って感じは、公園のベンチに座って横で励ましてくれてる感じ。

 

対してパートナーからの

「君なら大丈夫」

って感じは、ベンチに座りつつも抱き抱えてくれてる感じ。

 

自分自身を預けることができる感じなんです。

 

「仕事のことはわからない、わからないけども何があっても味方でいるよ」

っていうパートナーからのメッセージは何にも変え難い安心感につながります。

 

その安心感こそが凹みの谷の底となり、ようやく足を地につけて上を向いて登り始めるきっかけをくれるわけです。

 

 

この安心感は自分でなんかとすることはなかなか大変です。

 

 

自分で自分に励まし言い聞かせることで、立ち直ることもできるとは思います。

 

でもそれは安心感からくるものではありません。

それは谷に落ち続けてる最中に無理やりロッククライミングし始める感じです。

 

それで上がれるなら、それはそれでいいかもしれません。

しかし、いかんせん傷だらけですよね。

 

 

 

安心感にはヒーリング効果もあるので、凹みの谷に落ちた時に負った傷を癒してくれる効果もあったりします。

 

なので、

上がってきた時には元気に戻ってこれます。

 

 

しかし、ロッククライマーは登ってきた時には傷だらけです。

 

ある意味たくましいわけですが、その強さは主観をさらに強めることになり、次回凹みの谷に遭遇したときに危機に陥ってしまう可能性が高くなります。

 

そして、ロッククライムした自分に自信を持つことで周りを頼ると言うことをしなくなるので、危機に落ちてロッククライムできなくなった時は、底が見えない谷底を落ち続けてしまうと言う危険性もあります。

 

 

その点、安心感を感じている人はその真逆になります。

 

落ちても大丈夫という余裕を持てます。

仮に落ちても「パートナーがいてくれる」と頼ることで谷の底を見つけやすくなります。

 

そんな安心感や余裕があることは、凹みの谷に落ちることさえ防ぎやすくなったりもします。

 

 

主観を自分で捻じ曲げることは、できなくはないですが相当大変です。

ロッククライムして登ってこれる強さは賞賛に値します。

 

ただ、

谷から這い上がる

と言う意味ではどちらも同じ。

 

強さの形は違えど、どちらも強く這い上がってきています。

 

優劣があるわけではありませんが、ボクとしては、パートナーからの安心感がより安定的に、より強く這い上がれる気がしています。

 

 

 

どうでしたか?

ボクが結婚をオススメする理由を三部作に渡ってお話してきました。

 

結婚がいいか悪いかは人による

これは大前提ではあるんですが、結婚のメリットは結構たくさんあるよって話です。

 

もちろん大変なこともあります。

なかなかうまくいかないことやわずらしいこともあるでしょう。

 

それでも

「結婚していてよかった」

と思えることが要所要所で思えると思います。

 

少なくてもボクはそうです。

 

 

おわり。

 

 

自分の機嫌は自分で取る。

 

今日も元気で〜