2/14、JR品川駅の「アトレ」4階に北海道の三大回転寿司の一角「トリトン」がオープンした

回転寿司については私は日頃から近所の「スシロー」で十分だと思っている

そんなわけで興味はなかったのだがツレがご馳走してくれるというので重い腰を上げた

2/23(金)3連休初日午後3時頃であったが30組待ち

予定もないので、90分待ちと記載された番号札を取り、少し離れたフレッシュネスバーガーでコーヒーを飲んで気長に待つことにした

何気なくスマホを眺めるとタイムマシンに乗ったかの如く驚異的なスピードで順番が進んでいる 滝汗

ツレがトイレから戻るのを待っているうちに呼び出し🔔がなり、口をつけかけたコーヒーをおいて店を飛び出した

品川から新幹線を予約している客がしびれを切らしてキャンセルしたものと思われる


  一皿目 えんがわ

 

通された席は「離れ」とよばれる回転レーンのないボックス席であった

カウンター席では回転レーンが回っているものの、お寿司は回っておらず、手配りしているようだ

雰囲気的には回転寿司感を出した普通のお寿司屋さん

オーダーはタッチパネルから行う

まずは「えんがわ」を注文

ネタは大きくて厚いし脂も乗ってる

その割に、さっぱりとした味わいでおいしい

  二皿目 千歳鶴



お寿司のお供はやっぱり日本酒

北海道の「千歳鶴 なまら 超辛口」はクセのないスッキリとした味わい

後味はお米の甘味が残る

トリトンのロゴマークが入った回転寿司感満載の湯呑みに入れたお茶もチェイサーとして必須


  三皿目 本まぐろ 赤身


こちらもネタはデカくて分厚い

色鮮やかな赤身、ネットリとした食感で味も濃厚で美味しい

さすがはまぐろの王様といわれるだけのことはある


四皿目 二種盛り あじ にしん 


北海道と言えば「にしん」

何故かにしんだけの皿がなかったので、鯵とセットにした

小骨感はほとんどなく、濃厚でおいしい

全体的にアッサリしたネタが多い中では貴重な一品だ

  五皿目 ニクソンロール


トリトンと言えば「ニクソンロール」

キュウリとクリームチーズの海苔巻を穴子で巻いたものだ

ニクソン大統領が来日の際にオーダーしたとされているが…

単にニクソンさんという名前の人が考案した説もある

いずれにしても、ここにきたら食べておくべき一品



  六皿目 三種盛り ほたて 鮑 つぶ


帆立は、しっとりネチョネチョ、アワビはコリコリ、ツブ貝はプリプリ

食感の三拍子が揃う

北海道がやってきた!よだれ


  七皿目 とろたく


最近お気に入りのトロたくがあったので注文


  八皿目 数量限定 海鮮爆盛


マグロ、サーモン、鯛などの切り落とし部位を集めたと思われる軍艦

切り落としとはいえ、味は変わらないので大変お得で人気

数量限定は本当で追加で頼もうとした時には既に売りきれていた


  九皿目 いか


北海道といえばイカ

新鮮で美味しい


  十皿目 一番人気 生サーモン


さすがは人気ナンバーワン

その巨大さ、美しいオレンジ色、光具合、脂ののり具合、濃厚な旨味、どこをとっても非の打ち所がない


  十一皿目 二種盛り えんがわ たい


トリトンは一つ一つの量が多いので、二種盛りや三種盛りのラインナップが多い

これをうまく利用すれば色々なネタを楽しむことができる


  十二皿目 蛸のたまご


硬めの海苔で厳重に囲まれた軍艦巻きに、

不気味な透明なカプセルのような粒が浮かぶスープ状の液体が注がれている

「トリトン」名物「蛸のたまご」だ

名物に☓☓いものなしを正に地で行く一品


  十三皿目 ボタン海老盛り


牡丹海老といえば、本場北海道でも高級品だ

水揚げされたものから最も大きいものを選んだ牡丹海老一本は時価で結構なお値段

写真の小さめサイズの盛りあわせはお手頃価格で食べられるのでお得だ

エビの味濃厚でプリプリボリュームも十分


十四皿目 帆立味噌汁 


帆立の稚貝の味噌汁

帆立がたっぷり、味噌汁も仄かに帆立の出汁が出ていて美味しい



  十五皿目  穴子


注文が入ってから焼くという穴子

ふっくらと焼きあがった大ぶりな穴子は他ではあまりお目にかかったことがない

この穴子は是非またリピートしたいと思わせる、ここにしかない一品


食べ終わって


北海道の回転寿司全体的にそうだが、ネタが大きくてボリュームがある

北海道感が溢れていて、メニューも見ていて楽しい

なによりネタの色合いが鮮やかなので食欲が湧く

店内も綺麗で広々していて完全に回転寿司の域を超えているのだが、

ただ残念なのは、回転寿司感溢れるトリトンのロゴ入り湯呑みである

なんかの思い入れがあるのかなぁ…

ニクソンさんの湯呑みとか… ニヤニヤ