東京駅 丸の内口


箱根駅伝のゴールシーンを見届けるため、今年も東京駅へとむかった。
1月3日の東京駅はインバウンド観光客と帰省から戻るひとびとで、ごった返していた。




大手町サンケイビル前


11:00頃に、大手町のサンケイビル前に到着するとすでに沿道は応援の人々で埋め尽くされている。


しばらくすると読売テレビの撮影スタッフが準備をはじめた。


13:23青山学院大学が順当に、新記録で総合•往路•復路とも1位という圧倒的な力を見せつけゴール。

2年ぶり7回目の優勝だ。

2位は駒澤大学で、まだまだこの2強時代は続きそうだ。


古豪、早稲田大学は往路から2つ順位を落としたが、7位でゴール。来年のシード権は死守。

若い力が育って来ているので、来年は期待できそうだ。


終了後、ブラフしていると各大学の選手が集まってOBや父兄などの応援に来た人へ挨拶していた。

大手町 読売新聞前



ゴール地点の読売新聞社前にある像。

過去優勝校の名前を刻んだ碑もある。



今回は第100回目ということで、各大学の垂れ幕が読売新聞社屋に飾られている。

今年は全国の大学に門戸が開かれたが、来年からは関東学連のみの参加資格にもどるようだ。

学連選抜も廃止されたのは少し寂しい。


羽田空港 第2ターミナル



昨日の1月2日 、17:47に羽田空港でJL-516便と北陸の被災地へ物資を届ける為の海上保安庁の航空機の衝突事故が起きたのを知ったのは、箱根駅伝往路終了後に箱根から帰る途中であった。



箱根駅伝終了後に仕事柄、羽田空港に事故後の様子が気になり羽田空港へ見に行くことにした。

空港は一旦は閉鎖されたものの、21:30には運用開始されている。

ただし、事故が起きたC滑走路についてはエンジン部分と翼の一部のみが白く燃え残った期待の残骸が放置されていた。

何か現代アートの異様なモニュメントのようにも見える。


C滑走路の機体の残骸が7日撤去され、完全再開となったのは8日のことであった。



燃え上がる航空機というショッキングな映像と、直前の日本航空の誘導による称賛すべき脱出劇は世界中に衝撃を与えた。

外国の報道機関も多く、そこかしこで撮影が行われていた。

その後も大きなニュースにならないだけで世界の空港で航空機の接触事故は何件も起きている。

人間のやる事なので、事故は避けられない宿命のようなものだ。

できる限り少ないに越したことはないのであるが…

亡くなられた海保機の方々の御冥福をお祈りする。



嬉しいことに昨年の9月に羽田空港の第2ターミナルにHUBがオープンしていた。

航空機の離発着を眺めながらビールを飲めるので、また羽田空港に来る楽しみが増えた。


空港は足止めを食らった人々で溢れかえっていた。