こんばんは
歌舞伎『十八世中村勘三郎十三回忌追善 猿若祭二月大歌舞伎』夜の部の「連獅子」を鑑賞しました
(2024年2月2日〜26日千穐楽)
狂言師右近後に親獅子の精 勘九郎
狂言師左近後に仔獅子の精 長三郎
法華の僧蓮念 橋之助
浄土の僧遍念 歌昇
歌舞伎を観たことがなくても「獅子に扮した役者が紅白の長毛をぐるぐるとまわす演目」といえばすぐイメージがわくのではないでしょうか。
記憶に新しい日本開催の2019年日本ラグビーフットボール協会公式マスコットも、歌舞伎の連獅子をモチーフにしたレン＆ジーでした。
大変有名な演目にもかかわらず私は今まで観たことがなかったのと、中村勘九郎・中村長三郎親子の配役ということもあり、思い立って一幕見席で鑑賞してまいりました
到着がぎりぎりで写真を撮りそこねてしまったのですが、黒・白・柿の中村屋 定式幕をみることができました。
↓ 画像は通常の定式幕。4階席後方からはこのような眺め
中村勘九郎さんと長三郎さんの親子獅子、とてもとても素敵で、10歳の長三郎さんの踊りはリズミカルでかわいらしかったです
入場前、一幕見席は4階席でどれくらい見切れるのかな？ と心配していましたが、想像通り、花道はすっぽんくらいで見切れていました。でも、このお値段でしたらお得！と感じます
(上演時間52分 で1,400円＋手数料)
(上演時間52分 で1,400円＋手数料)舞台からの距離も角度もかなりありますので、近くで観たい方にはお勧めしづらいのですが
・どこからでもいい、この演目を観たい
・前日又は当日に思い立って鑑賞したい
・お求めやすい価格で歌舞伎を味わってみたい
・長いこと座っているのは腰がしんどい
という時にはぴったりのシステム
かつては早めに行って並ばなくてはならなかったのに、近年は前日予約可能な席もできたので、予定が組みやすくなりましたね。
そういえば、2/6から体調不良で休演されていた勘太郎さんの復帰が発表されました
と思ったら今度は新橋演舞場のヤマトタケルご出演の市川團子さんが休演
いくら気をつけていても冬場は体調を崩しやすい時期ですよね。
皆様もどうぞお気をつけてお過ごしください♪
千穐楽までまだ日にちがあるので、ご興味ある方はぜひ
本日も最後までお読み頂きありがとうございます
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