【2020.8.11】

恋という字の
心の場所をもって
恋は下心と言われます。
でも純粋な恋と
下心は相入れない関係では
なかろうかと。
それでもやはり
下心と言うのならば
純粋な恋の下心は
対象を敬って
へり下る謙虚さでは
なかろうかと。
支えたい
守りたいと
自らが変わっていくのが
恋ではなかろうかと。
という風に
いささか
妄想に走り過ぎる
傾向があるのも
恋かもしれないと。


名詩命人みよし