元ダンサーで今はフィットネスインストラクターおばちゃんのSulittoです。バレエの記事を書くのは何年ぶりだろうか。

 

フィギュアスケートのグランプリシリーズを少しだけTVで見ました。羽生結弦選手は素敵。女性並みの柔軟性を持ち力強くなりましたね。平昌オリンピックの時は体力が少し心配でしたが、またも金メダルさすが王者です。

 

 

私はフィギュアスケートをやったこともないので間違っていたらすみません。羽生選手が地上でバレエのザンレールの練習をしているのをテレビで見て、基本はバレエなんだなと思いました。昔のフィギュア選手に比べ今の選手は脚の筋肉のつき方がきれいですものね。

 

 

サルコウ、着地する予定の右足を前方に放り投げて、左足で踏きり前回りをして右足で着地。

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空中姿勢はバレエで言えば両足飛びのザンレールなのでしょうが、サルコウは助走を使うし脚の運びと回転方向が違います。よく見るとアクセルやサルコウはどちらかというとバレエのソデバスクジュテアントルラセに近い。アサンブレアントゥールナンも見た目は似てるけど両足着地だから違うか。必ずバレエのアラベスクのプリエで着地するようです。

 

 

 

ジュテアントルラセの着地の瞬間です。見苦しくてすみません。

 

7年前の写真(笑)

 

 

よくわからなかったのが、トゥループとかのアクセルやサルコウ以外のジャンプ。後ろ向きから空中で背中回りでまわるって、何ぞやと思っていました。バレエでいえばザンレールパッセトゥールが一番近いと思ったけどこれは前回りのパなのよね。でも、よく考えたらわかりました。右足踏きりで左足で蹴り、右足で着地。これはバレエのピルエットアンディオール(背中回り)を右脚軸でジャンプしながら回って、右脚プリエのアラベスクで降りた感じに近いのかな。男性なら地上でも1回転なら出来そう。実際あるかもね。

 

 

 ※前回りとは右足が軸足又は踏みきりの時、右に回ること。背中回りとは左に回ること。

 

 

ザギトワ選手も素敵でした。16歳とは思えない。大人っぽいですね。

 

 

 

ロシアといえばかつてはプルシェンコ選手が王子様のカッコよさと表現力、絶対的技術の高さ、セクシーさで女性ファンを魅了しました。頭も良さそうだなと思いました。今は羽生選手がさわやかでカッコいい王子様です。

 

プルシェンコ『ニジンスキーに捧ぐ』2004

伝説のバレエダンサー、ニジンスキーを彷彿とさせる演技です。

 

 

 

 

 

 

この方は、ザギトワ選手へ日本の団体から秋田犬のマサルちゃんが贈与された時、関係ないのに贈呈式に参加して支持率回復に利用した方です。

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アベ触るなhttps://ameblo.jp/namaehakingyo/entry-12379769027.html

 

さわやかでカッコいい男とは対極にいる男です。