主婦でフィットネスインストラクターのSulittoです。

先日メンバーさんにヨガのポーズの名前覚えたいと言われたのですが、ポーズ(アーサナ)のサンスクリット語名が出てこなかった。これではいけないわ(汗)

 

 
名前が出てこなかったのはヨガで定番の「椅子のポーズ」「ウトゥカタアーサナ」です(・・;)。このポーズって下半身強化だけでなく上体も伸びて気持ちいいですよ。膝に負担がかからないようにカカトにしっかり体重を乗せるのがコツです。脚が太くなるのでは?と言われることがあるのですがヨガは負荷も弾みもつけないので太くなりません。脂肪がついている方は細くなり、また痩せていて筋肉が少ない方は適度な筋肉がつきます。

私は別ジャンルのレッスンを増やしたのですが、ずっとやってきたヨガを疎かには出来ない。頑張ろう!  このブログで営業の記事は書きませんが、得意分野を書きつつ、政治記事もスポット的にぽつぽつ書こうと思います。また選挙近くになったら政治記事でエキサイトするかもしれません。
 

 

ところでインストラクターって社員やアルバイトの人もいますが「業務委託契約」の人が多いです。フリーランスということです。労働基準法が適用されません。フリーランスといえばインストラクターよりもデザイナーの方がわかりやすいかな。
 
仕事を一件仕上げてOKが貰えれば、お金が支払われるという契約です。だから、準備や試作や研究に何時間かかろうが支払われる金額は一緒てす。だから、報酬は「こんなに貰えるの?」位の金額でないと割りが合わない筈です。逆に短時間の割に高収入という事もありえます。

インストラクターも同様に施設から施設へ移動しなくてはならないし、研修や自己トレーニングも必要です。自分で教室を経営していれば別ですが、フリーランスの報酬は売り手市場だった昔より下がっていますね。(´_`。)







ところで前回記事にしましたが、すっかり支持率の下がった安倍政権の働き方改悪による「残業代ゼロ法案」と言われる「高度プロフェッショナル制度」。サラリーマンの一部をこの出来高制の報酬に変えてしまおうというものです。これは落とし穴があると思います。
 
今まで給料制だった研究職や専門職の方をこの契約にしたらどうなるのでしょう?期日までに結果を出さなければお金が貰えない?(補償額はあるのでしょうか?)しかも毎日何時間残業になろうが報酬額は同じ。いわゆるサービス残業やらざるを得なくなる可能性が高いです。だから「残業代ゼロ法案」と言われています。過労も懸念されています。

フリーランスならば採算の合わないクライアントとはおさらばして条件のよい企業を選び複数掛け持ちする事が出来ます。(売り手市場なら)
しかし、「高プロ制度」は一つの会社との労働契約なのですから、結局、会社の提示してくる条件を呑むしかないのではないでしょうか。
 
高収入の人に限定と言われていますが制限額を下げられる可能性は高い。
また前年の年収が高くても本年も高収入になる保証はなく、もしも収入の低い年に前年の査定により「高プロ」を適用されたらどうなるの?たまったものではないですよね。廃案にして欲しいですね。


連合(労働組合総連合会) が安倍政権の「残業ゼロ法案」を容認したとは呆れます。何とこの件連合に対してデモを起こされたそうです。→連合へ働き手が異例のデモ 「残業代ゼロ、勝手に交渉」2017年7月19日朝日新聞