Sulittoです。強行採決されようとしている「共謀罪(テロ等準備罪)」とは、皆んなが心配していた通りの法案でした。一般市民の集会には適用する事が可能だが、本当のテロ組織にはあまり役に立たないことが判明しました。政府の本音がわかる記事を紹介します。

 

 

伊達直人さんの記事と写真をリブログさせていただきました。


詳しくは続きを読んでください。http://ameblo.jp/tiger-mask-fighter/entry-12268197703.html

 

 

 

 

私Sulittoの感想ですが、この日の国会は大荒れだったようです。

何と自民党議員が野党に向かって「今のはテロ等準備罪じゃねえか」と言い放つ。「われわれに逆らうとテロ等準備罪にしますよ」という本音が出たようです。

 

 

 

 

 

 

 

「共謀罪」について民進党 枝野幸男議員の質疑


 

枝野幸男氏のお話を聞いてよく分かりました。やはり共謀罪(テロ等準備罪)は論理的に無理!

「アマチュア合唱団がみんなで楽譜をコピーして活動する」ことに共謀罪(テロ等準備罪)を適用することは可能です。しかし本当のテロ組織に共謀罪は役にたたない。本当のテロリストは喫茶店やラインなどで計画しているはずないし、やはり市民集団を取り締まる為の法律としか思えませんね。

犯罪を目的とした計画と、目的の為に手段として犯罪を計画しているのと区別はどこでするの?また犯罪そのものが目的に変わった瞬間を認定するのは無理です。

 

「思想宗教という目的の為に(爆撃という)犯罪を手段に計画をする」のも「音楽という目的の為に(本を無許可でコピーという)違法行為を手段に計画する」のも構造は同じです。またどちらも犯罪違法行為自体が目的に変わる可能性があります。

 

 

反政府的な市民を一網打尽にすることが本音でしょう。沖縄基地反対市民、原発反対市民、集会など計画したら一斉逮捕できて安倍政権には便利な法案ですね。

 

答弁拒否した 金田法務大臣を辞めさせて下さい。森友問題も解決拒否をした安倍内閣は早く総辞職して下さい。