あの日から13年が経過しました
あの震災で人生の方向転換を余儀なくされた方はたくさんおられるかと思います。
私はたまに海沿いの道路を車で走りますが、墓地を見るたびに
「同じ命日のお墓がたくさんあるのだろうな と考えてしまいます」
私が子供のころ、大人たちから、戦争で彼が死ななかったら○○はもっと進歩したとか、○○はとっくに完成していた。
などという話を聞いたものでした。
芸術分野でもすばらしい作品が生み出されていたはずです。
13年前のあの日 不本意に立たれた生命を思うとき、さまざまな可能性を秘めた人生だったのだろうなと、やるせない気持ちになります。
複数の友人は精神を病んでしまいました。
私の住む宮城県は死者、行方不明者を多く出したところですが、
東北地方以外でもお亡くなりになられた方、お怪我をされた方、住宅被害を受けられた方がいらっしゃいます。
能登半島は今復興に向け戦っている最中ですし、世界に目を向ければ戦争や紛争と戦っている人々がいます。
自然災害は防ぎようがありませんが備えはできます。
我が家では各部屋に懐中電灯などを複数備え、廊下には電池式のセンサーライトを取り付けてあります。
タッチ式のライトと電池式のセンサーライト
夜中にトイレに行くのにも便利ですよ
高価なものではありません、すべて100円ショップで購入したものですが普段の生活でも重宝しています。
またお米や乾麺など多めに購入して、いわゆるローリングストックをしています。
もちろん私の大切な 二級酒も・・・・
今日は発生時刻に黙とうし、夜は献杯をしなければなりませんね。
では 皆様もご一緒に 献杯