旧国鉄 二俣線
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東海道線のバイパス線として開業した
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静岡県 掛川~新所原間67.9Km
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昭和15年6月1日全線開業
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この二俣線の建設目的は、戦時中遠州灘に侵入した敵艦隊による砲撃で、浜名湖と天竜川にかかる橋梁が破壊された際も東西を結ぶ交通を確保するために建設された。
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しかし実際東海道線のバイパスとして役割を果たしたのは昭和19年末に起こった三河大地震によって浜名湖の鉄橋が損傷を受けたときだけとなった。
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開業当時より全線を通して運行される列車も常に1日10往復足らずであった。
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比較的遅い時期までSLの牽引による列車も運行されていたのも特徴である。
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当時茶畑の中を走るSLの姿は絵になっていた。
智波田駅~新所原駅間
遠江二俣駅構内
嘗て二俣線で走っていたC58 200
の動輪と釜の蓋のみが展示されていた
遠江機関区内にて撮影
遠江二俣駅構内
車両を車庫の入れ替えでその当時、転車台を使用していたそうです。
現在でも天浜線で使用しているとのことです。
遠江二俣駅構内 静岡県
さよなら運転時に車両横に掲げられた
サボ (サインボードの略)です
さよなら列車のヘッドマークです。
Canon NF-1
フィルムカメラ
ご覧いただきまして、ありがとうございます。