この記事は後編です。まだの方は前編からご覧ください。
5)火を使う道具
私の場合、食料は主に玄米と缶詰で備蓄しておりますが、調理できる道具も必要です。
(玄米については以前の記事をご参考ください)
まずはカセットコンロをご紹介します。
私が使っているのはイワタニ製です。
冬場は鍋料理なんかでも愛用しているので、持っていない家庭ではぜひ買っておくことをオススメします。
あれば災害時以外でも何かと重宝するものだからです。
ガスはこれ。
ご存知の方もいると思いますが、基本的にカセットコンロには同じメーカーのガスを使ってください。
阪神大震災以降は、どこのメーカーでも規格が統一され、災害時には使用することができるようになりましたが、メーカーさん曰くリスクがあるようです。
なので、ガスの備蓄に関しては、あえて他メーカーの物にする必要はないでしょう。
次にカセットコンロのガスが無くなった時、中長期的なサバイバルになった時には、火起こし台があることが望ましいです。
私が持っているのはこれ。
焚火台にもなるし、調理もできます。
使わない時はこんなに小さくなるので、適当なところにしまっておけます。
ちなみに組み立てるとこれだけ大きくなります。
ファミリーでも使えるサイズですね。
マグロを釣ったらこれで兜焼きを作ろうと思って買いましたが、今シーズンは出番無しでした・・・。
キャンプ用品としてはいわゆる安物の部類になりますが、物はしっかりしているので、長持ちしそうです。
以上5選でした。
これ以外にも必要な物はきっとたくさんあると思います。
例えばサバイバルになる場合には刃物、方位磁石、火石やライター、塩等、最低限リュックに詰めておいた方が良い気がします。
キャンプ道具もあれば最高ですが、いざという時の持ち運びを考えると賛否両論あるかなと思ったり。
それに人それぞれ必要な物が異なる部分もありますし、情報量的に網羅することができませんが、1つの参考にしてもらえたら幸いです。
番外編)ポカポカ睡眠グッズ
皆様は冬場、寝る時はどのように暖を取っていますか?
私は2019年までは、羽毛布団に電気毛布で快適に眠っていました(暖房はつけません)。
でもある日「もし電気が使えなくなったら寒くて寝れなくね?」と、急に不安になってしまい、それ以降は色々試行錯誤の末に寝袋で寝ていますw
災害時に持ち出し用と、自宅で普段使い用で2つ持っています。
寝袋って温かくて軽くてお手入れも楽で温度調整もしやすく、寝る為の最強装備なんですよね。
布団を干すのは一苦労ですけど、寝袋なら軽くて小さいので片手でパッと干せます。
保管場所も取りません。
でも唯一の欠点が・・・
狭いんです。
それが寝袋の醍醐味だろって言われてしまいそうですが、毎日となるとちょっと。
それに私は猫を飼っているので、冬場は一緒に寝たがるんですよ。
というわけで試行錯誤の末に、ワイドサイズの寝袋にいきついたのでした(←安直)
多分子供なら2人寝られるくらい広いです。
ただ-10度とか-15度という表記は当てになりませんw
私の場合、寝袋だけだと10度くらいでも結構寒いです。
だからダブルサイズの毛布を半分に折りたたみ、寝袋の中に入れます。
寝袋の中、1枚の毛布で体をサンドイッチする感じですね。
そうすると0度くらいまででも温かく寝られるかと思います。
もこもこふわふわ、夢のような睡眠環境をこの2点で作ることができますよ。
おわり