6ポイントマッチで前年王者相手に圧倒するもスコアレスドロー。
スタメンにカンテ早川。新加入の中島翔哉がベンチ入り。
前半立上がりから4マリノスのハイラインの裏を突き、中盤でも縦に良いパスが入るなど優位に。
守っては敦樹のボール奪取がまるで遠藤航のようでマリノスに攻撃のかたちを作らせず。
ただ決定機らしい決定機は少なく得点に至らず。
ファーストチャンスのオギのシュートが一番惜しかった。
後半頭からカンテ早川を下げて興梠関根を入れると前からプレス発動。
どうしても勝ち点3が欲しいこの試合。チャンスも増えたがその分カウンターリスクも増えてややオープンな展開。
だがここ数試合調子を落としていたショルツとマリウスがこの日は全開。
マリノスGK一森の負傷治療で長い中断があったところから双方脚が止まりだし、途中出場の中島翔哉も試合に入りきれない。
最後までどちらも決めきれず試合終了となった。
試合終了直後の気持ちは「勝ちたかった」だか、天皇杯名古屋戦からよく立て直したと思う。
まだまだリーグを諦めることはない。
以下、試合以外の感想。
3日前の天皇杯名古屋戦で起こった不祥事。サポーターに分断は生まれないかと不安だったがゴール裏はいつも以上に声が出ていたし、指定席の雰囲気も試合が始まればいつもと変わらなかった。
これから追加の処分もあるだろうし、リーグ、協会からも何らかの制裁(それもかなり重い)があるだろう。
だけど2014年の時もそうだったが自分にできるのは、できる範囲で精一杯サポートすることしかない。
試合後に海外移籍が決まったザイオンの退団セレモニー。
もっと間近でザイオンの成長を見たかったけど、いつか代表戦でmade in URAWAの段幕が掲げられる日を楽しみにしている。