
〔 Victoria Falls in Africa 〕
ザンベジ川のゆるやかな水流は
突如 落雷のごとく姿を変え
轟音と共に 150m上空まで舞い上がる
その壮大な恵みを 現地の人はこう呼ぶ
「雷鳴のとどろく水煙」
それは 世界3大瀑布の1つ
「ビクトリアの滝」
2000年 夏
ジンバブエ・ザンビア ビクトリアの滝
連日、滝を見に行った。
ジンバブエ側から、
そして、橋を渡り国境を越えたザンビア側からも。
現地の子供と仲良くなった。
ジャングルと、ビクトリアの滝を案内してくれると言う。
その子の真似をして、裸足で歩いた。
鋭く尖った草木は、容赦なく、足の皮を削り取る。
しかし、子供達は、いつもこうやって生活している。
その想いは、靴を履くことを許しはしなかった。
すぐ目の前で滝へと変化するザンベジ川を、裸足で歩いて渡った。
広大な大河を渡り終えた時、
陽気なカバの群れが、尻尾を振って迎えてくれた。
滝が見えるように、渓谷を下へ向かって歩いた。
天から無数の滝が降り注ぐ。
その恵みは空いっぱいの霧を作りだし、幾重もの虹を生み出した。
その虹は、ジンバブエ・ザンビア、2つの国を繋いでいる。
美しく輝く七色のアーチは、国々を結ぶ友好の架け橋となった。
国境を越え、人種を越え、全ての人々が手を繋ぐ時、
この壮大な虹は、やがて世界を優しく包み込む。

