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≪ あなたの力を下さい!! ≫

 『 ジャワ島・地震負傷者 4万6000人 被災者65万人 』
                      ( 6月1日現在 By Yahoo! )


  まだまだ、出来ることがあります!!
   まだまだ、助けなければいけない命があります!!

    
ジャワ島の地震被害者の為、
 救急活動を行っている非営利組織に寄付をする事、
  少なくとも、日本人である自分達が出来る事。


CARE
https://donate.care.org/05/170620410000/?source=170660460000

Mercy Corps
https://ssl.charityweb.net/mercycorps/giftbasket/donation.htm?pDonorIntent=JavaEarthquake&Custom15=wm

 ( 英語のサイトです。
    寄付を希望するが、方法が分からないという方、
     いくらでも説明させて頂きますので、相談して下さい!! )
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〔 生と死が輪廻する場所 〕

  その大河の川辺では、

   積み重なった死者たちが炎に包まれ、

    我を清めようと、人々は聖水を身に浴びる…。


  夕日が輝く川面には、

   二度と目を開くことのない幼子が、

    死者の灰に囲まれながら、時と共に流れていく…。



  2001年 晩冬  インド・ベナレス (ヴァラナシー)


日本で暮らしていると、
 日常生活の中で「人の死」に触れる機会は多くない。
  だからこそ、ありったけの感受性と想像力を膨らませて、
    「死」…、そして「生」を感じていかなければいけない。

「死」を感じずして、「生」の恩恵に歓喜することは難しく、
  そして、「生命の尊厳」を見失った時、人は人でなくなるのだから…。


しかし、あの場所では「生」と「死」が、目まぐるしく交錯していた。


インド、ヒンドゥー教 最大の聖地・ベナレスの傍には、
 聖なる河、ガンジス川が流れている。

人々は、自分が死んだ後そこで火葬されること、
 そして、灰としてガンジス川に流されることを心から望んでいる。

体外的な富が幸せを作るのではなく、
 精神的な豊かさが幸福を生み出すことを人々は知っていた。

そこでは、沢山の死を見届けていく中で、
 自分の命をも、大切に見つめていける。


  『人として生まれることは、

    三千年に一度しか咲かない優曇華の花に逢うように難しい。』


だからこそ、必ず、幸せに…。


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〔参考〕
  ヒンドゥー教は、輪廻転生の考えが強く、
   死した後は何も残さず、罪を浄化するとの考えから火葬しますが、
    次の場合は、火葬せず、そのまま川に流します。

  1 : 子供 (罪で汚れていないため)
  2 : 妊婦 (罪の無い子を宿しているため)
  3 : 自殺者 (輪廻できないため)
  4 : 蛇に噛まれて死んだ人 (毒が煙に混じって辺りに散るため)
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ってわけで、灰谷健次郎氏の著作のタイトルを
パクッと、ぱくってしまいました♪ (^-^)
灰谷さん、ごめんなさい。 (/▽\)

今日は、「インド・列車で生きる少年たち」。

インドは、列車社会です。
車はそれほど多くなく、国土も広いため、
長距離の移動手段は、専ら電車が多くなります。

電車の中でも、必ずと言っていいほど、
『バクシーシ(恵んで下さい)』を耳にします。

ですが、そこで出会う子どもたちは、少し違います。
大人のように、ただ、ただ、『バクシーシ』とは言いません。
むしろ、「恵む」という形とは、異を成すかもしれません。

写真の彼が右手に持っているものは、
「俺が手渡したコイン」です。

左手に持っているモノは、「彼の服」です。


…その子は、そこで何をしていたと思いますか?


彼は、「たった1つしかないその服を使って、列車を掃除する」んです。

こうやって、この子たちは生きています。

俺には真似できません。
俺には、この子のような生活の中で、こんなに透き通った目はできません。

だから、俺は、子供が大好きです。
世界中の子供たちが大好きです。

この子たちの笑顔を守る。
この子たちの命を救う。
それが、この人生最高の夢です。


インドは、世界一、子供が死んでいる国だと言われています。