うおおおお!!
と、頭を抱える。…というか、ムンクの叫びになる。

ような気付きが、本日の仕事中にありました(笑)


ああ、私、
「早くして!!」
っていうフレーズに、過剰反応するんだわ。(←気付きの内容)


それというのも。
お客様から「時間ないから早くして!!」と言われて
焦った私。

上司確認しに行って状況説明したら、上司から
「早口で何言ってるのかわかんない。」
と、言われ、ハッ!

ですよね。

で、ちと深呼吸して説明して、まぁ、お仕事は一件落着したワケですが。

ミッちゃん(上司。私の心の中の呼び名。)から
「お客様から早くしてって言われると、一緒になって慌てちゃう傾向があるよね。」
というシェアを頂いた。


ああ、そぉぉだよね!

ミッちゃん、ありがとう。
そういう普通に言ってくれるシェアってすごくありがたい。



この傾向。
原因はわかってるのよ。

やっぱ、母なんだよね。

お母さんが、子供によく言う台詞のひとつに
「早くしなさい!」
があると思うんだけどさ、まぁウチの母もよく言ってました。


あれは私が小学生の低学年の頃。
女の子は髪が長くなくちゃいけない
という思い込みのある母に育てられていた私は、物心ついた時からロン毛だった。

しかし、ロン毛のお手入れを丁寧にやってはくれない母。
自分で髪の手入れがまだ出来なかった私は
毎朝、母に怒鳴られながら、
眠っている間にもつれてこんがらがってしまった髪を
ブラシでバリバリと力任せにとかされていた。

朝の支度がモタモタしていると怒鳴られ、
「早くしなさい!」と引きずり寄せられ、
ブラシでスイスイととかすことの出来ない髪にイライラした母に
力任せにバリバリガリガリとブラシで引っ張られ
ブチブチと抜ける髪。
痛いんだよ、これ、かなり。


他にも、怒られて逃げる私の髪を掴んで引きずられたり…
ということもあったので、髪が長いってのがもうイヤでイヤでイヤで。

中学の時に
「みんなもう美容院で髪を切ってもらっているから、私も美容院に行きたい」
とねだり(それまでは母が髪をカットしていた)、
美容師さんに「ショートカットにしてください」とウキウキしながらお願いして
帰宅して母を驚愕させた思い出がある。
(それから高校卒業するまで、ずっとショートカットだった。)


と、話は逸れましたが

そんな恐怖体験が刷り込まれて、「早く!」と言われると(特に女性から)
反射的にビクッとして、アワアワ慌ててしまう
という私になっているんだな。


誰かの言葉に反射的に反応するのはもうやめたい。
そう思ってはいるが、やはりなかなか、出来ない。

反応するんじゃなく、対応したい。のだよ。


それにはやっぱり、
自分がどういう事に“反応している”のかを知ってゆく必要があるので

今日みたいなシェアはとってもありがたい。


ミッちゃんに感謝。





さて、連勤真っ只中で
背中と腰が、またまたバキバキ状態。
しっかりとストレッチしてから眠りましょう。

おやすみなさい。