昨日は私が通っている立川のカウンセラーさん達の新年会で
青梅まで車で行ってきました。

カウンセラーズの大先輩、Mさん宅へ。

天気予報は雪マーク。
前日まで「もう春なのかい?」って位あったかかったから
ほんとに雪なんて降るのかな?
と思っていたのよね。

家を出るときも雨で、そんなに冷え込んでるって感じしなかったし。

で、ナビ子を起動させて、Mさん宅を設定したらば。
なんかいつもとルートが違う。

いつも通っている立川へは、首都高から中央高速に乗ってゆく。
そしてMさん宅は、そこからそんなに遠くない。

なのにナビ子は
「外環に乗れ。そこから関越に入るぞ。」
と言っている。
ええ?関越?
とビックリしながらも、ナビ子頼りの私は大人しく言うことを聞いた。

いつもと違う道を走る時って、ちょっと緊張。そしてワクワクする。

高速道路を走る車に雨の当たる音がずっとついてきてた。
直線的な雨が、車の窓ガラスを叩き続ける音。

その耳につく音が、川越の辺りから、ふいに静かになった。

車の窓ガラスをめがけて、私めがけて矢のように飛んできていた雨が
ヒラヒラと踊るように流れてゆく。

雪だ。

思う間もなく、辺りの景色が急にモノトーンになった。

静かに静かに、絶え間なく白いフワフワが前方からすごい勢いで飛んできては流れてゆく。
前方の景色は雪に降り込められて白く霞んでよく見えない。

運転、気をつけなくちゃ。
そう思って気を引き締めるんだけど、
気持ちが高ぶってくるのを同時に感じる。

どうしてこう、雪が降ってくるというそれだけで、
こんなにもワクワクするんだろうね?


初めて通る、見知らぬ道路。
そして感嘆するような雪景色。

旅に出ているような気分になった。


ナビ子の指示通り、所沢、狭山と抜けて、青梅へ。

旅の目的地は、暖かくて懐かしいような、素敵な場所でした。


美しくて可愛くてカッコイイ猫、じよさん。


おじゃましたとたんに玄関で歓待するようなちゅー♪
にゃんこさんから、こんなにも親しげにしてもらったのは初めてで
ものすごーく、ものすごーく、嬉しかったです。

そしてMさん宅、可愛くて素敵!
窓がたくさんあるおうちって、いいなぁ♪


お師匠とKさん、さすがナース。動きがすごいテキパキしていて
あっという間にしゃぶしゃぶ準備万端。


えっと、私は何をすればー
と、結局何もせずにあっちウロウロ、こっちウロウロ。
…自分がチャロさんとよく似ているんだ。ということを再認識しましたwww

Mさんお手製の美味しくて綺麗なサラダとか、
鶏団子の入ったウマウマなしゃぶしゃぶとか、
美味しいものがいっぱいあったけど、
写真撮らずに幸せに平らげました(笑)


時々窓を覗くと、ボンボカ降ってくる雪。

お腹いっぱいになって、ベランダで雪遊びも♪


Kさんの、可愛い笑顔が見れて嬉しい。

雪まみれになって部屋に戻ったら、MさんやAさんが優しくタオルで拭いてくれて
なんだか急に甘えん坊の子供に戻った気がして、
でへへ。と嬉しくなったり。

そして…
人懐こいじよさんに、つい調子に乗って
ぬいぐるみを盾にして声音を代えて話しかけて
「このヒト…どう対処すれば…」
と困らせてみたり

ふなっしーだなっしー!
と奇声を(何度も)あげて嫌がられたり………しました…(反省)





でもって。
やっぱりこの先輩方と居ると
ほんのささいな事からも学びがあるのです。

ほんの少し、自分の中ではほとんど気にする事のなかった、
ほんとにほんの少しの小さな引っ掛かりが


あー…そっか。そういうことかぁ。

と、判明。

気付かないようにしてたというか、気付きたくなかったことだったから
気にならないつもりになってたんだよね。
いつものパターンではないか。
むむぅ。


私はさ、人に甘えるのが下手なのよ。
強がるし、意地っ張るし、でも本当は甘えたいし。

だからね、遠回しで妙な甘え方しちゃったりとか、
ついつい、自分がきちんとしたやり方?で甘えなくても
勝手に世話を焼いてくれたり、心配したりしてくれるような人や
気にかけて構ってくれるような人が
(それが支配や心のゴミ箱にされてる行為だと薄々どっかで気付いていながらも)
嬉しいような、楽なような気がして
そういう人と妙に近すぎる距離の、ゲーム的な付き合いをずっとしてきたんだけど

それは私も相手も、誰も幸せにはしない。

ってことに、ようやく気付いて。
それを手放そうとしてる最中なんだけどさ。

長年の癖というのが、なかなか厄介で。

人との距離の取り方が、まだうまくいかない。
どうも、近くなりすぎる。

それは私の中の、寂しい寂しい孤独な心からくる依存がやらせている行為で、
人に甘える、ってのと、人に依存する、ってのは
似ているようで全然違ってて、
距離が近くなることと、親密であることとは全然違ってて、

私は、依存せずに甘えたい。
近付き過ぎずに親密になりたい。
んだよなぁ。


なんてことを、
暗くなって雪がやんでピカピカ光る星空と、
闇夜にライトに照らされて、
花が満開に咲いているのかと見紛うような輝く木々を眺めながら
家路を辿る道々に考えた。


もらったヒントを大切に持ち帰り、
また日々の中で自分を生かす方法を模索しよう。