26週に突入です。おなかがだいぶ目立ってきました。
今日は「マタニティウェア」について
妊婦さんとお話をしていると、「マタニティウェアって必要?」「普通の洋服でも着れればいいんでしょ?」といった声を聴くこともありますが、たしかに「どうしてもマタニティウェアでないとダメ」ということでもないんですよね。
↑パンツとコートはマタニティサイズ。ニットはノンマタニティです。
とくに、妊娠初期~中期は、(人にもよりますが)お腹もまだそれほど大きくなっていないので、ワンピースなどは妊娠前のものを着られちゃうかもしれませんし、新たに購入する場合も、マタニティではなくふつうの服をいつもよりサイズアップして購入すればOKかもしれません。
心地よければ、もちろんそれで問題なしと思います。どうしてもマタニティウェアである必要はないですよね。ないのですが、だがしかし、です やっぱりマタニティウェアには、マタニティウェアの良いところがたくさんあるんです
後期の、やっぱりお腹が入らない!問題を解決
妊娠中期ごろまでは、普段のお洋服が着られても、おなか(やお尻やバスト)がぐーんと大きくなる妊娠後期になると、「やっぱり普通サイズは苦しい...」といったことが起こりがち。結局、最後にマタニティサイズを買うことになるのであれば、最初から用意したほうが、長ーく着られて得した気持ちになります。とくにパンツや下着、パジャマは、最初からマタニティサイズを買うのが正解。
着てみたら、着心地ダンゼン違っていたと感じるかも
たとえば下着などは、ふつうのサイズからマタニティ専用に変えると「うわー!らくちーん」と、着心地に驚いたという声もよく聞きます。そうなんです。妊婦さんの身体のラインは独特ですから、マタニティ用に裁断や縫製されたお洋服は、やっぱり着心地がいい!たんにお腹が出てくるだけでなく、おしりまわりやアンダーバストもサイズアップ、かといって、全体が丸くなるわけでもない。ジャストフィットに作られたマタニティは、気持ちが良いんですよね。
また、妊婦さんにやさしい素材を使っていれば、着心地はさらによくなります。肌が敏感になりがちな妊娠中ですから、チクチク感やごわごわ感のないもの、しゃがむ・かがむなどの動きの際に、グーンと伸びて動きやすいものが、やは着心地よいです だまされたと思って、初期のうちに少しだけでもマタニティを試してみるのがおすすめです。違いが実感できるかと!(個人差あると思いますが)
ただし!初期からぶわーーっとたくさん買いすぎてしまうのは、ちょっとまってねっと。なるべくお得にマタニティウェアを買う方法についてもご紹介します。
マタニティ期間は長い!ちょっとずつ買う
マタニティライフは、妊娠に気が付く2,3ヶ月から臨月まで、約8~9カ月間あります。季節がひとめぐりしますよね。妊娠初期が初夏なら、出産は春先(たとえばわたしの場合。初夏・妊娠!→秋→冬→春の初めで出産!)。最初のうちに夏モノばっかり買ってしまっても、おなかが大きくなるピークは冬!です。コートやセーター、タイツを買う予算を残しておかなくちゃ。ですよね各シーズンごと、ちょっとずつ買い足していくと失敗が少ないと思います。
産後も着ないともったいない!授乳機能をチェック
意外と忘れがちなのですが、産後も体はすぐにはもとに戻りません。生まれたらスッキリ元通り(と、なればうれしいのですが)、産後も授乳のためバストはふっくらしていますし、腰回りもまだまだ大き目。おなかにも、、えーっとふんわり余韻が残っています(笑)
また、産後はすぐに授乳がスタートします。授乳期間は「バストが出しやすい」洋服がベスト。たとえばすっぽりかぶるだけのワンピースなどは、妊娠中はラクチンですが授乳には不向きなんです(おっぱいがだせない)ブラジャーやトップスは、授乳機能がある、あるいは前開きであると、産後の授乳期も着られるので、これまたコスパがよいことになります。
こんな感じで↓授乳口付きと書いてあるのでわかると思います
このワンピース(ヴィリーナさんの「Vネックナーシングニットドレス」)も、マタニティワンピースですが、、
脇に授乳口があります。(お写真ヴィリーナさんサイトより拝借しました)
これなら、来年の秋(生後半年くらいかな)の授乳時期にも着られます