ステッカー販売開始するわよ

2ヶ月ぐらい前でしたっけ？
「潰れたお店（看板屋さん）からカッティング・ステッカー製造マシーンを貰ってきました。折角なのでオリジナル・ステッカーでも作って販売しようと思います」と思い付きで発言しちゃって。。。

誰もそんなこと記憶の片隅にも置いていなかったとは思いますけど、本当に作っちゃいました。ステッカー

すでに、知り合いのアジアン雑貨屋さんで委託販売して頂いています（先生はショップ運営には一切携わっていません）。

しかも、ショップさんの意向で、送料無料で販売して頂けるようになっています！

マシンもショップさんの倉庫に置かせてもらっていて（その代わりショップさんも自由に使ってください、と）、ほんと足向けて寝れませんわよ（；´Д`）

フリマアプリとかで直販したほうが手っ取り早いかもしれませんけど、以前、トラブルに見舞われて怖い思いをしたことがあるので、直販は考えてないです。今のところ。

とまあ、そんな与太話はさておき、今回リリースするステッカーは以下の4種です。

1. BAKAR ROOM NYA BRO !!

黒文字版

白文字版

ポップドゥット / ダンスドゥットのサンプリング・ボイスネタとしてちょくちょく出てくるこのフレーズ、意味は直訳だと「部屋に火を点けろ、にーちゃん！」になります。「ダンスホールを盛り上げろ！」的なニュアンスになるのでしょうか？実は先生もよく分かっていません (^^;

「BAKAR ROOM NYA BRO !!」のサンプリングネタを惜しげもなくカマす、Mala AgathaのNo Comment

ご購入はこちらより

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2. AMBYAR

黒文字版

白文字版

AMBYARとはジャワ語からの借用語で、本来の意味は「崩壊」や「粉砕」ですが、SNSの世界では「傷心」「失恋」の意味で使われています。ダンドゥットのナンバーワン歌手Happy AsmaraやYeni Inkaは「Ratu Ambyar」、すなわち「失恋ソングの女王」と呼ばれています。決して「失恋の女王」ではありませんです。多分。

いまや若者言葉（Bahasa Gaul）として、ジャワ島のみならずインドネシア全土で通じる単語と化していますが、古くはダンドゥット / チャンプルサリーのレジェンド・故Didi Kempotが積極的にこの単語を使っていました。
彼のファンクラブ名「Sobat Ambyar（失恋者のツレ）」を見てもそのことが伺えます。

AMBYARという単語は、2019年にインドネシア教育文化省言語育成振興局が編纂するKamus Besar Bahasa Indonesiaという最も権威あるインドネシア語辞書に、ジャワ語起源の単語として掲載されるに至っています。

ダンドゥットの世界では、AMBYARがダンドゥット、とりわけジャワ語で歌われるそれの別名と化しているような気がしますが、どうでしょうか？

ちなみにこの商品、カッティングマシーンのソフトがユニコードに対応しておらず、文字化けしちゃって作成にエライ苦労しました。

MNCTVのダンドゥット・オーディション＆コンテスト番組「Kontes Ambyar Indonesia」