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Q : ダンドゥットで使われているクンダンを教えて！
A : はい、久々自演Q & Aいきす (^^;
ダンドゥットで使われるクンダン（Kendang - パーカッション、太鼓）のまとめです。
正確性に欠ける内容かもしれませんが、あくまでトーシロ考察なので、ご容赦ください。
また、皆様からの容赦ないご指南ご指摘もお待ちしております (^^; って、日本語矛盾してるし
新たな事実が判明したらシレッと訂正しているかもしれません。
クティプン Ketipung
恐らくダンドゥットで一番良く使われているのが、バーティカル・ツイン太鼓のこれです。
ダンドゥットの基本中の基本、なにはともあれこれが演奏できるとなんとかなる！と言っても過言ではないと思います。
いや、さすがにそれは過言かも (≧▽≦)
右側の太鼓が高音用で、ドラムセットで言えばスネアーにあたり、左側が低音用で、ドラムセットで言えばバスドラにあたります。
左側低音用には更に個別の名前があって、Bem（ブン）と言います。インドネシア人のネットパルによると、「ブンっと鳴るからブン」なんだそうです。擬音語ですね。
Kendang Rampak （Kendang Jaipong） * 改定
大型太鼓のBesar1台と小型太鼓のKecil2台で構成される、サンコイチ太鼓のこれもよく見かけます。正式名称はKendang Rampakですが、通称のKendang Jaipongの方が通じやすかったりします。その名の通り西ジャワ州スンダ人の音楽Jaipongで使われていたもの（源流を辿れば西ジャワガムランですが）を、東・中部ジャワのコプロ界が取り入れています。
太鼓本体の更に鼓面1つ1つにも名前が付けられています（下記画像参照）
Besarの低音側鼓面Gedugを足で押さえることによって、複雑な音色を叩き出すことが出来ます。
マシコ先生が一番好きなクンダンがこれだったりしますが、そんなことはこの際どーでもいいことです
タブラー Tabla
インドの古典楽器タブラーが使われることもありますが、現在では相当レアケースです。黎明期にはあったかもしれません。
ただし、二連のうち右側のダヤンのみを後述の複合型に組み込まれることはよくあります。
創作型
最近よく見かけるのが創作型です。↑の画像は一例で、この他にも様々な創作型クンダンが使用されます。メンバーのほとんどが座りながら演奏するKentrung（クントルン）スタイルでよく用いられます。
Kentrungはカフェやレストラン等、お客さんが踊らない場所での演奏を想定しているため、コプロ（ライブ・コンサート）の機会が大幅に失われたコロナ禍で爆増したように思えます。
複合型
やり手クンダニストはこのように、10台近い様々なクンダンと、更にドラムセットを組み合わせて演奏します。まさにダンドゥット・コプロバンドの花形と言えるのではないでしょうか
余談
楽器を足で扱うのって、インドネシアではOKなんですね。
インドなんかでは楽器は神様扱いなので、足で扱うようなことは絶対にしないです。
タバコを吸いながら楽器を演奏するのも、インドではタブーです。シタール奏者のラヴィ・シャンカルは、ジョージ・ハリスンがオーガナイズした『バングラデシュ難民救済コンサート』にて、オーディエンスにも禁煙を求めていました。
というかそれ以前に、イスラム教ってタバコも禁止だったような気が・・・
え、「インドネシアはインドネシアであって、インドはカンケーねーだろ！」って
ごもっともです。でもダンドゥット黎明期がボリウッドソング（インド映画挿入歌）に強い影響を受けていた事を考えると、やっぱりどうしても関連性を見出そうとしてしまいます
Sikat!!
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Bukit Jempol, Indonesia
Q : Please tell me what kendangs are used for dangdut
A : OK, here we go! I'll post the sockpuppet Q & A for a long time. I'll introduce about kendangs (percussions) what is used for dangdut on this topic.
I'm sorry if my commentary is wrong. Please tell me the corredt one.
I'll correct a mistake if I found out new facts
Ketipung
I think this vertical twin kendang is most frequently used for dangdut.
This is the most basic of dangdut. If you can play it, everything's gonna be alright.
Hmm, I'm exaggerating.
Kendang Rampak (Kendang Jaipong)
We've seen also the triple kendang quite a bit lately. When you hold the left leather of main drum with your foot, it play complicated beets.
Actually it is my favorite kendang. I know you are interested in it nothing.
Tabla
Indian classical instrument tabla also appears sometime, but it's rare case now. I don't know about early dangdut scene.
But the right side drum so called dayan is used for the complex type (see below) sometime.
Creation type
We've seen also the creation type recently. That photo is just for exsample. Other than that, all sorts of kendangs are used for kentrung style. It sprouts up like mushrooms in corona pandemic. Because so many koplo opportunity is lost.
Complex type
As you see, kendang experts play a combination of about 10 kendangs and also drum set. That's a star player of koplo!
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Bukit Jempol, Indonesia