「何ができるか」
「何ができないか」
「何を持っているか」
「何を持っていないか」
で。
人間の価値は変わらない。
一切、変わらない。なにも変わらない。
心のことを勉強し始めた理由の一つに、
「お金持ってる人は価値があり」
「つまり、お金を持っていない自分は価値がない」
「だから、無価値な自分はダメ人間だ」
や。
「いい会社に勤めてる人は価値があり」
「フリーターの僕は価値がない」
「だから、無価値な自分は誰にも必要とされない」
など。
・自分の持ってるものや、
・自分のやってること、
・自分のできること、
で
人間の価値は決まると思っていたから。
・何も持っていない。
・何もやれていない。
・何もやりきったことのない。
自分は無価値なクズで、ダメ人間なんだと思っていて。
だから、
頑張って、何かができるようになり。
努力して、何かを手に入れようとした。
けれど。
・何も持ってない自分はクズで。
・何もできないか自分はダメです。
・何も成し遂げたことのない自分は無価値だ。
と
大前提として、
心は思ってるので、
何をしてもダメだった。
辛いだけだった。
というのがある。
『自分はクズだから、
頑張ってそれを乗り越えよう』
という考え方を、
ナリ心理学では地獄のデスロードと呼ぶのだけれど。
僕も知らず知らずのうちに、この考え方で死にかけていた。
これに気づいたときは衝撃だった。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡。
お金持ちは、貧乏なことよりも、
価値があり
素晴らしく
意味があり
いいことで
そっちが「上」だと思っていた。
そうじゃない自分は「下」なのだ。
こういった、
あれは「上」で、これが「下」
お金持ちが「上」で、貧乏は「下」
オシャレが「上」で、ダサいが「下」
結婚が「上」で、離婚が「下」
一流企業が「上」で、フリーターが「下」
有資格者が「上」で、無資格者が「下」
幸せが「上」で、不幸が「下」
上手が「上」で、下手が「下」
都会が「上」で、田舎が「下」
ポルシェが「上」で、軽が「下」
既婚が「上」で、独身が「下」
高学歴が「上」で、低学歴が「下」
成功が「上」で、失敗が「下」
ハイブランドが「上」で、しまむらが「下」
etc..
これをナリ心理学では、
「ジャッジ」
と呼びます。
このジャッジが強い人は、
他人や、世の中を見て、
「あれはダメだ」
「これは、ダメだ」
「あれはおかしい」
「あの人はおかしい」
「あんなのありえない」
「普通と違う」
「あれは、かわいそうだ」
「あの人は、不幸だ」
「あの人は惨めだ」
と
決めつける。
そして、
他人を「決めつけてる」から、自分も他人に「決めつけられる」と思ってしまう。
他人を「下」だから惨めだ！と思う人は。
自分も他人から「下」だから惨めだ！と思われると思っている。
そして、「惨めだ」と思われるのが怖くて怖くて、動けなくなる。でも、動かないといけないかは、努力し、我慢し、頑張る。
・我慢して仕事する
・頑張って節約する。
・努力して成り上がろうとする。
・根性で耐える。
これをナリ心理学では「呪い」と呼ぶ。
ジャッジしているから、
呪われて。
呪われてるから、
地獄のデスロードを走り続ける。
地獄のデスロードにゴールも終わりもないので、寿命まで進むか。
爆発して、終わる。
すべての始まりは「ジャッジ」なのだね。
人が人をジャッジしてしまう理由は、
他者を見下すことで、「自分のほうが上だ」と自己正当化するためである。
なぜ、自己正当化するのかというと、自己正当化しないと、不安で不安で仕方ないからだ。
ジャッジする人は、不安で不安で仕方ないのだ。とにかく不安で仕方ない。
不安な理由はね。すんごく簡単で。
「私はここにいていい。」
って気持ちが小さいことなんよね。
この、私はここにいていいとって思えることを「自己肯定感」と呼びます。
これは、心理学全般でそう呼びますね。
「私はここにいていい」という感覚が、薄いと、他者を否定して、、自己正当化を図ろうと頑張っちゃうんですね。
だから、
自分に
「私はここにいていい」
「私はこのままでいい」
って言ってみて。
その時のどう感じるだろー。
そんなわけねーだろ！！！
このままでいいわけねーだろ！！
とか
本当にこのままでいいの？
なんでこのままでいいの？
じゃ、今まで頑張ってきたことは間違いなの？
って叫びたくなるところがあるよね。
そこみてみるんさ。そこさ。
そんなわけない。
私はこのまま、ここにいていいわけない。
無防備な私じゃ傷つけられる。
このままの私じゃ、必要とされない。
生きづらさの正体ってそこだからさ。
そこが、ジャッジを生み。
呪いを生み。
地獄のデスロードを走らせてる
1番の理由になってるのね。
「私はここにいてはいけない」
「私はこのままでいいわけがない」
そんなことないのにね。
そんなことないんだよ。
結局、
自分の生きづらさから始まった「ナリ心理学」なんだけど。
そろそろ3年半くらい経つのね。
ほんとにいろんな人とやりとりしてきたし、。。その何十倍の人を観察してきたけど、、
「そこに居てはダメな人」も「そのままではいけない人」も一人もいなかった。
ほんとに
いろんな人と出会ったし、、いろんな人の話を聞いたし、、色々考えたけど、、、
「ダメな人」なんていなかったな。一人も。
必要ない人も
価値ない人も
愛されてない人も
邪魔な人も
いなかった。
一人もいなかった。
まじでいなかった。笑。
ほんとにいなかった。
色々理由つけて
「私は〇〇だからダメなんです」とか
「私は〇〇だから価値ないんです」とか
騒いでる人はいたけど。笑。
でも
それジャッジなので。笑。
ジャッジは僕も世界も無視しますし。笑。
どうせそのばかりの嘘なんで、
シカトしますから。笑。
「私、アラフォーなのにいまだに独身なんです、、哀れですよね、。惨めです」
みたいな人もいたけど。
黙れよ。
としか思わないもん。笑。
でも「黙れよ」とか言うと、
また「うわー、。私ナリくんにも怒られた、、私はやっぱり人を怒らせるんだ、、そんな私なんだ、、」とかさらに言い出すから。
無視。
これっきゃない。100%勇気もうやり切るしかないさ。笑。
ちなみに、こう言う人をナリ心理学では
「ショック状態の人」と呼びます。
ショック状態の人ならいた。たくさん。笑。
ショック状態な人はほんとにたくさんいた。笑。
つまり、怯えてらっしゃる。。笑。
って人はほんとにたくさんいた。
と言うか、僕もそうだったな。
世界に怯えてた。笑。
ショック状態。笑。
なんでショック状態なのかと言うと
たまたま。
なんよ。最近嫌なことが続いたから、くらいな感じ、笑。
僕はカウンセラーではないので、直接人の悩みを聞いてカウンセリングすることはないんですが、、
カウンセリングを受けにくる90%くらいの人は多分「ショック状態」なんだと思いますよ。
そして大切なことは「人はショック状態の時、アドバイスは受け入れられない」のね。
はい、カウンセラーさんや、悩み相談とか、人に何かを教える仕事してる人は首がもげるほど頷いたでしょ？？？
人は、ショック状態の時、、アドバイスは聞けません。笑。
ただ、本人は「アドバイスを求めてる」とは言いますが、、ショック状態の人なので、、本人のその言葉をその通りに受け入れちゃダメなんすね。笑。
じゃ、ショック状態の時はどうしたらいいかと言うと、、、
大量の「自己肯定のシャワー」をぶっかけてあげることなんね。
あなたはそれでいい。
あなたはこれでいい。
そのままでいい。
それでいい。
大丈夫。
うん。
大丈夫だよ。
うん。
わかるよ。
怖かったね。
辛かったね。
逃げたかったね。
大変だったね。
うん。
そっか。
色々考えたんだね。
寂しかったね。
助けてもらいたかったね。
うん。
そっか。
そうだね。
そっか。
そっか。
ショック状態の人がいたり、、自分がショック状態になったら、、、大量の自己肯定のシャワーーを浴びましょう。
そうすると、、、一旦、落ち着けるのね。
そして初めて、、「アドバイス」が聞けるようになるの。
そしてそのアドバイスを聞いて、、「動くこと」ができるの。
あ、今、動けないかも、、
って思ったら、、とりあえず、、、大量に自己肯定しとこ。笑。
そしたら、そのあとやっと、色々理解し始めるから。うん。
で、そのあとわかるようになるよ。
「そこに居てはダメな人」も「そのままではいけない人」も一人もいなかった。
ってね。
「あなたはそこにいていいし」
「あなたはそのままでいいよ」
って
やっぱそれなの最後は。
あなたは、そこにいていいし、、、
あなたは、そのままでいいから、、
怯えなくても大丈夫だひょ。。。
だひょ、、って、、、
w
w怯えなくも大丈夫なんだけど、
人間だから怯える時もあるだろうし、
怯えたら、その都度落ち着いてね。
自分を変えよう。
人生を変えよう。
世界を変えよう。
ってするのは
落ち着いたあとなのだ。笑。
笑。それに、
落ち着いたら、
自分を変えよう。
人生を変えよう。
世界を変えよう。
も爆速ね。
笑。
笑。最後に、
「自分が落ち着いてるか、落ち着いてないかを見極める方法」はすごく簡単で。
過去の自分の失敗を認めて、
それを許せてるかどうか。
です。
ショック状態の人が一番きらいな言葉は
「自分のせい」
「自分が悪い」
「自分の責任」
なんです。
つまり、
「今まで、色々失敗してきたけど、、それも含めて自分じゃん
」
」って笑えてるかどうかです。
笑えた時、落ち着いてますね
分かりやすいっしょ！笑。
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