
滞在中にもう一本韓国映画を観たい~というよりは、絶対観ておきたかった作品があったので、
ふたたび【ソウル劇場】へ~


チケット購入~♪
時間がちょっとあいちゃったけど、しょうがない。。。
あいた時間は、鐘閣方面に出向いたりして時間をつぶしました。


絶対観ておきたかったのは、
チョン・ドヨン、コ・ス主演『집으로 가는 길(家へ帰る道)』です。
監督は元女優でもある、パン・ウンジン。
2004年10月30日、フランス・オルリー空港で麻薬運搬犯として逮捕され、
大西洋マルティニーク刑務所に収監された一般韓国人主婦。
KBS 2TV「追跡60分」で話題となった、“チャン・ミジョン事件”をモチーフにした作品です。
多額の借金を抱えることになった夫の友人に騙されて運搬したものが麻薬と判明して、
何もわからないまま異国の空港で捕まってしまうのですが、
在仏韓国大使館の杜撰な対応により釈放も保護措置を受けることなく放置される。
離れた島の収容所にて、言葉も通じず誰も助けてくれる人間がいない極限状況の中、
次々襲う悲惨な事態。
後にKBSが製作したドキュメンタリー番組によって韓国中に実態が明らかとなり、
事件から約2年経ってようやく裁判にまでこぎつけた、というありえない実話です。
この宣伝映像だけでも、物語の緊迫感、壮絶さの一部が垣間見えます。
とにかく、ありえない!!ヽ(`Д´)ノ
の一言に尽きる。在仏韓国大使館 の最悪さ

作品中、大使館批判にこん身こもっている感じさえしたかも(苦笑)
先に観た『弁護人』は、はっきりいって国家と政治批判の要素がこめられていたんだけど、
韓国って、というか韓国映画では結構よくあるケースで、
こういう作品でもって堂々と自国の色んな部分をリアルにさらして批判したり、
不正義を訴えたりするんだよね。
まるで韓国の現状に照らし合わせたかのようなのもあるし。
『弁護人』の政治批判なんて、まさにそう感じたかも。
これって特に外国人はメディアやネット上ではなかなか知りえないことなので、
私はしょっちゅー韓国映画を観て、「韓国、最低だな~」とよく思ったりします(苦笑)
ある意味、貴重な情報源。
作中、ひどい人権侵害と思われるシーンもあり、人種差別的なセリフもあるし、
韓国っぽくかなり悲劇的に盛ってる部分もあったとしても、
現状はもっともっと悲惨で壮絶だったのだろうと、容易に想像できました。。。
この作品のモデルになったチャンさんご本人も鑑賞されたそうですが、
当時を思い出して辛くなるよりもむしろ癒される内容だった、とおっしゃられたとか。
この作品を大いに盛り上げた、役者陣に拍手ー

主演のチョン・ドヨンはもう、流石としかいえない。
他もすごいんだけど、それがかすむくらい、彼女の演技がスゴすぎ◎◎◎
事件が元になっているけど、チョンドヨン自身もインタビューで話してましたが、
これは「家族の物語」だな~と感じたかも。
久々に映画観て号泣しました。
吹き替えでなんか観てほしくない、これは原音で聴いてほしいと思うくらい、
心の心からの叫びが胸にぐっさりとくる作品でした。
ちょーオススメ
