”気づき”のための試練。。。 | コリアna自遊空間

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1999年世紀末〜一筋にSECHSKIESと고지용(コジヨン)だけのファンです♡

私はかれこれもう、10年以上は派遣社員として様々な職場へ出向している。

気づいたらもう10年。


最初は事務業務自体が初心者で、パソコン入力もやっとでExcelさえロクに出来ないレベルだったけど、

幸いにもそんなスキルの私を雇ってくださる職場があって、そこから私の事務スキルは育まれ、

それからも何社か経て現在に至る。。。


中にはヒドイ現状の職場もあるし、ヒドイ性質の正社員たちにも多く出会ってきた。

そんなバカとは、真っ向から戦ってきたことも少なくはない(苦笑)


前の職場でも色々あったけど。。。

決して最後は気持ちよくない退職となったけど、今だから思うことがある。


直属の上司たちには恵まれていたな~と。。。

中でも、2人の上司には本当にお世話になったし今でも感謝しているし思い出す。


1人は、第一印象は結構いい加減タイプで、定年まで後3年カウントダウン中の上司だったんだけど(笑)、

席も隣でマンツーマンで仕事を指導してくれて、だけど基本的にはマイペースに仕事させてくれたし、

困ったりいざとなると責任持って対処してくれる上司だった。

「なんかあったらすぐ言えばいい。電話もまわして。」いつもそう言って、安心させてくれた。

だから私も、ギリギリまでは極力自分でなんとかがんばっていたし、相当鍛えてもらったと思う。


何よりもこの上司が一番すごいなーと思ったのが、 絶対に怒らない ということだった。


これ本当にすごくて、2年半くらい一緒に仕事してきたけど(途中で定年退職してしまった)、

一度も怒っているところを見たこともなかったし、何があっても相手が怒っていても「はっはっはっ!」と

軽く笑い飛ばすくらいの包容力を持った人だった。

だから上司が声を荒げているところは一度も見たことがなかった。


以前、その上司が”怒らない”と決めている理由を聞いたことがあった。


それは、上司は元々営業出身で営業暦30年以上の大ベテランだったのだけど、

当時上司の担当していた取引先の工場で業務上のトラブルがあり、

そのことで上司は工場の担当者に怒号を浴びせたことがあったらしい。。。


しかし、怒号を浴びせた後日、その工場が火災に遭い全焼してしまったという。


…別に上司が怒ったせいで出火したわけではないし、放火したわけじゃないはずなんだけど、

そのことがきっかけで「もう怒らない」とかたく決心したのだという。

上司は退職までそのことを責任感じて苦にしていた。

ヘンなじーちゃんだなーと思ったけど、本当にその信念を定年まで貫いて去っていった。。。


じーちゃんは、高級な一眼レフを何度も貸してくれたり、ディズニーシーの割引チケットを手に入れてくれたり、

何気に私の気持ちを察しては何かと気遣ってくれた。。。


こんな上司、もう二度とめぐり合えないだろうな~と、今つくづく思う。。。



もう1人の上司も、おじいちゃん系だけど、すごく頼りになる上司だった。


最初はちょっと折り合いがよくなくてお互いに無理かな~と思ったんだけど、

何かをきっかけに仕事のパートナーとして結束がかたくなったというか、

業務上のトラブルや問題が浮上すれば、自ら積極的に「どうした?」と声がけしてくれるような、

それをちゃんと責任持って解決に導こうとし、立場を守ってくれようとする頼りがいのある上司となった。


本当は社内のすごく偉い人だったらしいけど、定年前に格下げとなっての配属異動で

いきなり私と同じ未経験の仕事をすることになったらしく、十分な引き継ぎもないまま、

最初は本当に本当に辛かったらしい。。。


なんとなくそれを察するようになって、私なりに上司に教えられることは、

適度にプライドが傷つかないように何気ない会話や業務メールに交えて伝えていくようにしていた。


気づいたら、時々ご飯を食べるようになったり、くだらない会話を楽しんだり、

滅茶苦茶になっていた業務内容を2人で一気に整理してしまった。


この上司と一緒に仕事をしたのは2年くらいだったけど、会社の無情な異動で飛ばされることになり、

せっかく死に物狂いで覚えた仕事も、一生懸命整理した業務もすべて無駄になってしまった。。。

これには上司もショックを受けて、滅多に休まなかったのに出社しない日があったほどだった。


この出来事で私自身も会社に不信感を抱くようになったのだけど、

それから数ヶ月後には私も無情な派遣切り。。。


上司もとっても驚いて、何度も何度も「今の自分にはなんとかできる力がない、本当に申し訳ない。」

それでも「なにかあれば連絡しなさい。」そんなメールを送って励ましてくれた。


そして私が退職前には、わざわざ異動先から電車に乗ってきて、1通の手紙を持ってきてくれた。


残念なことに私はその日お休みをとっていて、後から上司からの手紙を渡されたのだけど、

中を見たら上司手作りの 感謝状 が入っていた。。。


その感謝状を持って、不自由な足を引きずってわざわざ遠い異動先から届けにきてくれたのだった。


感謝状には、「引き継ぎのない中、仕事を教えてくれて、ありがとうございました。」とあった。

さすがに読んで号泣してしまった。。。


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こんな一派遣の一周りも二周りも年の離れた生意気な小娘ごときに感謝してくれたり、

こんなによくしてくれる上司って滅多に出会えないので、

イヤな会社だったけど、つくづく出会いには恵まれたな~と思わずにはいられない。



派遣社員しているとわかると思うのですが、出向先によっては本当にひどいところもあるので。。。

派遣を奴隷かそれ以下の扱いをするところとか、便利屋的にしか考えていないようなところとか。

「派遣は、正社員様の言うことを聞いていればいいのよ!」と言われたこともあるしねー


長く派遣をしていると、その会社の 匂い でその会社の雰囲気や、今後長く続けられそうかどうか、

すぐにわかるようになってしまいます。


ぶっちゃけ、今のところは 変な匂い しかしていません(笑)