
キム・ミョンミン、ハ・ジウォン主演【私の愛、私のそばに】を鑑賞しました![]()
話題作だったし、昨年からずーっと観たかったから嬉しい![]()
内容はいわゆる難病ものなので、嬉しいとか喜ぶような類ではないけど(^_^;)

筋萎縮性側策硬化症(ALS)、別名:ルー・ゲーリック病と称される、
運動神経が侵され身体中の筋肉が縮み、最終的には身体全てが動かなくなり、
発病より3~5年で心肺停止するという、不治の難病におかされた夫・ジョンウと、
妻・ジスのストーリー。
少しパーキンソン病をも彷彿とさせますが、全く別ものなんですね。
「この世で最も残酷な病」ともいわれる、原因も治療法も見つかっていない難病なんだそうです。
というのも、筋肉の萎縮が始まって身体の自由がきかなくなっても、他の神経は正常のままなため
意識状態が極めてまともな分、自らがが死に至るまでの限られた数年の間、
想像を絶する精神的苦痛に苛まれる所以、とか… 全く想像つきません(>_<)
愛する人を抱きしめることもできない。
法律の勉強をしたいのに、本のページをめくれない。
顔に蚊がとまっても、自分で払いのけることもできない。
現実は厳しいなぁ…と思うのは、お金がないから病院での治療を続けてあげられない。
日に日にあちこちの筋肉が衰えて、身体がみるみる痩せ細り、死へ誘われていくような自らを感じながら、
やがては脳神経もおかされて感情コントロールが抑制できなくなるために、
気性が豹変していくのです。
そして、その豹変していく自分に、自分自身が辛くなっていく。
その成り行きが終始展開されるわけですが、不思議とへんに重く感じない作品ではあります。
妻・ジス(ハ・ジウォン)の純粋無垢な明るさに作品全体が救われていますね。
だけど、内容は全般的に韓国王道の催涙もの、ではあるかな![]()
監督は、「君は僕の運命」「あいつの声」のパク・ジンピョだけあって、
内容はルポ的ではありますが、この作品に関しては実ストーリーの絡みはないオリジナルで、
この監督の実力からすると、ストーリー全体がちょっと弱く感じました。
悪く言えば、これだけの素材を扱っているのに、何か淡々としている… 薄い。
だけど、その内容の不足部分を、主演の2人の演技力の素晴らしさで補ってくれています。
流石
この一言につきる、そんな感じです。
特に、夫・ジョンウが物語冒頭から容体悪化で寝たきりになるまでをリアルに表現するために、
体重を72kg→52kg
にまで大減量した、キム・ミョンミンの役者魂にひたすら圧巻です!!
本人曰く、「この作品で死ぬかもしれない。」と思ったというほど、
身体はまるで別人・病人そのものです。。。
ハ・ジウォンも相変わらず安定した演技力で、元気で明るく健気な妻を演じていて、
彼女の愛の形に泣かされました。゚(T^T)゚。
やっぱり、最後は「愛」なんだな~と、この作品を観てつくづく感じました。
もし、自分の愛する人が難病によって身体も動かせない状態で「あと1週間の命」としたら、
あなたは何をしてあげたいですか?
私、この状態を今は亡き・実の父で経験いたしました。
まもなく本命日を迎えますが、本当に一言二言では例えようのない、
想像を絶するような1週間でした。
こういう病は、当人だけではなく、周囲の人間にも必ず何か重要な学びを与えるものなのだろうと、
つくづく感じます。それも、かなり時間がかかって気付くことではあります。
私はこの経験から、一期一会のもとに、私でお役に立てる範囲ならば何でも、
後悔のない選択をして即実行しよう!と、心がけて生きるようになりました。
貴重な宝の経験をさせてくれた、愛する父に心から感謝しています![]()
↑キム・ミョンミンのサイン![]()
男気があって、かなり好きなタイプの俳優さんです~![]()
