![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160602/18/nalf777/e8/6c/p/t02200342_0800124213662396720.png?caw=800)
付き合ってから毎日のように俺に会いに来てくれるマルティナ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160602/18/nalf777/df/59/p/t02200392_0800142513662396721.png?caw=800)
デートは大抵マルティナから誘ってきてくれる。
まだ、好きなのかどうかよくわかってないし、俺からはなんとなく誘いづらいというかなんというか。
そんな俺は毎日のように陛下を誘ってダンジョンに篭る毎日。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160528/16/nalf777/97/82/p/t02200241_0800087813657729518.png?caw=800)
元近衛兵の父さんにビシバシ鍛えられている。
来年は、近衛兵になりたいから、今から鍛えておかないとな。
もう、フラフラしてないで真面目に生きていこうって決めたんだ。
ガノスのばあちゃんや、家族に心配かけたくないしな。
今日はマルティナもダンジョンに行くみたいだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160603/09/nalf777/06/93/p/t02200337_0800122713662914408.png?caw=800)
本当は一緒に行きたいところだけど、たぶん俺の方が弱いし、かっこ悪いところは見せられないから、ダンジョンに入っていくマルティナを見送った。
…が。
心配だ。たぶん大丈夫だとは思うけど、一人で入って行ったし心配だ。
そうだ、ハーブ取りをしよう。
決してマルティナを待つわけではなくて、ハーブを取るんだ。
モフもいるし、モフの毛を刈るのもいいな!!
うーん、なかなかダンジョンから出てこないな。
まさか、怪我してるとか…?
そう思って、ダンジョンに入ろうとしたらちょうどマルティナが出てきたところだった。
「あれ?殿下、これから探索?もう、夜だけど。」
「いや、えっと…そうじゃないんだけど、たまたま通りかかって…。」
「??」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160603/09/nalf777/06/32/p/t02200291_0800105813662914407.png?caw=800)
取り繕うように、おやすみって言ったらこれ。
夜明けが待ち遠しいって…やばい、かわいすぎる。
俺、好きかわかんないって言ったけど、好きだわ。