【復刻版】ライブストリーミング in アンタルヤ 2023.05.05 Part 2
36:52(ここから英語)
D:何やってるの? 君はインスタグラムをやってる女の子みたいだね。
(笑)
R:僕たちは休憩中でリラックスして楽しんでいます。
このライブストリーミングをやろうと思ったのですが、特別に公式に計画したものじゃなくって、リラックスしたムードで、みなさんとお話をしたいだけでして。
D:うん。
37:46
R:キレイだね。素敵なところだね。
(ラッスルがDに話しかけようとして)
D:君とは話したくないんだよ、ブラザー。
話したくないよ。
R:オーケー、じゃぁ、一問一答をしようね。
黒と白、どっちが好き?
D:なんでそんなこと知りたいんだよ?
R:だって君、白黒の服を着てるじゃない。
どっちの色が…
D:ピンクだよ、ピンク!
R:ピンク⁈ はっはっは…OK.
エルナット来てくれよ!
テミルラン!来てくれよ!
何で君たちそこに座って…
D:君とは話をしたくないんだよ、ブラザー。
誰も君とは話したくないのさ。
君はつまんないインタビュアーだな(ニヤニヤ)
R:ワ~オ、OK。
みなさん、僕たちは何について語ればいいか考えてくれません?
(コメントを見て)
「トルコ料理は好きですか?」
D:もちろんですよ。
トルコのスイーツは一味違うんですよね。
“バクラヴァ”とかね。
R:そうだね。美味しいよね。
(質問)「コーヒー派? お茶派?」って聞いてるよ。
R:水…OK
「テノールとソプラノ どっちが好き?」
D:どっちも。
R:どっちもね。OK
「好きな動物は何?」
D:全部。
R:え?
D:全部だよ。
R:全動物なんだ。
D:もっちろん!
これって「どの国が君にとって一番?」って聞くようなものだよ。
R:そうね。答えはわかったね。
(ロシア語の質問)
R:「ライブをまだ終わらせないでね」
D:終わっちゃうの?
R:いや、まだ終わらないよ。
「ライブをしてくれてありがとう」
(英語)
「お気に入りの映画は何?」
D:映画ね…ジェームス・キャメロン監督の映画は全部。
それと、スピルバーグ監督の。
何ていったっけ…ロード…
R:<ロードオブザリング>?
D:そう<ロードオブザリング> 、名前忘れちゃってたよ。
R:忘れてたなぁ。
クリストファー・ノーランの<インターステラ>とか<インセプション>は?
D:う~ん…、それもいいけど、やっぱり僕はジェームス・キャメロンとスティーブン・スピルバーグ監督が好きだな。
もちろん、カザフスタンにも素晴らしい監督はい~っぱいいるよ。
R:例えば?
D:僕たちのブラザーのアカン・サタイェフさんとかね。
彼について君はどう思う?
R:すごく
D:何が “すごく” なんだよ。
R:どう言っていいか わかんないよ。
D:何かいいことを言いなよ、ブラザー。
カザフのブラザーのことを言っているんだよ。
R:彼は、カザフの為にカザフの歴史についてのフィルモグラフィーとして 大きな仕事をしてくれた。
カザフ人なら誰もが彼の作品を全部知っていて、作品は完璧だよ。
D:そうだね。
42:15
R(カザフ語):「ラスール、トルコ語は分かりますか?」
そうでもないです。
少しはわかりますよ。
(知っているトルコの単語を挙げている)
…tamam (OK) …
D:evet(はい)
(リピートするR)
D(トルコ語):teşekkürler(ありがとう))(R:リピート)
Seni seviyorum (I love you)(R:リピート)
アルベニ…
R:アルベニ ね… “Albeni(アルベニ)” っていうチョレートバーがあったのを思い出しちゃった。
で、結局それはトルコ語の”al beni (連れて行って)” から来ていたんだよね。
42:46ロシア語)
R:あ!いい質問だ「何 又は 誰 からインスパイアされる?」
D:(しばらく考えて)僕の周りの近しい人、家族、親戚、愛する人たちから。
僕のカザフの人達から。
他にあるわけないでしょ?
あのね、僕がステージでやっていることは全部 僕たちの文化を応援し 広める為なんだよ。
カザフの曲、カザフのミュージシャンの歌を 世界中の人に聴いてもらいたいんだよね。
僕には大きな夢があって、それを実現させる為に何年もずっとやって来たんだ。
カザフの音楽は、世界のトップチャートに上れる価値があると信じている。
そしてそういう僕を応援して、支援してくれる全てのDearsに 感謝したいんだ。
僕は間違ってないよね?
R:うん。その通りだよ。
素晴らしい答えだね。
44:04
D:僕が思うに、誰もが自分の国、国家を誇りに思うべきだけど、傲慢になってはいけないとも思うんだよね。
お互いの国、国家を尊重すべきだよ、ね。
そういうことで言えば、僕たちはよくやっているんじゃないかな。
自分達の国が大好きだし、僕たちの国に誇りを持っている。
でも それと同時に、他の国の人達とも仲良くしている。
そういう点で、カザフスタン人を誇りに思っているよ。
R:ありがとう。
「Hola、Dimash!(スペイン語:ハロー、Dimash!)」
D:オラ!(Hola!:ハロー)
R(ロシア語):スペインからもたくさん祝福と挨拶の書き込みがあるよ。
明日のコンサートには スペインからもたくさん来てくれているといいな。
※スペイン語の書き込み=スペイン人とは限らないので、恐らく南米のファンもたくさんスペイン語で書き込みをしていると思われる※
44:57
R:(英語)自分の人生に何か欠けているものはありますか?
・・・みなさんから「もっと明るい所に移って」というリクエストが来てる。
カメラがあまり高級でないから…
D:OK、OK。
(室内に移動)
(英語)
R:みなさんもお分かりかと思いますが、彼(Dimash)は、部屋とか建物に入る時、先に入ることはしないんですよ。(人に先に譲る)
もっと質問をお待ちしていますよ。
あと5分から10分くらいで終わろうと思っているので…。
もう行かなければいけないのでね。
「LA(ロサンゼルス)では メキシコ料理は食べましたか?」
D:もちろん!
R:そうなの?
D:そうだよ。
R:僕は一度もないよ。
D:逃したものが多いよ、ブラザー。(もったいないことしてるよ)
R:そうなんだ。次の機会にね。
D:タコスとかさ、ブラザー。
タコスを食べたことないの?
R:ないんだよ。
本格的なタコスは ないよ。
D:あ~。
R:だから食べたことないって言ったの。
D:僕のうちにおいでよ、ブラザー。
そしたら一緒にタコスを食べに行こうよ。
R:ワ~オ、OK!
おごってくれるんだ。
D:もっちろん!
R:OK、OK、今度(LAに)行った時にね。
46:44(英語)
R:「今滞在しているから、カリフォルニア英語のアクセントは習得している?」
D:いや、カザフ式英語が好きでね…カザフ式英語。
R:あ、そう。
ありがとう。
(ロシア語)
R:たくさんの人が…
D:なにか面白いもの(コメント)でもあった?
R:いや、画面をスクロールしてるだけ。
あ、でも、誰かが質問している…よく見る質問なんだけど…「あなた(Dimash)、自分が”エイリアン” だって認めないの?」
(後ろで笑うT&Y)
R:クレイジーだな。
(友人1):仮面を獲る時が来たよ。
(仮面を外す動作をするD)
D:何でそう思ったんだろう?
R:全く分からないなぁ。
何でそう思ったのか、コメント欄に書いて下さいね。
47:49(英語)
R:「古い映画は好きですか?」
D:もちろんです。
R:何がお気に入り?
D:<タイタニック>。
R:OK。
D:あと…<エスメラルダ>(※ここ音から聞いた感じ、ノートルダムドパリのエスメラルダと言っている気がします)
それは2番目(に好きな映画)ね。
それと <ハリーポッター>の映画は全部ね。
R:ワ~オ、<ハリーポッター>が好きなんだ。
D:もちろんだよ。
<ハリーポッター>の本は全部読んだよ。
R:知らなかったよ。
じゃ、今度は全世代の映画のサウンドトラックのお気に入りを聞きたいな。
D:あ~…先ず言っておきたいのは、僕のブラザーのウォルターさん…ウォルターagaだね。
セリーヌ・ディオンの <My Heart Will Go On> …彼が…何て言ったっけ…あ~…プロデュースね…彼がプロデュースしたんだよね。
R:ありがとう。
D:ありがとうございます。
R:え?僕に?
D:君にじゃないよ。
R:みなさん!なんで彼(Dimash)にばっかり質問するんですか?
僕とか彼らにも…(笑)
質問を待っているんですからね!
D:君は自分の事ばっかり考えすぎなんだよ。
R:これが僕の(今日の)仕事だからさ。
D:そうなんだけどさ、自分の事ばっかり考えているからさ。
R:僕は自分のことが大好きだからさ。
D:そうなんだ。わかったよ。
R:冗談だよ。多分エルナットがね…(爆笑)
D:君たち、君たち…ちょっと言わせて。
僕たちは親友だからね、こんな冗談が言えているんですよ。
いつもこんな感じでジョークを飛ばしているんです。
それは理解しておいてくださいね。
R:そうなんです。
D:お互いを尊敬し合っているんですよ。
R:そうですね
いろんな話題で冗談を言い合っているんで…
D:彼がどう思っているかは分からないけど、僕は彼をすごく尊敬しているんですよ。
R:わっはっは!
僕も尊敬してるよ。
D:君が僕を尊敬しているとは思えないけど。
R:そんなことないよ。
握手だ。
(二人で握手)
D:手を洗いに行かなくっちゃ!(D&R 爆笑)
R:このライブではお互いを尊重し合おうね。
D:もちろん!
R:でも今後どうなるかはわからないよね、特に君はね。
(手を握り合う)
D:OK、OK。
50:42
R:僕たちはみんな本当にいい友達なんです。
D:うん。
R:たぶん…
D:たぶんねって…君、わからないの?
君は僕たちの友情について 確信がないの?
R:ちょっと考えさせて…
D:なんで考えるの?
R:ホントかどうかね…本当に自信ないな。
D:僕たちの兄弟以上の友情は8年も続いているのに?
R:うん。
D:それでも僕らの友情に自信がないの?
R:そうね、多分 友情以上のものがあるよね。
D:あぁ、そういうことか。
R:兄弟の情っていうね。
D:イェーイ!
(ハイタッチ)
R:わかりました? やっといい言葉を思い付きましたよ。
完璧だ…いい言葉が出てきた。
(質問)「メキシコからLOVE」
「Dimashの英語のレベルは いか程? どれくらい上達しましたか?」
D:はぁ~…僕が22歳で 初めて中国に行った時、僕の英語のレベルは…どういったら良いかなぁ… “ハロー、僕はDimashと言います” くらいしか言えなかったのね。
あの時から 僕のチームのメンバーとは英語で話すように心がけていたよ。
今は英語で話ができるようにはなったよね、勿論上手くはないけど。
一生懸命頑張ってはいるんだよね、だって…
R:“サンキュー”くらいしか言えなかったってこと?
D:そうそう。
R:君の英語のアクセントについてのコメントが来ていてね。
多くの人が、君の英語のアクセントが好きだって言っているよ。
D:アクセントに関しては 気にしていないんだよ。
僕の英語にアクセントがあるかどうかは 問題じゃなくて、僕が頑張って学んでいるってことが一番大事だと思っているから。
今は…今は…どういったらいいかな…。
(英語で)歌を歌う時はね、もちろん アクセントがないようにする必要があるけどね。
僕はカザフ人だからね、みなさん それを理解して欲しいですね。
R:君の母国語じゃないからね。
53:22
R:ありがとう。
新しい質問を探そう。
D:何についての質問?
R:どんな質問でもさ。
(ロシア語)「ラスール、質問がたくさんあるから頑張ってね!」
そうですね、みなさん、全部は読めないですよ、スクロールがすっごい速くて。
あ~、良い答えがあったよ!
さっき 彼(Dimash)が なんで “エイリアン” かって聞いたじゃない?
それについてのコメントが来てるよ。
「Dimash、あなたは信じられない声を持っているわ。地球人では あなたの歌は歌えないもの! だからあなたは宇宙から来たんじゃないかって 疑っちゃうのよ」
D:ありがとうございます。
う~んと、これについてですけど、僕の考えを言っておきましょうね。
僕の他にもたくさん才能があるアーティストはいますよ。
僕はそういう人たちより ラッキーなだけなんです。
ちょうど、アルメニアのコンサートでも話したんですけどね、補足しておきましょう。
僕たちが今持っているもの、立場に対して、常にアラーに感謝するべきだということです。
人生に起こっていることは アラーに感謝するべきですよ。
世の中には 才能ある人、科学者、スポーツ選手やアーティストや数学者たち…もっとたくさん挙げられるけど…と、ちょっと違った(ラッキーではない)人生を送っている人はいっぱいいます。
でも、だからと言って、彼らの努力が足りないわけではないんです。
だからと言って、彼らに才能がないということではないんです、そうでしょ?
運とか運命というものがある ということを理解していないといけないと思うんだよね。
神様が僕たちの成功を望んでいらっしゃるのだから、僕たちは皆さんの心を掴むことができるんですよ。
だから僕は神様にすごく感謝しているんですよ。
R(英語):そうだね
56:03(英語)
D:僕たちは神様にたくさん感謝しないといけないんです。
というのも、多くのアーティストや有名人は、ある日 自分が有名になった時、それが 神様からのギフトだということを忘れてしまうんです。
世界中には大勢のプロのアーティストやプロのダンサー、教師…スポーツ選手がいますけど、彼らは地位とか名誉もない人たちもいます。
でも、彼らが努力をしていないというわけではないですよね。
有名になった人がインタビューでよく、成功の秘訣を聞かれて “努力をしたからだ” と言いますけど、でもアラーの思し召しでもあるんですよ。
でしょ?
R:うん。
D:もちろん神様からのギフトなんだよ。
世界中にはもっと才能がある人がたくさんいることを忘れてはいけないですよ。
よほど才能がある人以外は、普通に成功した人は、それがラッキーなことで…もちろん努力もしたことだろうけど、何よりも神様からのギフトなんですよ。
そう思わない、ブラザー?
R:そうだね。全くその通りだね。
57:56
R:ありがとう。
他にも質問があるよ。
(ロシア語)ロシア語での質問だね。
D:いいよ。
R:「完璧主義者であるのは大変ですか?」
「それには長所と短所のどちらが多いと思いますか?」
D:う~ん…それって人によると…個人差があるんじゃないかな。
僕のことで言えば、仕事には役に立っているとは思うね。
でも、ちょっと自分に厳しすぎるかなって思い始めてはいるね。
だから いい面も悪い面もあるかな。
R:ありがとう。
「他の職業に就いていなかったら…」
D:他の職業に就くなんて、僕の人生で一度も考えたことはないね。
一瞬たりともね。
信じてくれないかもしれないけど。
僕、この人たち…友人達ともこれについては いろいろ話したことがある。
この話題には何度も触れているけど、彼らは他の職業に就くことを考えたことがあるって聞いて、びっくりしたんだよね。
君(ラスール)のことを言っているわけじゃないよ。
本当に僕は(他の職業について)考えたこともないんだよね。
だって僕は確信していたから。
それが上手くいくかどうかなんて関係なくて…たとえ厳しい道であってもね。
アーティストになる為に、最大の努力をしてきたから。
僕は子供の頃から 自分がステージに立つことを思い描いてきた。
だから子供の頃から音楽を学んで、音楽を専門に 20年…24年近く学んできた。
ずっとプロとして音楽活動に従事してきたからね。
“専門に学んできた” っていう響きはどうよ?(笑)
長く感じるよね。ほとんど僕の人生だよね。
覚えている限り、ずっと音楽に携わってきたんだよね。
1:00:40
R:ありがとう。
英語話者の皆さんの為に、今の話をかいつまんで話しましょうね。
何を言っていたのか分かるようにね。
1:00:52(英語)
R:質問はですね「もし 歌手になっていなかったら、どんな職業に就いていたでしょう?」
D:え~っと…まったく考えたこともないんですよね。
小さい頃からずっと、自分の将来のことは決めていたので。
もちろんアラーの神様の思し召しが必要ですが、ずっと歌手、ミュージシャンになろうと思っていましたからね。
今…みなさんもご存じの通り 僕は歌手になっていますよね…フッ(微笑)
他の職業は全く考えたことはありません。
R:ありがとう。
さっきも言いましたが、あと5分くらいしかありません。
みなさんからの質問を受けていましたが、たくさんありすぎて…エンディングのタイミングが分からなくなっちゃいました。
今日のところは そろそろみなさんにお別れを言う時間です。
2日後には…(ふぅっ)…蚊が飛んできたので…
2日後にお会いしましょう。
D(カザフ語):僕らの母国語のカザフ語で始めましょう。
カザフ語で “さようなら” と言いたいと思います。
コンサートでお会いしましょう!
2日後に、コンサートで!
みなさんが平和で健康でありますように。
僕たちの国、人々を団結させましょう。
僕たちの言語の価値を引き上げましょう!
では、みなさん、さようなら。
(みんなのところに移動)
1:03:17
(全員映る)
R(カザフ語):ありがとうございました。
今日はDimash、オルジャス、テミルラン、ヤルナットと僕がみなさんと一緒にすごしました。
D(カザフ語):僕達みんなで君(ラスール)の名前を呼ぼうよ、ブラザー!
(全員笑う)
D:ラスール・ウスマノフ!
R:ありがとう!
D:才能がある人…
R:嬉しいなぁ。
D:素敵な俳優、歌手そして 司会!
R:今日は司会だね。
マルチリンガル(多言語話者)で、何でも知ってる頭がいい奴。
みんなが彼みたいでありますようね。
R:おぉ!ありがとう!
そうなるといいな。
そういうことで、みなさん。
では2日後にお会いしましょう!
お元気で!
D:本当の友達みたいにハグをしよう!
(全員爆笑)
R:OK、5秒だけね。
では、また!