Dimash、腾讯体育 “企鹅跑” で歌う2018.07.08 in深圳
中国のポータルサイト 腾讯(テンセント)のスポーツチャンネル(腾讯体育)主催で行われた “企鹅跑(ペンギン ラン)” のイベントに登場。
丁度その時期 サッカーワールドカップの開催中ということで、更に盛り上がるイベントだったよう。
※ テンセントのビデオは最初の広告は飛ばせないので、数十秒の我慢が必要 ※
① 番宣 腾讯体育(テンセント) 公式ビデオ↓
D(英語):皆さんこんにちは、Dimashです。
7月8日、深圳でお会いしましょう。
“企鹅跑” のイベントを楽しみましょうね。
♪チーオウパオォ~~~~♬(企鹅跑)
Thank you!
② 歌っているパートのビデオ ↓ < Screaming>< 荆棘王冠>< 重启爱情>
③ ファンからの質問に答えるD ↓
ファン1:今 ワールドカップの最中なんだけど、Dimashもサッカーが好きだから、
好きなチームとか選手はいるの?
もうすぐワールドカップは終わっちゃうけど、どのチームが優勝すると思う?
D:正直に言うと、ワールドカップどころか、今は友達と話す時間もないんだよね。
でもね、ワールドカップが観れなくても残念じゃないんだよ。
だって毎日 僕のファンの皆に会えているからね。
ワールドカップは観れてはいないけど、休憩時間とかには携帯でチェックはしているよ。
応援しているのはブラジルとフランスのチーム。
あと、お隣の国のロシアのチームは負けちゃったって聞いたけど、この場を借りて彼らには “よく頑張ったね、すごいよ” って言いたい。
ファン2:最近SNSで何をアップした?
歌う時はすごいけど、日頃から肺活量増強とかのトレーニング はどうしてるの?
あと、コンサートには凄く体力がいるけど、どういう訓練をしてる?
最後に…体に気を付けてね。しっかり休みも取ってね
Dimash、I love you!
D:本当は 僕はスポーツ好きなんだよね。
でも実際今は運動する時間もないのが心配。
忙しすぎて時間が取れない。
勿論、普段声楽の練習をする時は、コンディションを維持する為に運動をしないといけないんだよね。
と言うのも、歌手っていうのは 歌う時は 全身の力で歌わないといけないから。
だから僕は時間を作ってでも水泳をするんだよ。
ファン3:ハロー 希希(シーシー)、今日の活動は “企鹅跑(ペンギン ラン)” のイベントだから、走ることについての質問をしたいと思います。
今までで一番よく走ったのは何Kmくらい?
D:一番遠くまで走ったのは15キロ越え かな。
ファン3:足が長いけど、100メートルは 何秒で走るの?
D:僕は速くも遅くもなく長距離を走るのが好き。
ファン3:水泳・テコンドー・サッカーの他に好きなスポーツはある?
よく中国とカザフスタンの間を行ったり来たりしているのを知っているから、音楽の創作もあるだろうけど、時間を見つけてちゃんと休んで もう少し太って欲しいわ。(この頃ちょっと痩せすぎの感があった)
愛しているよ!
D:バスケットボールも好き。
テコンドーをやっていた頃、毎週金曜日はバスケットボールをやっていたんだ。テコンドーの稽古の前に10~20分のウォーミングアップをするんだけど、金曜日だけはこれをしなくて バスケットボールをしていたんだ。
バスケットボールの他には、カザフスタン式レスリングが国技みたいになっていて、僕はこれを観戦するのが凄く好き。
ファン4:Salem Dimash!
(身長が)191センチもあるけど、(背が高いのは)スポーツと関係あるの?
コンサートのステージでも柔軟性があるようだし、練習しているの?
学生時代は何かのスポーツの大会に出たりした?
その時はどんな種目に参加したの?
D:勿論あるよ。学校の対抗試合のサッカーでね。
やっぱりこれって 僕のお父さんが お母さんをちゃんと見つけたのが正しかったんだと思うよ(フフッ)
あと、テコンドーを3年間やっていたのも関係あるかな。
ファン5:ハロー、Dimash!
(今回の)ワールドカップのテーマソングがたくさんあるけど、その中で
お気に入りの歌はある?
どれか 歌ってくれないかな? 愛してるよ!
D:難しいなぁ・・・ホントのところは、ワールドカップの歌をまだまともには聴いたことないんだよね。
④ インタビュー ↓
質問:今日の現場の雰囲気はどう?
D:現場の雰囲気はとってもいいですよ。
みんなも楽しんでいるし。
こんなイベントは、みんなをランニングするように促せるものですからね。
とてもいいことだと思いますよ。
質問:この“企鹅跑”のイベント形式には、どんな評価をしますか?
D:今日のイベントは、みんなもすごく楽しんでいますよね。
このイベントには 招待してもらって参加しましたが、とても光栄に思っています。
こういうイベントがどんどん増えていくと思いますね。
質問:中国に来てから かなり経ちますが、(来る前に)想像していたのと(実際の中国は)何か違うところはありましたか?
D:中国に来てから もう2年になります。
ここに来る前には、中国のリスナーがこんなに音楽愛が大きいとは思っていませんでした。
とても熱心で、すごくフレンドリーですよね。
中国は文化大国で、悠久の歴史を持つ国だと聞いてはいました。
でも、ここに来るまでは それをこんなに深く体験できるとは思ってもいませんでしたね。
中国は包容力のある国です。
僕はカザフ人(外国人)ですが、中国のリスナーは僕を温かく迎えてくれ、好きになってくれました。
(中国の)どの都市に行っても、みなさん本当に温かく僕を迎えてくれます。
ですから、僕も皆さんに 心からの感謝を言いたいと思います。
質問:(このイベントの開催地である)深圳については どんな印象を持ちましたか?
D:深圳は美しい街です。
この街の建築物や文化については 僕が言わなくても皆さんご存知の通りですよね。
深圳では 僕のコンサートも開催したこともあります。
深圳の市民の皆さんはとても熱心です。
来るたびにいつも温かい気持ちになっています。
今回また深圳に来ることができました。
昨日(2018年7月7日)は林志炫(Terry Lin :リンパパ)さんのコンサートにも参加させていただきました。
そこでも この街の親切さを感じましたね。
深圳での日は忘れられないものとなりました。
深圳は、僕にとって 特別な意味のある街です。
ありがとうございます。
※林志炫(リンパパ)のコンサートの前日(7月6日)は、林志炫(リンパパ)のお誕生日でもあった。
7月6日は カザフスタンの “首都の日” と同日の為、カザフスタンでのイベントも多く予定されており、それらのスケジュールをこなした後に、中国へ飛んで 深圳のコンサート会場まで直行してまで参加してくれた・・・と林志炫(リンパパ)ご本人が “Dimash Show” で語っている。
Dimash Show(DJFC版)↓
質問:中華料理はもう慣れましたか?
何が一番好きですか?
D:中華料理にはすぐに馴染めましたよ。
一番の好物は北京ダックですね。
中国に滞在中は、豊富な中華料理を楽しんでいますよ。
そういうことも含めて とても新鮮な体験をさせてもらっています。
質問:中国の春節番組 “春晩” にも出演されましたが、それはどんな経験となりましたか?
D: “春晩” は、ギネス記録にもなった番組です。
そんなすごい番組に参加させていただいたことは 夢のようなことでした。
ですから、そのステージに立つ為に とても努力しましたね。
この番組に呼んで下さった “春晩” の制作の方々には 本当に感謝しています。
僕の尊敬するジャッキー・チェンさんや、セリーヌ・ディオンさんも出演されたことがある番組です。
制作の方はきっと 僕も将来 ジャッキーさんやセリーヌさんのようになれることを期待して 僕を呼んで下さったんだと思います。
ですから 出演する機会を下さったことに 本当に感謝しているんです。
また、ずっと僕を応援してくれているファンのみなさんにも感謝しています。
彼らの応援があってこそ、今の僕があるのですから。
2018年 ”春晩” のパフォーマンス <不同凡响> ↓
質問:これからの活動の中心が 中国になることはありますか?
D:まず、今の成績を作れたのは、僕の両親、先生方 そして僕のマネージングチームのおかげなので、感謝したいです。
今 中国で活動できているのは 僕一人の力では成し得なかったものです。
これは 僕のチームと一緒に頑張って得た結果ですから。
将来のことについては 今の段階では何とも言えません。
明日 何が起こるかは何も分かりませんから。
自分が将来 どういう風に発展していこうかと言うことは、今の段階でははっきりとは言うことはできません。
※ 最後の質問の答え自体は翻訳の通りだが、流れている映像は ③のファン1の質問に答えている部分になっている ※
⑤ “企鹅跑” で撮影を担当したカメラマンの思い出話
👩:皆さんこんにちは、フリーカメラマンの英英です。
この仕事に就いて5年になります。
今日は 数年前にスターを撮影した時のことをお話ししようと思います。
あの時のことを想い出したら、この一言ね…ビビった。
当時、私の先輩から電話があって、「迪玛希が深圳のイベントに来るんだけど、カメラマンが1人足りないんだ」って言ってきたんですよ。
自分の実力に自信がなかったから すごく心配だったんですけど、先輩から「大丈夫だよ。君はいいカメラマンだし、今までたくさんの人を撮影してきただろ。迪玛希のことは普通の人だと思って。彼は子供みたいな人で、すごく人懐っこいから、普通の人と同じように思って撮影したらいいよ」って言ってくれたんです。
でも、やっぱり怖かったんですよね。
だってスターってステージの上では輝いているし、彼らはすごく威厳があるじゃないですか。
でも、ホテルに行って迪玛希本人に会ったら、すごく明るくて、ネットで見ていたようなクールな写真の感じじゃなくて、結構おちゃめな人だったんです。
その後 私も打ち解けて、そんなに(迪玛希と仕事をするのが)怖くなくなったんですよね。
ホテルで数十分の間 撮影をして、その後 チームの人と一緒にイベント会場に行って、彼が歌っている間はカメラマンとして彼を撮影して、イベントが終わったらまた彼らと一緒にホテルに戻ったんですけど、彼の傍に座っている時は やっぱりものすごく緊張したよ。
「わぁ、めっちゃカッコいいって」
そしたら迪玛希は、私のカメラを取り上げて、自分の写真を見て「上手く撮れてるね」って言ってくれたんです。
家に帰ってから撮った写真を加工したんですけど、夜になって彼のファンから 「良く撮れている」っていうコメントを見て やっと落ち着いたの。