先日、国連人口基金UNFPA事務局長ババトゥンデ・オシュテメイン氏が
来日された際に面談の機会を頂きハロースマイルへのメッセージを頂きました。
女性の命と尊厳にかかわる活動をしているUNFPAとの連携は
ハロースマイルにとって、とても貴重なことです。
日本の女性の問題を世界の視点から見ること、
世界の女性の現状を知ることは、
生き方の多様な価値観、自分を大切にすることの意義を考える契機となります。
私自身もハロースマイルを通してできることを
多様な視点から見つめ活動していきたいと決意を新たにしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Hellosmileプロジェクトに対するUNFPA事務局長からのメッセージ
◆子宮頸がんは予防が可能であるにも関わらず
依然として女性の主要な死亡原因となっています。
毎年27万人の女性が子宮頸がんで命を落としており
約9割が途上国に住む女性たちです。
彼らには早期発見や予防方法に関する十分な情報がありません。
◆子宮頸がんに起因する死亡に対して、先進国ではウィルスに
対するワクチンが導入されているにも関わらず、
途上国では普及が十分ではなく、先進国 と途上国のギャップは広がりつつあります。
◆Hellosmileプロジェクトは、応援キャラクターのハローキティを
活用して重要なメッセージを発信し、注目を集めており
UNFPAに とって重要なパートナーですし、子宮頸がんに関する
日本の女性たちを啓発するための素晴らしいものであると考えます。
また、途上国の女性たちを支援するための資金にも貢献して下さっています。
◆UNFPAは、Hellosmileプロジェクトやパートナーに大変感謝しています。
また、今後も日本で子宮頸がんに関する認知を高めるために
一緒に協力することで、日本だけでなく世界中の女性たちに向けて
メッセージを発信し ていきたいと思います。