敬老の日が近いので、今日は子供達のばーば、私の母の話です。
母は他県に住んでいて、我が家まで電車で片道2時間半。
旦那が仕事で長期不在の時など、助っ人として来てくれます。
子供達が保育園時代は、母も来る度にくたくたになっていましたが(多分そのせいでだいぶ年をとった笑い泣き)、最近では、母娘でゆっくり女子トーク?する時間も。
 
先日、hayとaocのデジそろの話をしていた時のこと‥
私 「お母さんもそろばん習ってたんだよね?」
母 「そーよー学校終わってから町まで一人でバスに乗ってねー。近所に教室なんてないから」
母の故郷は、『日本昔ばなし』に出てくるような山の中。
半世紀以上前、そんな田舎町で娘をバスに乗せて習い事に通わせるって、おばあちゃんも教育熱心だったんだなぁ。
母 「お弁当持ってねー」
私 「お弁当?ポーン 何時から何時までそろばんやるの?」
母 「長かったよね‥みんな持ってきてたから、まぁ今の学童みたいな役割をしてたんだろうね」
なるほどー
確かに、当時はきょうだいが多いし、親も子供が習い事に行って一時間で帰ってきたら、大変だもんね。
学童的な場所は必要とされていたんだろうな~
私 「その頃って小学生どんな格好してたの?着物の子いた?」
母 「しっつれいね‥ さすがに着物はいなかったよ。まぁ普通の洋服着てたと思うけど」
へー、でもきっとおばあちゃんは、娘が町で恥ずかしくないように、いい格好させてたんだろうね。
母 「それでお弁当の時間ね、あたしが山から一人で通ってるわけじゃない?町の子はみんな知り合いで固まって食べてね」
私 「えっ‥!」
母 「あたしにも一人だけ仲のいい〇○ちゃんて子いたけどね。やっぱり他の子には遠巻きにされて」
私 「えーーーちょっと雰囲気悪くない?滝汗 やめたくならなかった?」
母 「いじめられたわけじゃないのよ。ま、あたしそろばんはできたから」
あ、そう‥
初めて知る、母の少女時代の真実に心が揺らぐ。
 
(町の子にハブられる母イメージ図)
 
私 「でも冬場とか、帰りは暗くなかった?最寄りのバス停からもすごい山道だし」
母 「まーねー」
私 「おじさん達は一緒に通わなかったの?」
母 「あたしだけだったねー」
暗い山道を、一人で歩く女の子‥
頑張ったね(涙)
母は長女で、弟が二人います。
おばあちゃんはどうしてもやんちゃな弟達にかかりきりで、母はひいおばあちゃん子だったそう。
 
ちなみに、おばあちゃんの話によると、母は保育園からも一人で帰って来ることがあったそうゲロー
結構な距離があると思うんですけど‥
道すがら、近所の人が声をかけてくれるので、心配はなかったそうです。
 
そんな母、今故郷に帰省中新幹線
おじいちゃん、おばあちゃんとも健在です。
小学校も保育園もなくなって、近所には廃屋が増えましたが‥
山は悠然と構えたまま。
 
私も行きたいなぁ。