先月の個別療育。
久しぶりだったので、心理士さん達が口々に「hay君背が伸びたね~!」と言いました。

①おはなし
今日の日付を聞かれ、「10月」は答えられたが日にちは「わからない」。
「昨日が14日だから…?」とヒントを出されても答えない。
運動会やランドセルの話題をふられるが、すぐに「わからない」と言ううっ・・・

②はさみ
はさみで紙に描かれた妖怪ウォッチのキャラクターを切り取り、のりで別紙の指定された位置に貼る。
左右の指示を間違える。
だんだんのってきて、「こうするんでしょ?」「やっぱりねー、だと思った」と言いながら自ら取り組む。

ひらがなの短文を読み上げる。
音読自体拒否するかと思ったが、すんなり読む。
ひらがなを読めたことより、指示に応じたことに成長を感じるきらきら!!
「ちゃ」を読み間違い、「いつもこれ間違うんだよな」と悔しがる。

③ブロック
6個位のブロックを使い、指示(口頭)通りの形を作る。
指示を聞こうとせず、勝手にしゃべり、形を作る。
先生が手本を見せると見る。
耳からの情報だけでは動かないのがよく分かるショック

次に、先生と役割を交代し、hayが口頭で指示を出す。
完成形が描かれた紙を見ながら、「白の上に赤をのせて…」という風に。
全くできなくて、指示の出し方を教わる。
言葉を使って説明する練習、大事だなぁ…(と前回も思ったはずなのに、実践できておらず)

後半、hayがおふざけモードに入ってしまい、先生に「こんなにひょうきんだったんだね」と言われる。

④近況報告
先生と私が話をしている間、hayはおもちゃで遊ぶ。
「まだですか」「遅いんですけど」と口を挟みながら。
就学相談の進み具合などを報告。

療育終わり、いつものバーガーキングでランチ。
以前はキッズミールを頼むとガチャガチャができたのですが、最近その特典がなくなりました。

店内はガラガラで、窓から陽が差し込む昼下がり、hayと二人でまったり。
「今だ…」と思い、切り出しました。

「お母さん、hayが小学生になったら、お仕事やめようと思って」
「うん、やめてほしい」
「(えっ汗)そうしたら、hayが卒園するのと一緒に、aocちゃんとwat君も保育園やめないといけないの」
「ふーん」
「hayが小学校から帰って来るの、毎日お家でaocちゃんとwat君と待ってるね」
「うん」

あっさり承諾でした。
絶対「そんなのずるい」「hayもお家にいる」と言い出すと思ったので、拍子抜け。
私が思っているより、大人なんだなにこっ
まぁ、いざ小学校に通い出したら、どうなるか分かりませんが…

後日。
療育でやった③ブロックを、aocとやってみると、aocは私の指示を注意深く聞き、その通り形を作りました。
指示を出す役は、さすがに難しいようで出来ず。
hayとやると、やはり私の指示は無視して勝手にブロックを動かす。

こういう力が元々備わっている子と、訓練して身に付けていく必要のある子。
目には見えないその違いを、親はしっかり見定めて付き合っていかないとなぁ。