先月末、hayの知能検査がありました。
部屋にマジックミラーがあって、隣の部屋から様子を見れるようになっていた(説明されていないけど多分そう)のですが、先生が「hay君、お母さん別のお部屋行ってもいいかな」と聞くとhayが嫌がったので、結局私は同室で見学しました。

約1時間、次から次へと問題が出されます。
間違えたり、分からなかったりしたらすぐ次の問題へ。
何歳台の問題をどれくらいできるか、というのを見ているようです。

今日は検査だけで結果は後日かなと思っていたら、検査終了後5分位で結果が出てきました!!!!!!!!!!!!!
検査結果の用紙は回収され、もらえずためいき

肝心の内容は…
・完全にクリアしたのは2歳台、全く手がでなかった(先生の判断でやらなかった)のは7歳台の問題。
・言葉を使って説明することが苦手。
・総評としては、基準の7~8割程度、4歳中盤の知能。
前回(約2年前)の発達検査から"基準の7~8割"をキープしており、成長とともに差が広がっていくケースが多い中、とてもいいこと。

でした。
"言葉を使う説明の苦手さ"とは、例えば「おしっこしたくなったらどうしますか」という問いに、「すぐ行く」と答え、「どこに?」と聞かれると「わからない」。
先生は「家とは雰囲気が違うから、普段なら答えられることもうまく言葉が出てこないことはあります」と言いましたが、hayは家でもこんなですうっ・・・
質問に対する回答がちょっとずれていたり、全くへんてこりんだったり。
こちらが何度も聞き直すことが多いです。
日頃からもう少し丁寧に会話をするよう、意識するべきかなと思いました。

あと気になったのが、先生がテーブルの裏を叩く回数を答える問題。
指を使ったり、声に出したりして数えてはNGです。
トン、トン、トン。
「何回ですか?」「5回」
トン、トン。
「何回?」「3回」
全問不正解。
注意力の問題?聴覚の問題?

検査をすると日常生活では気付けないhayの特性が明らかになって、興味深いものがありました。

得意なのは、図形。
パズルや、見本と同じ図形を書く問題は6歳レベルもクリア。
「簡単?」と聞かれてうなずいていました。

途中、飽きた様子は見せていましたが、席を立つことなく取り組み、検査内容よりもそちらに感心&安心しました。
先生の進め方がプロなのもありますが。

"基準の7~8割"って、小学校の通常級に入るとどれ位浮くものなんでしょう。
hayには課題をできるだけシンプルにする必要がある、と言われたので、それは支援の手が必要ということ。
となると…。

まぁ心配なのは知能の問題だけではないので、そういうこともひっくるめて、これから就学相談が始まります。

一番は、hayが楽しい毎日を送ること。
今週末は、保育園のお泊まり会ですにこにこ