一昨日、療育センターで就学説明会があり、行って来ました。
約1時間、教育委員会の方からのお話。
100人を超える保護者が集まっていて、会場は室内運動場でした。

まず、小学校と幼稚園・保育園の違いについて。
一番大きいのは、学習が始まるということ。
"勉強なんてできなくてもいいから、とにかく楽しく学校に通って欲しい"と思う親は多いが、小学校に行くからには、"楽しい学習の場"を用意してあげることが大切。
それが、今の小学校では可能であること。

昔(今の親世代が子供の頃)の"特殊学級"と、今の"特別支援学級"は異なり、通常学級との垣根が低い。
"特別支援学級"では、子供に合わせたオーダーメイドの教育を行うことができる。

支援が必要な子供には、"黄色いファイル"と呼ばれる個別の取扱説明書のようなものがあり、これは通常学級でも持っている子が多い。
その子の学校生活を快適にするものなので、ないよりはあった方が絶対によい。

これからの就学相談の流れ。
①教育委員会面談(6~9月)
保護者のみ。

<各自学校見学に行く>

②就学相談会(9~12月)
子供を10人位の集団に入れ、その中での様子を専門家が見る。

③教育委員会面談(~12月)
就学相談会の結果を聞き、就学先のアドバイスを受ける。

<就学先の決定>

④支援シート作成
黄色いファイルに綴じられるもの。

最後に聴力検査の案内があり、説明会は終了。
面談の申込書を提出して帰りました。

保育園で、園長先生に就学説明会に行って来たことを報告すると、「hay君は100%通常学級で大丈夫よ!」と太鼓判をおされました。
「保育園でなんの問題もないし、水泳教室だって、歯医者だって大丈夫なんだもの。初めての場所が苦手なら、これからどんどん色んな所へ連れて行って、色々経験させて、慣れさせればいいのよ」と。
一方で、「この間、K小(hayが行く予定の小学校)の支援級の先生とお話する機会があったけど、素晴らしい先生だった。あれならhay君をお願いしてもいいかも」とも。

たしかに、通常級か支援級かでいうと、hayはものすごく微妙。
最後の最後まで、迷いそうです。