今日は病院で、緩和ケア病棟前にいた、卵巣癌を診てくれてきた婦人科の主治医さんと、相談の先生と、看護師さんと、介護施設の方と、弟と祖母と、母と私で、現状の説明と、今後の段取りを組むための話し合いの場が設けられた。


もう余命わずかだから、最後は家に帰るために。


腸閉塞になってから、胃まで管を入れるも治らず、首に穴を空けて奥まで管を入れる手術をするも、合わず。

昨日と一昨日も手術になって。


お母さん、心身ともにすごくすごく、ぼろぼろになってた…

手足の痙攣も止まらないし、せん妄も出てきてしまって記憶や情報が曖昧になってきていて。

足の神経もやられて、歩くこともできなくて。

それでもトイレとお風呂は自力で頑張ってるみたいで。



1日の内に会えるのも、まだまだコロナの規制で30分だけで。


私は今日は、介護申請を書いて、お風呂場のシャワー椅子と、点滴台を申し込んだ。

お母さんが家に帰ってこれるように、薬の説明を受ける段取りをして。

父とは葬儀の話をして。

その後はひたすら片付けをした。




父が実家に帰ってきたのは5年振りだった。

3年振りに公共交通機関使ったとか。



色々気にかけないと行けない事も多いし、やらなかければならない事も多いし、何よりお母さんが苦しんでるのが辛い。