SeNSiTiVe

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来年のお正月、小学校の同級生で集まって
同窓会兼新年会をすることになってる。
その流れで、高校1年生ぶりに
初めて付き合った彼氏とfacebookで繋がった。

わたしの初めて付き合った人は
小学校と中学校が一緒の人で
名前は与謝野真守(よさのまもる)。
もちろん偽名。呼び名はヨサ。
多分、小学校のときに引っ越してきた子だった。

スペックは地黒で細身、背はほどよく高かった。
顔はホリが深めではっきりした顔。
中学ではソフトテニス部で
高校では柔道か空手部あたりにしたんだったかな。
そのあとは知らん。

地元の町が一緒で、
1丁目と2丁目って感じなのだけど、
小学校で関わりは全くなかった気がする。
中学校でもほとんど接点はなくて、
中学校のときに通ってた塾が一緒だった。
けど、関わりはほとんど持っていなくて
塾でも中学校でも、喋ったことがなかった。

それでも、同級生なら基本情報くらいは知っている。
まあ割とイケメンで、スポーツもできたと思う。
何より頭がいい、勉強ができる、真面目。
あまり女の子とキャッキャするタイプでもなく
寡黙な感じで、クール、ともすると冷たい印象。

当時のわたしに、タイプなの?って聞いたら
きっと答えはNOだと思う。
特に見た目は、ヨサの真逆くらいのほうが
昔からタイプで、それは今も変わっていない。

当時のわたしは、好きな人ができたことはあったものの
告白するなどというのは夢のまた夢。
そんな恐ろしいことができる訳はなく、もちろん
彼氏がいたこともなかったし、モテた記憶も全然ない。

ちょうど中学2年、3年のころに
早い子だと携帯電話を持ち始めたころで
わたしは割と早い段階で持たせてもらっていた。
ほとんどの同級生は中学3年~高校1年に進級するときに
親から携帯電話を持たせてもらうようになって
ヨサは確か中学3年の受験が終わってすぐ、
卒業前に携帯電話を持つようになったんだと思う。

わたしは卒業前に、クラスの女の子たちと
サイン帳という個人情報奪取カードを配って
卒業前の別れを惜しんでいる風の儀式をした。
男の子とは全然仲良くなかったけど、
卒業前のムードの中、珍しく男子に絡んで
カードを配って回収していた。

その中の1枚は、中学3年でクラスメートだった
ヨサが書いたのものだった。
いま手元にないから定かじゃないけど、
“一番前の席なのに
いつも授業中にケータイいじってて
すげーなと思ってました。”
みたいなことが書いてあった。
もしかしたら違う男子のカードかもしれないけど
この一言メッセージが衝撃すぎて忘れられない。

そのサイン帳のカードを回収したことが
わたしの成就した初恋のきっかけになったわけだ。

携帯を早めに持ってた人が少なかったので
連絡を取り合える人を増やしたくて、
サイン帳の携帯電話の欄に電話番号を書いてくれた子は
メモリに登録して、連絡してみたりした。
ここで何人かのクラスメートがメル友に昇格した。

ヨサ、野球部のイケメン林原くん、
小学校から一緒の女の子・谷川さん。
メル友になってからこの3人と少し遊んだりした。
正直なところ男の子はずっと苦手だった。
けど、ヨサも林原くんも
喋ってみたらすごく話しやすくていい奴だった。
もっと早く仲良くしたらよかったと思ったし
その辺を充実させなかった中学時代を悔やんだ。

連絡をとったり、会話をしているうちに
冷たいと思ってたヨサが返事をくれたり
ニコッと笑うたびに不思議と嬉しくなって
気づいたら、あー好きなんだなー、と思うようになる。
そうなるまで時間は全然要さなかった。
単純で脳みそお花畑で、超絶チキンなわたし。

そんなチキンでも告白できるツールがあるじゃない。
それは携帯のEメール。
しかもタイミングが背中を押した。
高校は違うところに進学するし、いまは春休み。
振られても無傷みたいなものじゃないの。

それから、谷川さんの影響も大きかった。
谷川さんとは、ヨサも林原くんもいい人だよね
ヨサってイケメンだよねって話をしたことがあって
そのときにわたしの未成熟な女の勘が
"谷川さんはヨサのことが好き”って教えた。
谷川さんには悪いけど、覚悟を決めようと思った。

中学時代に何も功績を残していないわたしの
中学時代の最後のチャレンジは
人生初の愛の告白ということになった。

ヨサとのメール連絡の内容は
同じ塾だったから、塾の旅行の話をしたり
進学する学校のこととか他愛もないことばかり。
そこで、わたしがぶっ込んだのである。


タイトル:すき
本文:なんですけど


緊張しすぎじゃない?
なんで分割したの?
急になんなの?
いま考えてもテンパりすぎてると思うし
挙動不審だと思うし、黒歴史臭がする。

返事がくるのをすっごいドキドキしながら待った。
実家の洗面所だった。部屋だと告れなかった当時のわたし。
体感ではかなり遅く、いつもより少し遅く返事が来た。


タイトル:無題
本文:え?なにが?
的なものだったと思う。
完全にやっちまったと思った。


タイトル:ヨサ
本文:のことです
こんな感じで返したと思う。
人生初の告白で疑問を抱かせていることに
更にテンパるわたし。


タイトル:無題
本文:罰ゲーム?
違う!違うよ!本気の真面目な告白だよ!疑われてる?
え、わたしごときに告白されるのが罰ゲームに思うってこと?
え。こわいこわいこわい。


タイトル:罰ゲームって何のこと?
本文:罰ゲームじゃないよ
この先は、もう何てやりとりしたのかも覚えてない。
罰ゲームでもなく、わたしがヨサのことを好きで
それをヨサが嬉しいって言ってくれて
そのまま付き合うってことになった。



付き合った結果、継続期間は2ヶ月。
セックスやハグ、キスはおろそか
腕組みも頭ポンポンも裾ギュッもなかったし
手をつなぐことすらできなかった。
目を見て会話することもできなかったし、
デートに行くこともできなかった。
下の名前、真守やまーくんなんて呼べたこともなかった。
ずっとヨサって呼んでた。

現在のわたしのことを知っている人は
意外に思うだろうし、信じられないかと思うが
本当にこのときのわたしが本物なんじゃないかなって思う。

付き合っているときにしたことと言えば少ない。
ヨサが部活に入って忙しくなる前に
下校のタイミングで会って、地元の道を一緒に歩いたこと。
一度だけ、わたしの家のわたしの部屋に来て
二人で別々の漫画を読んでしばらく経って帰ってもらったこと。
1ヶ月経ったときに、くまのプーさんのぬいぐるみを
しれっとプレゼントしてくれたこと。
わたしを喜ばせようとしてくれたことが
嬉しくて嬉しくて、家で泣いた覚えがある。
このプーさんはまだ実家にあるかも知れない。


別れた原因は大きく分けて2つ。
1つはヨサが部活に入ってから忙しくなったこと。
もう1つはわたしがヨサに対して申し訳なくなってしまったこと。

ヨサは中学校ではソフトテニスをしていたのに
なぜか高校では柔道か空手かそういう武道を始めた。
理由を聞いたら、違うことに挑戦してみたかったって言ってた。
いま考えても大人な思考の持ち主だったと思う。
強くなれば、守ってあげられるようになるからとも言ってた。
そういうことを素直に言う人だった。感動した。

でも部活を始めるということは
他校で付き合うとなかなかの障壁になった。
時間が合わなくて、会えなくて、つらかった。
部活なんか、しなきゃいいのにって思っていた。


わたしにはつらいことがもう一つあった。
別の中学校、高校に通う変わった男子生徒に好かれていた。
中学校の塾の卒業旅行で初めて会った人だったけど、
時が経つにつれていろんな脅迫をしたり変なことに巻き込まれていた。
一応、偽名を置いておく。大野孝司(おおのたかし)。

わたしは初めて大好きと思った人と付き合えることになった
彼氏がいるんだって言っても、だから何?俺が好きなのに。
みたいな感じのことを毎日毎日毎日毎日メールや電話で言われ続け
電話でてくれないと家調べるよ?
愛してるって言ってくれないと家行くよ?とか。

いま考えれば、いかようにも出来たと思う。
でも当時はわたしは恋愛初心者であり、チキン。
何より怖いことは、ヨサに悲しい思いをさせることと
ヨサに嫌われて振られることだった。

ある日、大野はわたしにあるオファーした。
彼氏がいるってわかってるのにいつもごめん。
俺もちゃんと諦めつけたいから、最後だから会って話したい。
学校が終わったら〇〇駅に来てくれる?
最後、今日1日だけでいいから。っていうことだった。

過去のわたしに声をかけるとしたら、ここだ。
「信用するな」「行くな」と言ってやりたい。

学校が終わって〇〇駅に着くと、大野が待っていた。
来てもらってごめんね、会いたかったよ。
みたいなことを言ってたと思う。
ここから悪夢が始まる訳だ。

まず、手をつなぐことを強要された。
手つなぎですら処女なのに。
手つながないと邪魔するよ?あきらめないよ?って言われた。
今日1日だけ我慢するんだわたし。って言い聞かせた。
待っててヨサ、わたし頑張ってくる!とか最初は思ってた。

連れて行かれた先は人通りが少なくて
〇〇駅から徒歩でしばらく行ったところの
ゆっくり座り込んで話せる階段だった。

そこで大野はいろいろした。
断ったら邪魔するよ?あきらめないよ?って言われながら。
後ろから、横から、前から抱きしめられて
お尻も腰も胸も触られて、キスもされた。
最初からディープキスだった。
わたしが嫌と断ると、
やめないよ。家に帰さない。彼氏にバラす。って言われた。
当時のわたしは、黙るしかなかった。何でだよ。

そのまま人気のない公園に連れて行かれて
わたしは言われるがままでベンチに寝転がされた。
大野がしたかったことはまあ想像に足る。

ここで女神様が登場。
たまたま公園に訪れて犬の散歩をしていたおばちゃんAが
何しようとしてんのあんたたち!みたいなことを言った。
早く帰りなさい!気持ち悪い!みたいなことも言われた。
それで、助かった。
さすがにそれがあって、大野はわたしを帰してくれた。

貞操までは奪われなかったものの、
ヨサと積むはずだったわたしの初めてのことは
ことごとく大野によって奪われた。たった一日で。

家に着くまでは抜け殻だった。ボーッとしていた。
泣いてもないし怒りもしなくて、普通に歩けた。
家に帰ってからいろいろとこみ上げてきて
ありえないくらい泣いた。

そこから先は、ただただつらかった。
ヨサには起こった事実を隠していてすごく苦しかった。
ヨサが悲しむと思った。バレたら嫌われる、振られるって思った。

あるとき、これを打ち明けるタイミングがあった。
別れたすぐ後だったかな。
隠していたつらいことのせいで、背徳感情につぶされそうで
ヨサに対して悪くて悪くて、会わす顔がない。
なので付き合っていけないと思うということを言ったと思う。

あるがままのことを打ち明けたら
すごく怒ってて、すごく心配された。
大野を探し出してボッコボコにしてやろうか?って言ってた。
ヨサに迷惑はかけられないから、って断った。
そんなこと言わない人だと思ってたから、ちょっとビックリしたし
男の子ってかっこいいんだなって思った。

俺が付き合っていながら何にもしてあげられなかった。
力になってあげられなかった。助けてあげられなかった。
言えなくてつらい思いをさせてしまった。
すごく後悔してるって言ってた。

何で言ってくれなかったの?
大野が悪いのに。嫌ったりしないのに。って言ってくれた。
そんな優しい人だと分かってたから
傷つけたくなくて何も言えなかったんだよちくしょうって思った。
優しい人だから本当に大事にしたかったのに
わたしはヨサじゃない人に汚された。(言い方古いけど)
そう思うと、いたたまれなかった。



初めての会社や初めての上司は
その後の仕事や人生に大きく影響すると言われる。
わたしの場合は、初めての恋愛も
その後の恋愛に、大きく影響している。

しばらくの間は、たぶん自暴自棄だったと思う。
貞操観念も無理矢理破られたら最初から無いみたいなものだった。
付き合うことに価値を感じることもあまりできなくて
言われれば付き合ったし、すぐ別れた。
落ち着くまでにはかなり時間がかかったし、
その当時付き合った短期間の彼氏たちには、ごめんと謝りたい。

高校3年生くらいから精神的にすこし安定し始めた。
同じ人と長く向き合うことができるようになってきた。
この頃から好きになる人はほとんど、ヨサみたいな人だった。

あんまり女の子に興味がなさそうで少し寡黙な感じ。
一度心が通ったらビックリするほど本当に優しくて
素直でまっすぐな真面目な人。かわいい顔で笑う人。

そう考えると、何事もなくヨサと付き合っていたら
もしかしたら長く続いて、すごく大切に出来たんじゃないかって
ふと思ったりすることも多々あった。

そういえば、わたしが勇気を振り絞って告白したのも
OKを出してもらう側になったのも、初恋が最初で最後。
今後、あんな気持ちで告白することが
わたしにあるんだろうか、謎だ。


ともあれ、
たった2ヶ月、わたしの人生はとても変わった。
いい意味でもあり、悪い意味でもあり。変な春だった。



そんなヨサとfacebookで再会した。
いま幸せなんだろうか。
わたしのこと、付き合ってたこと、
ちょっとは覚えているんだろうか。

覚えていなくても、わたしは大丈夫だけど。
今考えても、本当に素敵な人だった。
すごく幸せで仕方ない暮らしをしてたらいいなあ。
もし顔を合わせたときには、楽しく会話できたらいいな。

ただ、わたしは根本的に当時とあまり変わっていない。
ドキドキしすぎて、緊張しすぎて
まともに目を見れないと思うし、変な汗をかくだろう。
喋ってもたどたどしくて、キモくなると思う。

まだ好きとかじゃなくて。未練とかじゃなくて。
わたしの中では、そこで時が止まったままなので
そりゃあ緊張するし照れるでしょうね。あーキモ。



素敵な未来がありますように。
ヨサにも、わたしにも。

0時過ぎた頃に
阿波座付近道路で

阪急電車の車両が
運搬されてるところに遭遇。



珍しい光景に思わずシャッター!


スマホに、カメラついててよかったねー!
こんなことに困っている!

これが不便!


ということを会社の中で
募集しています。



そこにわたしが書いた中で
駐車場の[満][空]が
リアルタイムでわかるサービスが欲しい

というのがあって


上司のけんたろすが着目してくれて、

飲食店や施設にも置き換えて
おしゃべりをしました。




ケース飲食は特に、

混んでいるかなーと思って行かない
を避けることができる

反面、

混んでいるのがわかった場合
行く気をそぐことにもなりかねない。




んーー。どうしたものか。



でも、無駄足は確実に減る。

みんな知っているはずなのですよ、
タイムイズマネーであり
過ぎた時間は戻らないことも。

だから考える価値のある議題だなと
自分でも思いました。




けんたろすも言ってたけど、

こういうシステムを作ったら

どこもかしこもが当たり前に
そのサービスを使うようになって
そうしたら今より数段、便利になるのは明白。

それこそ、
未来の“なくてはならぬ”をつくれる。



そう思って話していると楽しくて、
自分はこういう話でわくわくするのが
つくづく好きだと思ったさ。




満席チェッカー(仮)については
もーちょっと、考えてみよう。。





プライベートな面でももっと
こんな気持ちでいっぱいにしたいな!