しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
突然ですが、ブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが婚約関係のまま子どもを何人も育てながら、なかなか結婚しなかったことを覚えていますか?
日本人からすると、パートナーであるはずなのに結婚しないのは、とても不思議な感じがしますが、婚約期間が長いのが現在のアメリカの結婚事情の特徴です。

ある調査によると婚約から結婚までの期間が1年から1年半以内のカップルは40%。
1年半から2年以内は23%。
そして、2年以上が6%となっています。
婚約から結婚までが1年以上のカップルが7割近くいることになります。
結婚式の費用を捻出できない、忙しくて結婚の手続きができない、あえて結婚をしなくても一緒に暮らしているから不便はないなど…婚約後すぐに結婚に至らない理由さまざまのようです。
お金よりも愛を大事にするアメリカ人は、結婚式を挙げずとも、まずは愛する人と一緒にいることを重要としているのかもしれません。

またアメリカ人は自分にとって重要でかけがえのない存在だと感じた相手には惜しみなく"I love you”を伝えます。
恋人と婚約することは、これと同じことのように思います。
恋人に対して、本当に自分がずっと一緒に居たいと思えば、結婚のお金が用意できてなくとも、まずはその意思を示す意味で「婚約」をするのだと感じます。

 

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舘 智彦