しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚式を予定していたが、急な身内の不幸があり、喪中になってしまった。
そんなケースも珍しくないようですが、このような場合、延期をしたほうが良いのか、それとも喪中でも式を挙げてかまわないのか、近年の対応の傾向を見てみましょう。

まず「喪中」とは一般的に3ヶ月〜1年間が「喪中」とされ、お祝い事や外出を控えて過ごします。
次に喪中と似た言葉に「忌中」があります。
「忌中」とは亡くなった日から49日や50日までのことをさします。
結論から言うと、忌中を過ぎたら式を挙げても良いという考えの人が増え、喪中期間であっても、49日が終わっていれば、結婚式を行うというのが一般的になりつつあるようです。

もしも式をいったんキャンセルするとなれば、キャンセル料も決して安くはありません。
また招待状を発送済みの場合は、式延期の連絡をゲスト全員にしなくてはならず、予定を空けておいてくださったことや、遠方からくるかたはホテルの予約などをされているため、そのお詫びも伝えなければいけません。
このようなことからも、延期やキャンセルをせずに、結婚式を挙げる人も多いようです。
しかし喪があけてからお祝いごとをすべきという親族もいるかもしれません。
それも真っ当な意見ですので、喪中でも予定通りに式を上げる場合は、両家親族に丁寧に話をし、許可を得てから結婚式を行うようにしましょう。

 

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舘 智彦