しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
早ければ子供は独立していて、そうでなくとも手の掛からない時期になっているのが結婚25年目の頃でしょう。
業界としては銀婚式で盛り上がるタイミングでもあり、ぜひとも盛大なお祝いを企画したいところです。
夫婦としてベテランの域に達しており、半生を共にした相手として敬愛を再認識したいですね。

その名の示す通り、銀婚式では銀製品を贈り物として用意する風習があります。
ちなみにこれは日本発祥でも固有でもなく、世界中で行われているものです。
もちろん銀製品にこだわる必要はなく、気持ちを込めるのであれば何であっても構わないでしょう。
子が独立しているのであれば、一緒に過ごす時間を作るという考えも多く見られます。
食事や旅行などに二人きりで行くことにためらうケースがあるのも、結婚25年という積み重ねた時間ゆえかもしれません。

日本だと結婚25年の銀婚式と50年の金婚式が有名ですが、実はこれ結婚1年目から存在します。
もっとも、新婚のうちは誰に用意されるでもなく勝手にお祝いをする夫婦も多いでしょう。
ただ、子供が産まれて二人だけの時間が減ってくる頃になると、こうした誰かに用意された記念日というのは重宝します。
改めて祝うほどのことでもないと思う方もいるかもしれませんが、改めて祝うことに意味があったりするのです。

 

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舘 智彦