しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
金婚式などの結婚記念日のお祝いは、日本に限らず世界共通のものです。
そもそも起源が外国にあって、日本には輸入される形で入ってきて定着しました。
金婚式は50年の節目を迎えた夫婦に贈られる称号のようなもので、円満かつ壮健でなければ辿り着けません。
そんなベテラン夫婦でなくとも、たとえば7年目のような、なんとも中途半端に思える時期にも称号は用意されています。

日本国内だと金婚式と銀婚式の知名度だけ突出して、それ以外に関してはあまり知られていないかもしれません。ところが15年目までは毎年、それ以降は5年刻みで用意されていて意外と多いです。
ちなみに7年目というのは銅婚式と呼ばれ、離婚率が高いとされる5年を超えて安定期に入った夫婦を讃えるものとして相応しいでしょう。
離婚件数のうち、結婚から5年以内というのが圧倒的に多いそうです。

離婚のくだりもあって、結婚から5年目に大きなお祝いをされることが多く7年目は見過ごされやすいかもしれません。
しかし、せっかく銅婚式という名前が与えられているのですから、ちゃんと用意したいところです。
近年その材質が評価されている銅製のタンブラーなど、実用的なものが人気です。
ちなみに、毛織物婚式という異称もあるそうなので、こちらにちなんだものをプレゼントに用意するのも良いでしょう。

 

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舘 智彦