しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚を前提に付き合うとは、よく聞きますが具体的にどういうことを指すのでしょう。
将来的に結婚を見据えた交際であるか、あるいはそれだけの覚悟と決意を持った交際だと言えるでしょうか。
結婚を前提に付き合ったが最後、必ず結婚しなければならないということはありません。
そう考えると、立ち位置的にはお見合いと近いところにあると言えるでしょうか。

言葉ではなく、行動として示す場合には同棲というのがわかりやすくて良いですね。
結婚を前提に付き合うカップルだけが同棲をしているわけではありませんが、どっちにしても深い関係であることは変わりません。
そんな深い関係まで進展して、ついに結婚せず別れてしまうケースがしばしばあります。
割合としてはそこまで低くない、3割程度とされているので油断できません。

結婚を前提に付き合うという言葉は、通常の交際以上に拘束が強いです。
軽い気持ちで用いることは許されませんから、覚悟を決めるべきです。
覚悟を決めたまでは良かったものの、最後の一歩を踏み出せずにズルズル、というのも良くないですね。
結婚を前提に付き合うと言った以上、遅くとも3年で結論を出しましょう。
ちなみに、同棲期間が長引いてしまうと結婚との境界が曖昧になってしまいやすいので注意が必要です。

舘 智彦