モテないくせに「専業主婦希望の女性はお断り」。 | 仲人Nの逆襲。

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表ブログでは書けないことを好きに書いています。

仲人Nの人生相談絶賛受付中!ですがわたくし不本意ながら、元来、真面目にやれ。と言われて半世紀近く。なんせ無料なんで真面目な回答をご希望の方は、お金を払って専門家にお願いした方がええぞまぢで。あと、DV夫から逃げたいとか、前みたいに逆子ちゃんの位置直したいとか、急をかなり要するものも専門家がええぞまぢで。また意外に多いのがほんまに意外の意外、法律関係です。こっちの手に負えないのですぐ法テラスへ。場合によっては警察へ。N先生。交際相手の身長がちょっと低いなと思っていたら、アソコもかなり控え目でした。どうしたらいいですか。今のところ真面目に回答できるのはこれくらいしかない。皆の者からの人生相談を心よりお待ち申し上げる。

 

 

 

 

 

しかしそんなことはどうでもいい。

 


 

 

 

昨今、婚活界を勝手に賑わす、専業主婦希望の女性はお断り問題。会員をはじめ婚活女子からのもちろんこっちだって共働き希望なのに、専業主婦になってほしい言われるよりマシなのに、なんだこのモヤモヤ。という共感の声、ありがとうございます。専業主婦希望の女性はお断り問題とは、お見合いや交際中に、オレの稼ぎアテにされてたまるかと専業主婦希望の女性をストレートにディスったり、婚活相手の女性が会社員であることや仕事がんばっていることを持ち上げながらも実のところ、


 

働いてても女子は家事育児やるよね。

 

男のオレが

家事育児主担当

になるのは

ちょっとないよね。

 

いやいやもちろんこっちも協力はするけどさ!

 


という、本人無自覚で働いて家事して産んで育ててかつ見た目も手を抜かない奥さん希望のプレッシャーを与えてくるアレである。自分の稼ぎ少ないからお相手にも働いてくれると助かる。と言ってもらえる方が全然マシというアレである。

 

 

 

 

 

 

さてあたしはというと、家事は分担しない。てな斬新な記事を書いて一週間のうちに5名の男性と入会面談およびコンサルティングを行ったところ、

 

 

 

 

専業主婦は嫌とかあるか?聞いたら全員が、

 

 

 

 

ないです。

 

女性は妊娠や出産で働きたくても働けない時もあるし、こだわりません。

 

 

 

 

 

おまえら

ブログで

復習してきよったな

コノヤロー。

 

 

 

 

 

中には、こんなことまで言い出すやつも。

 

 

 

女性には生理もあって、仕事がつらい人もあるでしょうから、結婚を機にやめたいと言われても構いません。

 

 

 

 

 

おまえは出木杉くんか

コノヤロー。

 

 

 

 

 

 

と思わないでもない。しかし。だがしかしだ。

 

 

 

 


 

今までには、弊社の入会面談にて、

 

 

専業主婦になりたいという女性はイヤです。

 

 

という男性がやはりいた。いるのはいた。

 

 

正直、

 

 

 

 

 

 

 

どのクチが?

 

 

 

言いたなる男ばかりですた。

 

 

 

 

 

 

おまえら100%

モテない伝説

 

 

 

地で生きてきたんちゃうんかい。

 

 

 

 

 

 

結婚したくとも

モテないから

 

結婚相談所

来たんちゃうんか

この

クソどもが!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

そう…そう……専業主婦希望の女性お断りってなんか違和感あんだよな思ったら、家事分担分担文旦飴とか家事一汁一菜とかいうレベルでなく、

 

 

 

( ゚Д゚)ハァ?

モテないくせに

おまえ

言っちゃってんの?

 

 

 

という残念な形式なのである。

 

 

 

 

 

 

 

でもねちゃうねん!ほんまはちゃうねん!

 

 

あたしは更なる真実に行き着いた。

 

 

そもそもあたしたち相談所

 

 

 

 

 

 

希望する条件とか

聞くのが

間違いなのだ。

 

 

 

 

 

 

目を覚ませ友よ。結婚相談所に勤める、魂を忘れた兄弟たちよ。

 

 

 

結婚できなくてやってきた入会希望者に、希望条件なんか聞いて結婚できると思って?

 

 

 

 

 

 

ますます

結婚

できなくなる

やないか!!!!!

 

 

 

 

 

こやつら下界で結婚できんから来たんやないですか!それを「結婚相談所入れば結婚できる!」しかも「ほうほう!専業主婦希望の女子はお断りと!なるほどですね!大丈夫です!バリバリ働いてて家事育児もやってくれるかわいこちゃんと結婚できる!」んなアホな。結婚相談所に入るから結婚できるんやなくて、

 

 

 

いや、

ブサメン低身長に

そもそもオンナ選ぶ権利ないから。

 

 

 

 

 

言う我々の存在あっての

 

 

 

「結婚相談所入れば

結婚できる!

 

 

かもしんない。」

 

 

 

 

やないですか。

 

 

 

 

 

 

考えてみてくださいよ。そやつらそこらへん歩いててナンパされるでもなし。こんなん言うと婚活男子から、普通女からナンパしますか?って言われたりしておまえ友達にもええ男おらんの?警察犬しか反応できないようなニオイでもかぎつけるのがいい男と結婚したい女だ。若いうちから人生設計してあっという間にいなくなるいい男と結婚したい女の嗅覚なめんな。そこにまったくかすりもしなかったってそれが答えだ。

 

 

 

 

 

 

そんなモテない、未来のない男たちに、

 

 

 

 

希望条件聞いて

どうすんだ

よォォォォォォォ

 

 

 

 

ますます

モテなくなる

じゃんか

よォォォォォォ

 

 

 

 

 

 

とはいえ

それでも続けていたら

成婚できるのが

結婚相談所の

おそろしいところだ。

まさしく夫婦は割れ鍋に綴じ蓋。絶望的にモテない君でも、たったひとりに出会えたらそれでいいのだから。

 

 

 

 

 

 

だからってね聞いちゃだめなんだお。成婚できるのは会員の努力の賜物。と言っていてそれはほんままじまんじなんですけど、

 

 

 

 

結婚したいのに

 

誰も結婚してくれないからあなたはここに来たんですよ

 

 

 

 

なのに条件つけてちゃ

 

 

結婚できないでしょ?

 

 

 

って教えていろんな人と会うようにせんあかんのよ。どっちにしたって条件言う人は、条件だけやのうて、顔だのなんだの他のオプションでついてくんだから聞いたって無駄だよ。逆を言えば、好きになっちゃえば条件と違ってもそこまでうるさく言わん思いますよ。

 

 

 

 

 

だからこそ、専業主婦希望の女性はお断りとか、思いやりがないのかな思うわけです。好きになった女の生き方や事情すら尊重できんのかよ思うわけです。外で誰からも選ばれてないくせに、結婚相談所だから生き方や各々の事情にまで口を出せるとかアホなん?金を払えばなんとでもなる思うな。

 

 

 

 

そうそう。家事は分担しない。書いたはいいが、どうやらN家の家事がこのレベルであると誤った認識が、メッセージなどで若干見受けられるのだが、こいつらアホか思うね。あれは家事は分担分担文旦飴という婚活女子の家事のハードルを下げるための夢のある提案である。だいたいウチは5人家族やぞ?しかも食べ盛りの恐竜のような子どもらぞ?結婚したらとりあえず順番間違ってなかったら夫婦二人暮らしやないか。ふたりならじゅうぶん、掃除10分・洗濯各自・一汁一菜でやれまっせ?だから婚活女子は心配すんなと言いたい。でも問題はおそらくそこではないのだろう。家事育児を協力してやるのは当然だよね?と確認したいのはいつも女性の方である。家事育児はうまくなくても女性ならやって当然だから、わざわざ男性からは家事育児分担できるよね?と確認する必要がないという、そこにあたしは闇を感じる。

 

 

 

 

 

おそらく、専業主婦希望の女性はお断りって、家事手伝いがフッツーに登録してた頃の名残かな思ってます。家事手伝いがまるでステイタスみたいなクソみたいな時代もあったわけやしね。独身なのに働きもせず、食わせてくれる男待ってます!みたいな女はイヤァァァァァァってそういうところに端を発しているのかなと思います。今や結婚相談所に家事手伝いの女性はほとんどいません。でも家事手伝いの女性が登録していたのはそんなに昔でもないけどね。古い価値観にとらわれないって考えている以上に難しい。だってその古い価値観の大人と、その大人たちが作った世界であんたがた生きてきたのですから。それって昔のことだよねと思っていても、ほんまに遠くの遠くまで足をのばし、地層の下の下まで潜らんと、自分の意識って変わらないもんです。

でもさあ。まだ30代なら、母親が専業主婦やパートだったという男性も多く、そんな母親に育てられたのに、専業主婦希望の女性はお断りで、かつ自分が家事育児を主担当となるのはノーサンキューで、女は産めよ育てよ働けよっていうんはあまりに思いやりがないんちゃうんかという印象です。いや思いやりがないというのとは少し趣が違うか……コスパ悪いと言われる結婚。絶対自分は損したくない。という、利他の心がないのを肌で感じるからかもしれない。