調教TOP③
毎日王冠
第3位
Aサンレイポケット
最終栗東坂路53.3-38.7-24.9-12.4
1週前CW76.6-62.4-49.1-36.7-12.1
とにかくびっくりだったのが1週前
CWでやや内目を通ったとは言え6ハロン76秒6 5ハロン62秒4と
「あれ芝追いと見間違えたかな」と思うほどの超抜時計で圧巻の自己ベストをマーク
しかも直線びっしりと追われ最後まで失速することなくラスト12秒0でまとめたところも文句なし
最終は鮫島克駿騎手を背に栗東坂路併せ馬
2歳未勝利馬を相手に格の違いを見せつけ、シャープな動きで楽々と1馬身先着
終いの反応も素早く絶好の出来を強烈アピール
大目標は次走も勝負になる仕上がりに
第2位
Sケイデンスコール
最終栗東坂路52.8-37.6-23.8-11.7
1週前栗東坂路52.0-37.2-24.0-11.8
1週前に岩田康誠騎手を背に栗東坂路52.0-11.8の好時計をマークして
最終も岩田パパで栗東坂路単走追い
終始右手前のままでしたが手前替えをしないのはこの馬には良くあることでそれほど気にしなくてもいい感じ
そんなことよりも動きがとにかく抜群
ブレの少ない体幹のしっかりとしたフォームでリズミカルに登坂
馬なりのまま加速ラップを踏んで
余力たっぷりにラスト2F12.1-11.7と高速ラップをマーク
キレッキレの末脚で迫力満点の動きで思わずうっとり
第1位
Sラストドラフト
最終南W80.0-64.6-51.0-37.5-12.0
1週前南W81.7-65.3-51.3-37.4-11.9
1週前の古馬2勝クラスと併せ馬から風を切るようにさっそうとコースを駆け抜け抜群の素軽さを披露
最終も三浦騎手を背に南W併せ馬
鞍上の手綱は動かずとも抜群の行きっぷりで直線へ
楽な手応えで相手に並び駆け鞍上が軽く仕掛けるとスパッと瞬時の反応で一気にエンジン全開
馬なりのままでも極上の伸び脚で余裕たっぷりに1馬身先着の80.0-12.0の好時計をマーク
ここのところ最終追い切りはポリ追いでしたが今回は最終も含め中間4本すべて南W追いなのもめっちゃ好印象
時計面、負荷の強さ、動きの3拍子揃って申し分なく デビュー以来、間違いなく最高潮の100点満点
京都大賞典
第3位
ムイトオブリガード
最終CW82.5-65.0-50.3-37.2-11.9
1週前CW81.0-64.9-50.3-36.9-12.1
1週前に他厩舎のキセキと追い切りが重なり直線ではびっしりと併せ馬の形に
調教駆けするキセキが相手でも五分の動きを見せ5ハロン64秒9の猛時計
この“併せ馬”により一気に馬体が良化
最終CW単走もパワフルな脚さばきで直線にはいると馬なりのままでも鋭く末脚を伸ばして11秒9をマーク
10ヶ月の休み明け後ピリッとしない状態が続きましたが今回は好調時に近い仕上がりに
第2位
Sアイアンバローズ
最終栗東坂路51.9-38.1-25.5-13.1
1週前CW83.6-65.9-50.7-37.6-12.2
最終追い切りの「ラスト13秒1」を見て何でこれがTop3に入るのって声がめっちゃ聞こえて来そうですが
この馬は坂路では全く動かない馬で特にラスト1ハロンで必ずといってもいいぐらい気を抜くのでラストの失速は全く問題なし
ラストで気を抜くところを除けば坂を上がってくる時の四肢を素早く力強く叩きつけるパワフルな脚さばきはいつも以上で迫力満点
1週前にはCWでピッチの利いたリズミカルな走りで駆け抜けており秋初戦としては万全の状態
第1位
Sヒートオンビート
最終栗東芝63.4-49.8-36.9-11.8
1週前CW83.0-67.3-52.4-38.4-12.0
1週前にCWで内にポタジェ外にマカヒキと実戦並みの3頭併せ
最後フワッとするところを見せ脚色で2頭に劣ったが
びっしりと追われたことにより一気に状態グ~ンと急上昇
最終は芝コースで単走追い
終いの反応を確かめる程度も四肢をリズミカルに繰り出し、
ヒートオンビート自身が本当に気持ち良さそうに軽快に駆け抜けました
63.4-11.8の時計以上に調子のよさがビビビと伝わる好気配
サウジアラビアRC
第3位
Aスタニングローズ
最終栗東坂路53.2-38.9-25.3-12.5
1週前栗東坂路53.5-38.8-24.9-12.3
最終は栗東坂路で2歳未勝利馬と併せ馬
格の違いを感じさせるどっしりとしたフォームから力強く地面を蹴り上げ抜群の推進力
終始余力を残しつつきれいな加速ラップを踏んで状態の良さがしっかりと伝わる好仕上がり
第2位
Aコマンドライン
最終南W83.1-66.1-51.6-37.2-11.5
1週前南W84.1-67.3-52.3-37.8-11.7
最終はルメール騎手を背に南W併せ馬
古馬3勝クラスを相手に1馬身半追走し直線で内にはいるとキビキビとしたフットワークで鋭進
道中気難しい面を見せつつも自ら活気ある推進力は迫力ある走り
鞍上がラスト軽く仕掛けるとしっかりと反応し11秒5の末脚で格上馬にアタマ差先着
新馬戦時より明らかな良化がみられる好気配
第1位
Sステルナティーア
最終南W68.0-52.7-38.1-11.5
1週前南W80.8-65.5-50.5-36.3-11.6
最終南Wで3頭併せ
外から古馬OPの格上ダーリントンホールが馬体を併せて来ても全く動じることなく我が道を突き進むといった感じでブレのない安定した素軽いフットワークで鋭進
ダーリントンホールにはわずかに遅れたが最後まで余裕たっぷりにラスト11秒5をマークしており申し分のない出来に
手前を替えも実にスムーズで2歳馬とは思えない力強い走りは圧巻のひとこと
1週前にも6ハロンの長めから猛時計を叩き出しておりあまりの好気配に光輝いて見える一頭
p.s.
明日のサウジアラビアRCは、
本命◎は素直に調教No1のステルナティーアからですね
デビュー戦で見せた圧巻の末脚はクラシックの夢を見るには十分すぎる切れ味でした
なにげ土曜重賞調子いいのでぜひ馬券入れてみてね