【阪神大賞典・スプリングS予想】
【全馬調教診断】スプリングS編
本命馬発表
阪神大賞典【GⅡ】
◎ショウリュウイクゾ
◆最終栗東坂路51.1-37.5-24.3-12.1
◆1週前CW80.5-65.2-50.7-37.6-12.0
初の重賞挑戦となった前走の日経新春杯
53キロのハンデに恵まれたとはいえ7人気の低評価を覆す強さで完勝
いきなりの重賞制覇を成し遂げました
この時、最終の栗東坂路で自己ベストを更新するなど過去最高とも言える調教をしてレースに挑んでおり調教と実戦が直結した結果でした
今回更にその時を上回る好調教を施してきたとなれば前回同様続けて◎打つ以外にありません
1週前はともに団野騎手を背にCW単走追いですが前回よりも外ラチ沿い一杯を大きく回って来てラスト12秒0と抜群の末脚を披露して迫力満点の走り
最終は栗東坂路で今回も自己ベストを加速ラップで更新しており
佐々木調教師の「G2の別定戦という事で生半可な仕上げでは厳しい」「遠慮せずにびっしりやりました」と言う言葉通りに、引き締まった馬体から繰り出される力強い蹴り脚で推進力抜群の動きを見せ更にパワーアップ
目下の充実ぶりを実感する好気配で時計面、動きともに最高潮で自信の◎を託した前走時を更に上回る出来に
前走より4キロ増の別定57キロと初の3000mでどうなるかということですが、
デビュー時より40キロ近く成長した512キロの馬格があれば斤量泣きするとは思えません
3000mの距離も折り合いに全く不安がない馬で、すっと先行する脚もあるのでスタート早々に馬場の内をスムーズにとり最短距離を走れば難なくこなしてくれるはず
アリストテレスに実績は譲りますが目下の勢いならこの馬が波乱の主役に躍り出てG1の舞台に向かいます
スプリングステークス【GⅡ】
◎ロードトゥフェイム
◆最終美浦坂路51.8-37.7-24.9-12.3
◆1週前南W66.6-52.4-39.1-12.5
前走若竹賞では不良馬場のなか、終始、外外を回される不利がありながら上がり2位の馬を0秒7も上回る最速の脚を使って豪快に差し切る実に強い勝ち方で完勝
仮に馬場がそれほど悪化しない場合でも未勝利戦で中山の良馬場で長くいい脚を使って差し切り勝ち
両極端な馬場で勝利しているようにどんな馬場でも対応できる中山巧者なのは心強い限り
ソエに悩まされ、なかなか思うような調教が出来ないながらも長くいい末脚を繰り出して2連勝の素質馬
今回もソエを気にしつつも順調に乗り込まれ最終坂路併せ馬で51秒8の自己ベストを更新し、この日の坂路4番時計をマーク
木幡巧也騎手を背に僚馬を2馬身追走
4コーナーで早くも並び駆けると馬体をぴったりと併せ直線へ
相手が追い出すの待つ余裕を見せアオる勢いで楽々と抜け出して1馬身先着
回転の速い、掻き込み力のあるフットワークで鋭進し気迫も全面にでており現状としては文句なしの仕上がりに
