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今日はエリザベス女王杯ですキスマーク



まず今年のメンバーをみると、前走が条件戦だった馬が5頭もいます。
しかもそこそこ人気になりそうな馬も何頭かいますが、わたしは1頭も買うつもりはありません
ビックリマーク
前走が条件戦だった馬の過去10年の成績ですが、17頭出走していて昨年ピクシープリンセスが3着に入っただけで、連対した馬は1頭もいません。
牝馬は格より調子という格言がありますが、G-1で底力勝負になったときにはある程度、格というのも大事になってくると思います。

では、前走何のレースを使った馬がいいのかという事ですが、もちろん秋華賞組もいいんですが、それ以上に牡馬混合重賞を使った馬がいいと思います。前走で日本の牡馬混合重賞を使った馬の過去10年の成績ですが、なんと14頭出走していて、3勝、2着4回、3着2回で連対率50%、複勝率にいたっては64%という数字が残っています。
やはり一線級の牡馬相手にもまれてきた馬たちは、牝馬限定戦に入れば底力が違うんだと思います。
今年は前走で牡馬混合重賞を使った馬は2頭いますが
ひらめき電球


本命はオールザットジャズおうし座
調教で見るならこの馬を本命にしないわけにはいかないでしょう!というくらい、状態はめちゃくちゃ良いです。
この馬は、前走の京都大賞典では牡馬が相手という事もあり、まったくと言っていいほど仕上げてませんでした。
それに比べると、2週前からしっかりと坂路で乗り込んでいて、1週前にはウッドで一杯に追って好時計。
最終追いきりでは、デニムアンドルビー、キャトルフィーユと3頭併せをおこない、1頭だけまったく違う脚色で抜け出し、各馬に堂々と先着しました。
決してデニムアンドルビーが動かなかったわけじゃなく、オールザットジャズの手応えが良すぎたんだと思います。
時計は1週前が84.2秒のしまい12秒で、最終追いきりが83.1秒のしまいが11.8秒でした。
角居厩舎の牝馬が1週前よりも、最終追いきりの方が時計が速かったときは勝負です
メラメラメラメラ
この馬自身も全6勝のうちこのパターンで5勝をあげています。
年齢的にもここがラストチャンスという事で、目一杯仕上げてきたという事だと思います。

ただ、この馬は、普通に新聞の馬柱をみるとムラがあるというか成績が安定してないという印象になりがちですが、この馬はコーナー4つの競馬場でしか走らないので、コーナーが少なくラップの緩まない府中ではまったく競馬にならなくて、府中の成績は参考外。
あと、牡馬相手に通用するというような馬ではなく、今年のメンバーをみても牡馬相手に勝ち負けしてる必要もないので、これも参考外。
府中と牡馬混合戦をぬいて考えます。
つまり牝馬限定戦でコーナー4つの競馬場だけの成績に直すとこのようになります。(オープンに上がってから)
2勝、2着1回、3着3回、着外2回です。
昨年5着だったクイーンSは休み明けでしたし、昨年のエリザベス女王杯はエリンコートに早めによって来られたので、4コーナー手前から仕掛けてしまいかなりの早仕掛けになって最後伸びを欠いてしまいました。
昨年3着の愛知杯はエリザベス女王杯でかなり仕上げた後でデキ落ちした後でしたし、今年の中山牝馬3着は休み明けで56kgのハンデを背負ってましたし、3走前のクイーンS3着も休み明けで体重もかなり増えていて重め残りの仕上げでした。
負けたレースは全て敗因がはっきりしていて、それでも力のあるところは見せています。
逆に敗因になる要素がないときは確実に走ってきます。
ここで力負けをするという事はありません。

馬ンザイ王国で京都は走らないとか、距離が長いという話になりましたが、その心配はまったくないです。
京都外回りで2勝していますし、トータルした京都の成績が悪いのは牡馬混合重賞も使ってるからです。
距離に関してですが、条件戦時代に阪神の2200Mでアドマイヤラクティ相手に完勝しています。
この馬は2000M以上のレースを7回使っていて1回しか勝っていませんが、負けた6回はこれも敗因がはっきりしています。
2年前に500万下を勝った身で果敢にエリザベス女王杯に参戦して惨敗、先ほども説明した理由で昨年のエリザベス女王杯、愛知杯で敗戦、あとの3回は全て牡馬相手のG2です。
そもそも古馬の牝馬限定重賞で2000M以上というのは圧倒的に番組も少ないですし、ただ単に使える条件がなかっただけで、距離が壁になるという話は論外です。

今回は叩き2戦目でしっかりと仕上げていて、牝馬が相手で斤量も定量になるG1レース、やっとこの馬が走れる条件のレースになりました。
よほど展開が悪くならない限り、今年のメンバーなら十分勝ち負けになるでしょう。
騎手に関してですが、乗り難しい馬ではないですし、乗り換わりは大丈夫だと思います。むしろ、ヨーロッパの若き天才バルザローナによって新たな一面も見られるんじゃないかと思い、期待の方が大きいです。
追いきりでもバルザローナが乗って、あそこまで動けてますから、相性が悪いという事もないと思います。





あと押さえるのは、

○メイショウマンボ
前走目イチの仕上げだったので、ここはどうなんだろ?と思ってましたが、かなり仕上げてきました。
さすがに前走からの上積みは期待できませんが、あっさり勝ってもおかしくないくらい良い調子だと思います。
京都はめっぽう走る馬ですし、素直に対抗評価にしました。

▲ヴィルシーナ
本来なら京都大賞典を使ってグンと状態が上がってくるんだろうと思ってましたが、それほど強い調教をしないでの出走となりました。
昨年は秋華賞から中3週続きでの出走だったのであれくらいの調教で良かったと思いますが、今回は叩き2戦目で中4週だったのでもうちょっとやって欲しかったなというのが正直なところです。
ただこのメンバーでは、実績が一枚上ですし能力も高い馬だと思うので3番手評価にしました。

あと△は、
武豊騎手乗り換わり2戦目ですし、京都外回り実績もあるハナズゴール。

調教の動きは抜群。デムーロ騎手の大胆な騎乗に期待してマルセリーナ。

調教の本数は少なめで、前走より上積みがあるとは思いませんが、外回りに変わる事は間違いなくプラス要素のデニムアンドルビーを押さえます。




買い目は、馬単1頭軸マルチ
ビックリマーク

1ー3、6、8、9、14

の10点で勝負します( ̄^ ̄)ゞラブラブラブラブ

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