原題直訳:ヒップに

  • プログラム情報



主人公のポン・イェブンは数え切れない程多くの超能力の中でよりによって!
お尻を触ると過去が見えるサイコメトリー能力ができた。

牛豚専門から離れて犬猫専門獣医として一役買ってみようか?
イケメンの本音を突き止めて、濃い恋でもしてみる?
サイコメトリー能力を使えば広がる恋色の未来を夢見る中で...
サイコのような男、ソウルから左遷されてきたムン・ジャンヨル刑事に弱点を突かれる。
持っているのは捜査に対する「情熱」だけのこの男は、
イェブンとコンビ(コンビと書いて奴隷と読む)になって共助捜査をしていき始める。

<田園日記>※1らしい農村ムジンで<捜査班長>※2らしいミステリーを解決しながら、
時には悪いやつを罰してくれて嬉しいし、
時には悔しくて怒り、
時には可哀想で悲しいし、
時には一緒にいて楽しい。
ジャンヨルと喜怒哀楽を共に経験し、イェブンは悟るようになる。
重要なのは、超能力があるかどうかではなかった。
その人を知りたがる気持ちがなかったのだ。
 

現代は疎通の窓口とチャンネルが氾濫する時代だ。
しかし、「ヒューマンコミュニケーション」は断絶している。
アプリの中では誰よりも高い温度でコミュニケーションをとっていた人が、
いざ前に座っている人とはとても生ぬるい対話を交わし、真心を隠す。
あなたと疎通したい。
あなたの本心が知りたい。
そこで私たちのドラマは、皆さんに慎重にお願いする。
今すぐ誰かの手を取り、目を合わせ、表情を読み、話しかけろ。
そうすれば、超能力がなくても大切な人たちの真心が分かるはずだから…!

※1 田園日記・・・韓国最長寿ドラマで農村生活を描いたホームドラマ

※2 捜査班長・・・韓国の元祖刑事ドラマ

  • 人物相関図


  • 登場人物紹介

ポン・イェブン (ハン・ジミン)
봉예분 한지민

サイコメトリー能力を有する者。牛豚専門獣医

祖父母と忠清道ムジンの母方の祖父が営んでいた動物病院を受け継いだ。
ここで家賃も払えず戦々恐々とする動物病院を運営してきたのは
ここも再開発さえすればアパート団地が森になるだろうし、
だから犬や猫を飼う人たちも列に並ぶだろうという計算が立ったためだ。
しかし、開発どころか、これからもずっと田舎として残るような不吉な予感が...
ということで今日も<牛豚専門です>チラシを回して、
動物病院の看護師である叔母に、金になるような仕事で売られているような落ちぶれた身の上だ。
 
ところで、しぶしぶ出張に行った牛農場で宝くじ(?)が当たったような!
出産間近の牛のグムシルのお尻を触りながら赤ちゃんを促進するその瞬間、
流星が落ちた!
その後、とてつもないことが起きてしまった。
動物のお尻を触ると過去の行跡が見える
サイコメトリーという超能力が生まれたもの!
これはきっと...神を授かったのだ。最初はそう思った。
神の降臨を受けようとするしかなく、町内で一番偉いという巫女を訪ねて行く。
しかし、その巫女さえ偽物だということに気づくようになり!
いろんな練習と実験を経て。これは神の授かりものではなく超能力であることが分かる。
 
まず超能力について把握せよ!
能力の深さ、範囲、限界まで...几帳面に細かく研究してみなければならない。
もしかして人でもいいのかな…?でもなんでよりによってお尻なんだよ!
できるだけ人が多くて密集した所を訪ねなければならない。満員バスだ。
しかし、そこで一生の悪縁に出会うことになるが...
サイコメトリー能力を実験するイェブンに手錠をかけた熱血刑事、ムン・チャンヨル
火の前では女も子供も多めに見ないというきつい奴が
自分に協力しないと変態と誤解される可能性が十分な動画を
全部広めるんだって?
隣人同士で箸、スプーンの数まで知っている 手のひらほどの町で
変態娘としてうわさが立つか?
誰の婚礼の道が塞がることあるの?
 
それでイェブンは仕方なくチャンヨルと一緒に
サイコメトリーを利用した共助捜査を始める。
ところで.. この狭苦しい地域にどうしてそんなに事件事故が多いのか。
この男、絶えず事件を尋ねてくる、ない事件も作り出す勢いだ。
 
そんなある日、以前とは比べ物にならない大きな事件が起きる。
次々と発見される死体。
ますます深刻化する連続殺人ミステリーに巻き込まれてしまう。
もはやムン刑事の脅迫のためだけではない。
生まれつきの人情に、善良な気性に、自ら乗り出して犯人を探し始める。
そうするうちに知らなかった母の死に対する真実を知ることになるが...




ムン・チャンヨル (イ・ミンギ)
문장열 (이민기)

元広域捜査隊刑事。現ムジン署強力係刑事。

ムジン強力班?その片田舎で凶悪犯罪が起きるところなのか?
持っているのは情熱だけの熱血刑事チャンヨルは初めてムジンの土地を踏んだその日決心した。
1ヵ月以内にソウル市の広域捜査隊に原状復帰することに。
 
サイズを見ると、ここは事件の質より量が重要だと思う。
どんな事件でも解決してやる!作ってでも件数を上げてしまおう。
そうするうちに満員バスでセクハラ現行犯としてイェブンを逮捕する。
面白いのが...この女、自分が超能力者だと言う。
サイコメトリー?お尻を触るとその人のすべてが見えるって??
牛も笑い話を真剣にする彼女...本当におかしくなりそう。
でも、イェブンの言葉は嘘じゃなかったから!!!
芸分の能力さえうまく利用すれば、俺がソウル広域捜査隊に復帰するのは時間の問題!
その時から非常に頭を転がしてイェブンを誘う、いや脅迫する。
実は棒のように使うという話。
現場で採証する時に撮った動画を武器に手綱として
子馬のようなイェブンを調練してみる!! 決心した。
 
広域捜査隊時代。非常に重要な事件の決定的容疑者を信じてしまった一度の間違いで、
輝いていたチャンヨルのキャリアに傷がついてしまった。
もう一度上がってみな。俺を騙したやつから捕まえる。復習してやる。
 
ところで、俺があんなに探していたやつが…!私の前で冷たい死体として現れた。
続いて発見されたもう1体の死体。
これは必ず連続殺人だ。 犯人は必ずムジンにいる。
もうソウルに戻るのが問題ではない。俺は必ずこの事件を解決しなければならない。




キム・ソヌ (スホ)
김선우 (수호)

コンビニの従業員

白雪気のような白い肌、天使のような外見をした謎の男。
韓国大学英文科出身で、人柄も甲で顔も甲だ。
ある日、突然、ムジンにやって来てコンビニのバイトを始めた。
イェブンがすっかり惚れてしまったことを知っているのか分からないのか、いつもイェブンに優しい。
 
巫女の家に賃貸しながら部屋代の代わりに英語の課外授業をしている。
この村の隅には似合わない エリート的な面が
チャンヨルを後ろめたくさせる。
しかし、いつも優しくて親切なソヌでさえ、目に毒がつく時があるのに…。
それはムジンの国会議員チャ・ジュマンと出会う時だ。
 
偶然の一致なのか?攻防の位置も、チャ・ジュマン議員の事務室の近くだ。
二人の間にはどんな事情があったのだろうか?
連続殺人が発生する度に発見されるソヌの痕跡がチャンヨルの心に触れる。
それでもイェブンは最後までソヌを保護する。
果たしてソヌはチャンヨルとイェブンの敵なのか、味方なのか…?




ペ・オッキ (チュ・ミンギョン)
배옥희 (주민경)

イェブンの親友。オッキドッキスーパー娘。

一陣の出自だ。殺伐とした。
ところで、ある日、母親の友達の娘というイェブンが転校してきた。
ちょっと面倒を見てくれって。賢く見えながらもおぼろげだ。
それで気に入った。
その時から今までずっと気に入っているところだ。
ちょっとたくさん....回ったが、また義理はある。
それで学生時代、自分についてきた後輩たちと今までも親しい。
オッキの電話一本で出産が差し迫った状況でも動く。
その気になれば、ムジン内でオッキ人脈と力で解決できないことがないほどだ。
 
超クールな彼女がたった一つ我慢できないこと!義理のないもの!
ところで最近イェブンがコンビニのバイトにはまって
そのコンビニの出入りが全然気に入らない。
いや、友達がスーパーをやっているのにコンビニに行くの?
それがやるべきことか、こいつ?
 
少し粗雑で荒いが、親友イェブンだけは世界の誰よりも大切にしている。
そんなオッキをいつからか、誰かが見守っている。



○イェブンの家族

チョン・ウィファン (ヤン・ジェソン)
정의환 (양재성)

イェブン祖父。元チョンガチュク病院院長。

法律がなくても生きる人だというのが 地域住民たちの評判で
自らもそうだと自負した。
恥ずかしいことをせずにまっすぐ生きてきたから。
自分が知っている常識と秩序に従って人生が流れることだけを望んだ人だ。
ところで、いつも人生には変数がある。
いくら努力しても思い通りにいかないこと。
子育てだ。
自分にそっくりで、とても頑固だった長女のミオク。
病院を継いで獣医になってほしいと思ったが、記者になった。
しかも、すでにできてしまったお腹の子供まで。
そうして娘は結婚も、生も、死までも勝手にしてしまった。
 
ミオクの死を忘れられず、孫娘(イェブン)を抱いた。
その死を忘れられず、孫娘に影を落とした。
心はそうじゃないのに、体がついてくれない、
大切な孫娘を不本意ながら傷つけた。
孫娘との関係が回復する頃には、すでに手遅れだった。
どうしてもっと優しく愛をあげられなかったのだろうか。
 
現ムジン市の国会議員、チャ・ジュマンの熱血支持者だ。
長年、娘の死の秘密を暴くために
ジュマンのそばで彼を見守ってきた。


チョン・ヒョノク (パク・ソンヨン)
정현옥 (박성연)

イェブンの叔母。ボン動物病院の看護師。

いつも姉より二歩ずつ足りなかった女。
賢い姉が羨ましくて、父が少し怖かった人。
夫とは早く離婚し、今は父と姪のイェブンだけを見て暮らしている。
現在、動物病院でイェブンを手伝って看護師として働いている。
 
30年前、ムジン警察署員班長と致命的なロマンスで絡まっていた。
今もオッパを見ると胸がどきどきする。
遅くなったけど、今からでもオッパと愛の実を結ぶことができるかな?
25歳21歳、気力溢れる時はすべてが美しいだけで愛だったのに、
51歳になると、少し力が抜ける。愛も体力だ。
まあ、いいや!ぐつぐつ沸くことだけが愛ではないから。
ほかほかに、何気に横を温めてあげるのも愛だから。



○警察署の仲間たち

ウォン・ジョンムク (キム・ヒウォン)
원종묵 (김희원)

ムジン警察署強力班長。

一時はジョン・ウィックあっち行けというエリート刑事だったが、
現在はムジン署の古参刑事だ。
強力犯罪のない「清浄ムジン」が無事に流れることだけを望んでいる。
ところが突然ソウルからどうして狂ったやつが一人落ちた。
壮烈に戦死するだの何だ。
静かだったムジンであいつが大手を振って歩くと、毎日のように頭が痛い。
『実弾はダメだよ、仕事を増やさせるな〜』『支援しないか、俺の責任だ〜!』
班長は俺だ、なんとなくムン刑事が指示を出し、また従っている。
 
しかし、愛においてだけは竹のようだ。
動物病院の看護師であるチョン・ヒョノク(イェブンの叔母)の粘り強いダッシュに
二度とない鉄壁を張って防御中だ。
誘惑する手に悩まず手錠をかけるこの男。
実は二人は幼い頃から一緒に育った、お互いの初恋だった。
自分だけを愛すると思っていたヒョンオクは結局他の男と結婚し、
ウォン班長そんなヒョンオクを忘れることができず、今まで一人で勉強しながら老けた。
初恋だけど、二度と会いたくないそんな女..
私の人生を台無しにしに来た私の救い主、チョン・ヒョノク...
沸き立った愛も憎しみも、歳月を正統に迎えてすべて消えたと思ったのに…
忘れていた純情が目覚め始める。



ナ・ミラン (チョン・イラン)
나미란 (정이랑)

警察のあらゆる公権力を私的に使用し
夫の浮気を捕まえるのに利用する警察。
パッとしたら警察特攻隊出動させ、車両照会し、
身元照会して。盗聴して、潜伏する。
ご飯を食べてすることが始末書を書くこと。
文章がほぼパク・ヘヨン作家のレベルだ。
夫の浮気をしすぎたからかな?感覚一つは非常に発達している。
『変だ...仕事をしてきたというのに足の臭いがしない』
ほとんど超能力レベルだ。
 
夫が毎日のように星風を放ったBJシアを大嫌いだ。悪質な書き込みまでするほど。
ところがある日、ムジン沖に彼女の死体が浮かび上がった。



ペ・ドッキ (チョ・ミングク)
배덕희 (조민국)

『このペアはちょうど二日履いたパンツみたいなやつだよ』
『とてもす〜っきりしないやつです』
ムン・ジャンヨルの忠清道語通訳士であり、ムジン署の末っ子刑事。
幼い頃から自分を捕まえるように捕まえてきた姉オッキを
必ず留置場に入れて止めろという一念で警察になった。
ない事件を作ってでも中央舞台に援服する!というチャンヨルを
自分の家の下宿に引き込む。
ムジン連続殺人事件が起きると、チャンヨルの手足となって一緒に捜査をしていく。
チャンヨルに会った後、より良い警察になりたいという熱望が生じる。



○その他の人物達

チャ・ジュマン (イ・スンジュン)

차주만 (이승준)

現ムジン市の国会議員。

この町の土地っ子だ。
地域住民の家にスプーンがいくつあるのかも分かるほど
気さくでやさしい国会議員。
次期選挙も見るまでもなく無理なく当選だ。
ムジンの民心は、チャ・ジュマンが大統領候補だ〜と大同団結しているから。
ムジンを観光特区にするために「大正エビ祭り」を開催しようと野心を燃やす。
 
ムジンで長い間国会議員を務めたユン議員の補佐官出身だ。
イェブンの母親、チョン・ミオク記者とは幼い頃からの友人だった。
一人で恋心も育てた。
ところで、ミオクが他の男に嫁いで、
うつ病で釈然としない自殺をした後、
しきりにイェブンにもっと気になる。
議員さん〜って呼べば。おじさん!と言わせる。
イェブンの祖父にもいつも丁寧で礼儀正しい。
しかし人がよさそうなその顔の後ろには
誰も知らない秘密が隠れているのに...


パク・ジョンベ (パク・ヒョックォン)

박종배 (박혁권)

生計型巫女 (雁父ちゃん)

一時はムジンで一番売れている占い師だった。
ところが、靴が落ちながら人生もだんだん奈落に落ちていく。
雁父ちゃんで子供の塾費を送るのも大変な毎日を過ごしながらも
息子のためにソヌに部屋を明け渡し、
部屋代の代わりに英語の課外授業を受けている。
 
サイコメトリー能力を勘違いして
自分が神降ろしを受けたに違いないと告白するイェブンに
神様を降ろすために、「そっと」詐欺を働くこともあるけど
占い師の暇があるからかな?
思いがけず1、2回ずつ予言が的中する。
それが連続殺人と関連した恐ろしい証言だからぞっとするけど...



 チョン・グァンシク (パク・ノシク)
전광식 (박노식)

農場主。また別の超能力者。

牛飼いの年老いた独身男性。
流星雨が降ったその日、イェブンとグムシルが診療を受けて
サイコメトリー超能力が生まれた。
イェブンと違う点は、触らなければならないところが「橋」だということだ。
その時から映画「ワット・ウーマン・ウォント」※3のように、そのように女性の心を盗んでいる。
ところで、これは大変だ!
能力を使えば使うほど頭が抜ける。
『大きな力には...大きな脱毛が伴います...』
山盛りだった髪の毛がいつの間にかはげ頭になりましたが、
結局一人の女に心を付けるのに
彼女はすぐ町を出て喫茶店のマダムエラン!
初めて感じる胸震える愛に目がくらんだあまり、
エランのためにある種の陰謀を企てるが…!

※3 ワット・ウーマン・ウォント・・・ナンシー・マイヤーズ監督のアメリカロマンティックコメディー映画

※画像は全てJTBC公式サイトから引用、翻訳
閲覧ありがとうございました🙌