• 企画意図

嫌悪の時代だ。

保守と進歩、お金持ちと貧乏、強者と弱者、主流と非主流、甚だしくは男と女に至るまで…

すべてが二つに分かれ、両者の対立は嫌悪に変わりつつある。

各自の存在の多様性は無視されたまま、

ただひたすら敵味方にだけ分けて、お互いを誹謗し卑下し攻撃する。

人間に対する<尊重>が消え、その場に

<嫌悪>だけが残った。

もう一度温かい激励と慰労が必要な理由だ。


この時代に死んでいく大切な価値、野暮で古くさいとされていく、しかし、実は依然として私たちが恋しく思う人に相応しい、人らしいものに対する話が

今季もいっぱいになるだろう。

嫌悪ではなく、当然尊重され尊重される世の中を夢見て

人は何で生きていくのか、 

僕は今どうしてこうして暮らしてるのか… 道に迷った多くの人々に 

依然として美しいキム・サブのロマンを伝えたい。


  • 登場人物
■人物相関図


■主要人物

キム・サブ (ハン・ソッキュ)

김사부 (한석규)


彼の本名、プ・ヨンジュ。韓国国内唯一のトリプルボード外科医。

かつて神の手といわれた者。

現在は、自らをロマンドクターと称し、身を潜めて生活を楽しんでいて、

ちょっとやそっとでは絶対本音を出さなない、本当の変わり者の医者。

今や世間では彼を「キム・サブ」と呼ぶ。


一時、コデ病院の首席外科医として名を馳せたが、忽然と業界を去った後、今は田舎のトルダム病院という所で外科課長をしている。

コデ財団理事長であるシン会長の手術を成功させるまで、彼は劣悪な環境で多くの外傷患者を手術し、生き返らせた。

そして人工心臓対人工心臓という世界的に唯一無二の手術を成功して華やかに復帰した。

その後、2年間シン会長の心強い支援を受け、  外傷専門病院として施設と装備を備え、そのように少しずつ本人が描いていた外傷病院の絵が描かれていた頃、

シン会長が亡くなってしまう。 

泣きっ面に蜂でカン・ドンジュ、ユン・ソジョン、ト・インボムまでそれぞれの事情でトルダム病院を離れることになり、トルダム病院はもう一度危機を迎える。

結局、トルダム病院の人手不足を解決するために、直接コデ病院を訪れるキム・サブ…

彼はそこでぼんやりと弟子たちと似ているがしかし、はるかに不足に見える2人に出会うことに違いない。

ソ・ウジンと、そしてチャ・ウンジェだ。


韓国型救急外傷システムを試験的に運営してみたかったキム・サブ、

しかし、シン会長の死と新しい財団理事長の登場、新しく生まれ変わったトルダム病院の院長まで、 今まで経験したことのない総体的難局にぶつかるが…

さらに3年前に軽く怪我をした手首に異常症状まできてキム・サブは医師人生最大の危機を迎えることになって。

お金さえくれれば何でもするという一人(ソ・ウジン)と、手術室に入っただけで、うつ症で飛び出すもう一人(チャ・ウンジェ)を連れていって、果たして、 

この危なっかしいトルダム病院をうまくやりくりできるだろうか。


ソ・ウジン (アン・ヒョソプ)

서우진 (안효섭)


GS(外科)フェロー 2年目


幸せを信じない。

幸せって…疲れた人生を生きている人たちに今日を耐えるようにする、

しかし決して存在しない希望拷問のようなものだと思う。

無限競争時代にそれぞれ生き残るための利己的な選択は必須!

いつも適当に···

適当に利己的なふり、適当に甘く、適当に知らないふり、目立たずただ自分の利益さえ得ればいいと信じていた。

何事にもシニカルで面白さを感じない彼だったが、唯一光を放つ瞬間があったのは手術室で執刀する時だった。

信じられない集中力と機敏な手つきで抜群の実力を発揮したのだ。

しかし、患者のためではなかった。

本人が生きていくためにはこの道しかないと思って、それで外科医になった。


お金がなかった。学資金ローンは基本、父親の借金まで返さなければならない利子が少なくない。

なので専門医の資格を取ったとたん 年俸が多いという先輩の病院に入った。

しかし、金を稼ぎたいと思っただけで、違法行為をしたいわけではなかった。

病院は医療法違反により閉鎖され、 

その内部告発者がウジンだという噂が広がり始め、業界で避けなければならない人物になってしまった。 

しかも日雇いであったコデ病院でも追い出されてから本当に行き場のない身の上になってしまった彼に、手を差し出した人がいたから… 

まさにトルダム病院の伝説、ドクター キム・サブだった。

今すぐ鼻の先まで迫った借金のためでも贅沢を選んでられないウジンは、トルダム病院に向かった。


ところが、そこにいてはならない彼女がいた。

すべてが不足ですべてがぎりぎりだったし、すべてのことを自分でしなければならない家で生まれて余裕なくウジンと違い、

豊かで豊かな家庭に生まれ、豊かに育った彼女、チャ・ウンジェ。

あまりにも違って何事もぶつかってばかりいたが、おかしなことに彼女がうれしかった。

現実は借金取りに追われて少しでも間違えば人生このまま終わるところなのに、

あきれたことに彼の心の中では ロマンが始まろうとしていた。

どうしたらいいかな…?



チャ・ウンジェ (イ・ソンギョン)

차은재 (이성경)


CS(胸部外科) フェロー 2年目


勉強が趣味、1位が得意で、家族が得意な彼女。

幼い頃から勉強の天才と言われながら周りの称賛と期待の中で一寸の揺るぎもなくエリートとしてのステップを踏んできた。

家族の期待を裏切らないために本当に最善を尽くしてコサン大医学部に入って

地獄のようなインターン、レジデント課程を経て、CSボード取得に成功した。

しかし、そこまでだった。

CSボードが人生の目標だった彼女は、いざボードを手に入れてみると、漂流し始めた。

手術室に入ると吐き気がして堪えることができなかったし、

結局、漢方薬に鎮静剤まで飲ませながら堪えてきたが、結局、手術室で眠ってしまう事故まで起こしてしまう。

勉強の天才、試験の天才、暗記力は誰よりも強かったですが、実際に実戦に出くわした瞬間、彼女は自分の限界とぶつかり、結局トルダム病院にしょぼいと追い出されてしまったことになるが…

そして、彼女はそこで人生の師匠、キム・サブに会うことになる。

つまらない虚勢と自尊心、使えるのはひとつもない1位病に最高主義まで世の中が大事だと思って築いてきた彼女のすべてが

キム・サブの前でこてんこてんに壊れる。

それに…! 

本科の間中、そしてインターンの間中ライバルのように彼女と肩を並べるやつまでそのトルダム病院で会うことになるのだが…。


手術室でメスをちょっと振り回すからといって、偉そうな顔をする憎たらしい!

私の中の千仏をぐつぐつ沸かすのに3分もかからない…

目が合うだけで品位と格調なんて、犬にあげたくなる礼儀知らずの天才!

あいつによりにもよってこんな人里離れた田舎の病院で出くわすなんて…!なのに、

疲れて大変そうに見えた彼との病院生活は思ったより悪くなかった。

むしろ楽しくなり、知れば知るほどイケる奴だという気がする。

外科医でキム・サブに認められたいし、 

新しく変わったトルダム病院の院長の視界から外されたくないし、

何よりもチャ・ウンジェとして自分のアイデンティティを守りたいのに…

ところが、彼女が変わり始めた。 

善良なふり、クールなふり、かっこいいふり… 

我慢して我慢していた不義に対する思いが

少しずつ意見になって出始めて、何より… 

偉そうなチャ・ウンジェではなく 

患者に必要な完璧な医者になりたい気持ちが彼女の心の中で生まれていた。 

そうやって…医者としての本当のロマンが始まるが。


パク・ミングク (キム•ジュホン)

박민국 (김주헌)


GS専門医


資本主義社会でロマンはたくさん持った方が受け取るもので、無限競争社会でロマンは勝った方が受け取るんだよ。

そういう意味で見ると、僕こそ本当のロマンドクターじゃない?


自分への自信と自負心が強い人。

優れた手術の実力と周りの人々の面倒を見る人望まで備えた彼を、トルダム病院ではプ・ヨンジュの後を継ぐスター外科医と呼んでいた。

そのようにしっかりと自分の立場を固めていたパク・ミングクは、トルダム病院に下りてくれないかという財団理事長の提案を受ける。

トルダム病院… 

そこにドクタープ・ヨンジュがいることをパク・ミングクは知っていた。

実際、パク・ミングクはこれまで誰の前でもひるんだことはなかった。

でも一度だけ、一人の前で 医師としての使命も捨てて何もできずに逃げたことがある。それがまさにドクタープ・ヨンジュだった。 

おそらくその時からだろう。 

その人を越えようと心に決めたのは。

睡眠を減らし研究と論文を選び、 

手術が入ってきたら手当たり次第に行った。 

これくらいなら医者として頂点に達したと思ったのに

キム・サブという名前で帰ってきたプ・ヨンジュが成功させたという

人工心臓対人工心臓手術録画シーンを偶然に見ることになった。 

そして、彼にもう一度戦慄を覚えた。 

いつのまにかプ・ヨンジュは次元の違う伝説になっていたのだ。 

それでパク・ミングクはその提案を受けた瞬間、時が来たと考えた。


キム・サブ、あなたが間違ったし、私が正しいということを必ず証明してみせる。

俺があなたよりずっとましな人間、 

もっと実力のある医者だということを必ず…!見せてあげる。 

そのようにして彼は病院の院長として入城するが…。


■トルダム病院の人達

ペ・ムンジョン (シン・ドンウク)

배문정 (신동욱)


OS(整形外科)専門医。 別名ピョ先生。


骨オタクだ。 

頭蓋骨から足の指の骨まで、人の体の中にある計206個のすべての骨を完ぺきに通っている。

どれだけ多くの骨の写真を見たのか今はレントゲンだけを見ても骨密度を正確に合わせるほどだ。

人とは違う特別な家に生まれて親の背中に押されて医者になり、結婚し、離婚した。

結局、家族を避けて逃げるようにたどり着いた所がここトルダム病院。

応急手術が多くない整形外科であるにもかかわらず、応急が発生すると、ためらわずに救急室に駆けつける誠実な医師。

キム・サブとトルダムの人々がいるここで、それほど安定を取り戻しているのかと思ったが、コデ病院からウンジェとウジンが降りてきた後、 やっと静かになった彼の人生に大きな激変が起き始める。


ユン・アルム (ソ・ジュヨン)

윤아름 (소주연)


EM(救急医学科)専攻の4年目


救急医学科ボード試験を目前に控えた専攻の四年目。 

私がしたいこと、私が楽しいことがいつも優先だ。

皆から引き止められたにもかかわらず、キム・サブの魅力に引かれてトルダム病院に派遣勤務することになる。

昔、トルダム病院に関する伝説が多く伝えられていたので、 

ところが直接トルダム病院での出来事にぶつかってみたら半端ない。 

きつく、荒く、無秩序、その上実話かと思うことが絶えず起きているところ... 

そこでユン・アルムもやはり本当の医師の姿を少しずつ取り揃えていくことになる。

人々に関心が高く、人々を好きだ。

特有の明るさでトルダム病院をもう一度笑わせるエナジャイザー。

彼女には誰にも言わなかったかわいくて特別な秘密があったのに…


チョン・インス (ユン・ナム)

정인수 (윤나무)


EM(救急医学科)専門医


コデ病院から一緒にきた医療陣が全員去ったにもかかわらず、 

トルダム病院の救急室を堅く守っている。 

キム・サブと呼吸を合わせてからもう3年目、 

いつも家族が優先だったし、しっかりと捕まって生きることが幸せの近道だと

最初に考えた彼の決断は、トルダム病院だった。

いつも自らを余剰人間だと思った。 

なんとか勉強を一生懸命してかろうじで医大入学、

なんとか埋もれて生きてみると医者になっていて、

なんとか埋もれて生きてみると、 先輩になっていて···。

医者というタイトルは彼にとってただの職業であったし、病院は上司にいい印象を与えてこそ生き残る職場生活に過ぎなかった。 

ところがトルダム病院にきて、初めて本人が医者だったんだね…を感じるようになる。 

初めて感じる感動であり感激だった。 

結局、このトルダム病院に残った唯一のコデ病院の医師になった。

今も俺じゃなきゃトルダム病院の救急室は回らないって鉄のように信じて熱心に働いているが、しかし…

そうなればなるほど、家庭とは次第に遠ざかり、結局家族か、トルダム病院か… その岐路に立つことになる。



ヨ・ウニョン (キム・ホンパ)

여운영 (김홍파)


トルダム病院の院長 


内科課長であり、小児科、家庭医学科を担当している1人3科の医師。

豊かな心に落ち着いた人柄の院長。

自分の考えはあるが、決して口に出して主張することがなく、複雑な問題ほど核心が何なのか曖昧にする才覚のある方

それでもいつも暖かい笑いで屏風のようにトルダム家族の後ろに立っている。

そんな彼が家族のように考えたトルダム病院の人々を離れることになり人生の山と向き合うことになるが…


オ・ミョンシム (チン・ギョン)

오명심 (진경)


トルダム病院のゲシュタポ(国家警察)、無敵鉄人看護師


粘り強さがあり、義理もある上、看護師としての使命感まで身につけていらっしゃる。

生真面目で絶対たわごとを言わない彼女だが、一度正しい言葉を発すれば1時間~2時間も説教が止まらない。

ヨ院長とキム・サブを動かせない唯一の一人。

すべてがしっかりしており、トルダム病院の看護士としてプライドも高い。

それで時には恐ろしくて厳格だが、

しかし心は思慮深く人間的であり、患者に対する限りない愛情を持っている。

パク・ミングクと彼のスタッフが登場したことでイライラしている人の一人だ。

キム・サブの心強い支持者であり、トルダム病院に新しく入った若い血にまた他のメンターの役割をしてくれる彼女、

トルダム病院の一軸をしっかり守ってくれる女将のような存在だ。



チャン・ギテ (イム・ウォニ)

안호수 (김동하)


トルダム病院の行政室長

 

本人自らは名分と原則によって動く実利主義者だと思うが、

汚名返上の目に見える彼は、気が小さく耳が薄いオポチュニスト(形成を見て有利な方に追従する)だ。

運営赤字から始め、人手不足、過度な業務量など 救急外傷患者のケアにまさに風前の灯のトルダム病院を新たに起こしてくれるパク・ミングクをこの時代が望んでいるリーダーと断言する。 

そのように彼の改革に積極的に加わるのに…


ナム・ドイル (ピョン・ウミン)

【남도일 (변우민)】


 食堂の主人。フリーの麻酔科担当医。 ソン・チャンシクオタク。


お人好しで、心温かくて、虚虚実実(互いに策略や手段を尽くして戦うこと。)としたキャラクター。

ハーモニカ演奏が好きで、料理を作るのが好きなんだ。 

全財産をはたいて食堂まで開業したが、料理の腕はいまいちだ。

彼の唯一のお客さんがトルダム病院の人たちだ。

普段は食堂を運営するが、トルダム病院に応急患者ができるたびに

10日を差し置いて手術室に駆け込み、麻酔を担当するフリーの麻酔科の先生だ。


パク・ウンタク (キム・ミンジェ)

박은탁 (김민재)


トルダム病院の看護師


責任感が強く正義感があり、心まで熱い青春。

一時(高校時代)バイク族だった 

暴力もあり、彷徨や脱線の日々も送った。 

事故で怪我をして旌善の小さな病院に入院した時、そこでキム・サブに会った。

その出会いによって彼の人生も変わった。

キム ・サブのように病院の仕事を志して看護学校に入り、これまでトルダム病院でキム・サブとオ・ミョンソの下で熱心に学んでいる。

たまに自分も知らないうちにかっとなって拳が出ていく時もあるけど全体的にジェントルな男だ。



オム・ヒョンジョン (チョン・ジアン)

엄현정 (정지안)


トルダム病院の看護師


看護師長のオ・ミョンシムの次に最も年が古いトルダム病院の古参である。 

すべてのことに肯定的で情熱的な彼女のなりたい姿はオ・ミョンシムだった。オ・ミョンシムに格別な忠誠心を持っており、第2のオ・ミョンシムを目標に患者の治療はもちろん、保護者のケアも怠らない。 しかし、仕事にあまりにも熱中するあまり、恋愛事業はいつも失敗する。


チュ・ヨンミ (チョン・ジアン)

 엄현정 (정지안)


トルダム病院の看護師


3年目の中間級看護士だが、トルダム病院に入ってから末っ子の位置になってしまった。 

気が利いて手も早く仕事の処理もきれいで、看護師としてのプライドが非常に高く無視されることも、領域を侵されるのも嫌がる。 

患者をケアし、ケアする看護の仕事に全力を尽くすワーカホリック。


■パク・ミングクのスタッフ達

ヤン・ホジュン (コ・サンホ)

양호준 (고상호)


コデ病院外科医


パク・ミングクのアシストとしてずっとパク・ミングクのそばを守っているが、

医師としての実力が明らかになることをいつも不安に思っている。

パク・ミングクへの忠誠心一つでトルダム病院を訪れたが、ウジンとウンジェとことあるごとにぶつかり、ポストが危うくなる。

ウジンを見向きもしなかったパク・ミングクがウジンを気に入ると、目の敵のようなウジンとウンジェをトルダム病院から追い出したがる。


シム・ヘジン (パク・ヒョジュ)

심혜진 (박효주)


コデ病院の麻酔科の先生


非常に権威的で無愛想で不親切なスタイル。

麻酔ができる患者かどうかを正確に区別して受ける。

一見しただけでは耐えられないような患者は絶対冒険しない。 

無理して手術台に乗せた患者が死亡して言葉が出ない辛酸をなめた後、 

患者に対して非常に防御的なマインドを持っている。



ホ・ヨンギュ (ペ・ミョンジン)

윤상호 (김상호)


コデ病院外科PA(医師助手)


外科専担の看護師だ。 

普通のフェローよりも臨床経験が多く、状況対処能力も早い。 

パク・ミングクとはもう8年間呼吸を合わせてきているところ。

目つきや手振りだけを見ても、パク・ミングクが何を望んでいるかが分かる。

しかし看護師にも医師にも属さないまま両方から 妙な剥奪感がある。



ト・ユナン (チェ・ジノ)

도윤완 (최진호)


トルダム財団理事長


医者としての実力はすぐれてないけど 

出世のための政治力では、他の追従を許さない。 

コデ病院の院長として長期政権に就き、一時コデ大学内の不可能なことはない強大なパワーを持っていたが、キム・サブの再登場で再任に失敗。

後方に退き、3年間臥薪嘗胆(仇を討ち恥をすすぐために、長い間苦心や苦労を重ねることの)末に 

再びコデ財団の新任理事長に就任することになる。

そのように財団理事長として一層アップグレードした破壊力を持って

帰ってきたト・ユナン、しかしシン会長の遺業のように行われた トルダム病院の応急外傷センターを白紙化するわけにはいかなかった。 

なくすことができないなら、自分のものにするしかない。

だからキム・サブに対抗する将棋馬としてコデ病院パク・ミングクを呼び込むが。


※画像は全てSBS公式サイトから引用、翻訳