【8/11】(新アクロポリス博物館 古代アゴラ お昼御飯 国立考古学博物館 前半 の続き)
前半に引き続き、国立考古学博物館のギリシャ神話の女神様シリーズです。
私がいったときはちょうど
女神崇拝の特別展をやっていました。
まずは、
エレウシスの秘儀が行われていた遺跡から発掘されたという
エレウシスの秘儀の浮き彫り
真ん中の男の子がエレウシスの王子トリプトレモスで、
たぶん右側が豊穣の女神デメテルで、
左がその娘の冥界の女王ベルセポネじゃないかと思いますです。。。
こちらは
勇ましいアテネ様
お持ちの盾はもちろん
メドゥーサです。
その顔を見た者を石にする怖い人として有名ですが、
元は美人さんだったので、盾にまでされてしまってかわいそうな人でもあります。
こちらは別の
アテネ様です。
手の上にいるのは、勝利の女神ニケです。
こちらも
ニケじゃないかと思います。
続いて、アテネと同じ処女神である
月と狩猟また多産の女神であるアルテミス様
こちらも、残念ながらお顔がないのですが、
アフロディーテ様
お顔がなくとも、そのお体から美の女神であることがわかる素晴らしい彫刻ですね。
あと、アフロディーテをモチーフにした作品には、
ユーモラスで有名な作品のアフロディーテと牧神パンとエロスの像があるのですが、
つい夢中になって後半時間がなくなって、かなり駆け足になってしまったので、
なぜか見過ごしてしまいましたようです
とっても心残りです。。。しゅん
最後は神様ではないけど、
ローレライ伝説や人魚ともつながりがあると言われている
その美しい歌声で多くの船乗りが海に飲まれてしまったという怪鳥です。
本当はギリシャ神話以外のモチーフもあるのですが、
ついギリシャ神話に関係あるものばかりに反応してしまう私なのでした
考古学博物館の後は、大急ぎでホテルに荷物を取りに帰って、
シンタグマ広場からの空港行きのバスにギリギリセーフで乗り込み、なんとか無事帰ることができました。
これにてダラダラと続けてしまったギリシャ旅行記が終了です
長らくおつきあいいただきありがとうございました