昨年に引き続き勝手にゲレンデ紹介シリーズです。
おんたけ2240スキー場です。スキー場山頂の標高が2240mなところから2240がついていますが、ゴンドラが無くなった今は2240mまでは第7クワッド降りて登らなきゃ到達しません。細かい話ですが(笑)
実は今シーズン我が家は「おんたけ2240」をホームとして通いました。
総評すると、ハイシーズンは「寒い」「広い」「長い」「空いてる」「安い」「少し遠い」という感じです。

 



「寒い」
標高が高く内陸で雪は乾燥しています。量はさほどですが、脛くらいまで積雪した日は非常に軽く、家族でとても楽しめました。
最高気温がマイナス10度とか普通です。奥美濃は今シーズンのような大寒波+大雪でも朝マイナス10度くらいから日中はマイナス5,6度くらいのイメージですので、約5度低いです。標高が高いのでまあこんなもんくらいでしょうね。
ゲレンデベースでダイナランドの山頂くらいの感じかなと思ってます。第7クワッドより上部は本当に寒いです。
しかしながら、おんたけは気温より風が大敵です。強風が吹く日が多く、第7はフード付きクワッドですが出てる板に風を受けて、板持ってかれるんじゃないかって日もあります。第7は頻繁に強風による減速運転、一時運休があります。
さらに強風だと第5クワッドも減速・一時運休があります。一度、カラマツペアだけの運行になった日はさすがに帰りました。

「広い」「長い」
ベースから、からまつペアリフトに乗って、上の第5or第7クワッドで回す人がほとんどなんですが、このゲレンデマップだとわかりませんが、第5クワッドの左右どちらも結構な幅と距離があり、かなーりターンすると気持ちがいいです。
我が家は②のパラダイスコースを滑ることが多かったです。④のセントラルの方が後半に急なところがあってちょっと上級者向けです。
非常にわかりにくい例えですが、②パラダイスコースはダイナランドダウンヒルコース上部を幅2.5倍から3倍にしたくらいで、且つダイナランドダウンヒルコースくらいの距離があります。奥美濃民しかわからない例えですみません(笑)

「空いてる」
体感ですがハイシーズンは奥美濃の1/10以下くらいしか人いません。
めっちゃくちゃ好きにターン出来ます。これも相まって、純粋にターンの上手いスキーヤー・スノーボーダーがちらほらいます。
ただし3月頃の関西圏、飛騨地方のゲレンデの営業終了、奥美濃の雪の悪化、アクセス道路の凍結の心配低になると異常に混雑し始めます。


「安い」
これは単純にリフト券が安かったです。ダレモってサイトで割引券発行すると、大人休日2000円、小学生以下休日0円で滑れました。
発見した時はマジで衝撃でした。ここは駐車料金もありませんので、高速料金往復払っても、ダイナランドに家族で行く費用の半分です。
本当に助かりました。

「少し遠い」
我が家は道路状況が積雪で慎重に走っても、渋滞がなければ、奥美濃のゲレンデには下道2時間で駐車場に到着するのですが、おんたけ2240の場合は3時間かかります。
途中、中津川インターまでは高速を使いますが、そこから下道約2時間。ざっくり高速50分、国道1時間、山道1時間10分って感じでしょうか。
奥美濃は山道30分くらいなので、おんたけに行くときの国道曲がってからのダム湖周辺そして険しい山道は結構気をつかいます。ばっちり凍結してますからね。


コースバリエーションとアクセスという点ではあまり良いとは言えませんが、混雑した奥美濃でスキを狙って滑走したり、やたらと周りに気配りをしないとケガにつながる奥美濃よりは非常に快適でした。

動画は林間コース、本当に林の間を滑るコースです。コース外感がハンパない 笑




 来シーズンもおんたけ2240が営業してくれることを願います。