本日卵胞チェック、採血のため受診してきました。
いよいよ来週月曜日に初期胚を、水曜日に胚盤胞の二段階移植です。
初めての試み。
これでダメでも次の採卵にいきます
移植前に不妊治療について振り返らせてください。
(家族や育児の話も少し出てきます。)
一昨年、まだ41歳だったのに、メンタルやられたこと、貯金を切り崩す恐怖もあり、不妊治療をリタイアしたんです。
やりがいのある仕事に逃げました。
「卒業」したのではなく、文字通り都合の良い理由をつけて私は「逃げ」ました。
今考えれば、 まだチャンスはあるし、良い卵子が取れるまで保険内でサイを投げ続ければ良かったんです。
でも当時の私は耐えれなかったんですよね。
訪問件数も事業所で一番多く、必然的に責任のある立場に置かれていました。
子供もイヤイヤ期。
うちは夫婦で医療職。夫は常に0時をまわる頃の帰宅で家事育児援助なし。
夫も仕事で余裕がなく、もう馴れてしまいましたが、他のブロガーさんみたいに夫婦で治療について語ることもなく、気のきいた声かけもなく。
検体だけもらって、一人で不妊治療しているような感じでした。
とにかくストレスMAXでした。
今は、楽な事業所にいます。
不妊治療の理解もかなりあって、まるで不妊治療に投資してもらっているような、そんな感覚です。
残念ながら、看護の学びはほぼありません。
学びがなさすぎてある意味、何でも学びになります。
でもストレスがかなり減って、体に良くて。
私はインスピレーションで動くことが多く、勘がすごく良いほうだと感じています。
鍼灸も漢方もまさにそんな感覚で、ある日突然決まりました。
どちらの先生もとても親身になってくれます。
鍼灸の先生は、私の興味レベルの質問に、問い合わせまでしてくださってお返事くださって。漢方の先生もわざわざ「いよいよですね。」って電話くださって。
癒されるなって。
メンタル折れた頃の不妊治療は本当に孤独でした。でも今は自分で選んだ強力なサポーターがいます。この環境下で結果が出なければ、私はすごく明るい気持ちで不妊治療を辞めれると思います。
納得して「卒業」ということです。
目標に掲げていた運動も思うように時間がとれていません。
ランニングマシーン中に事業所から電話がかかってきて中断、なんてザラです。
でもいいんです。
助けたい人がいるから。
私は私で誰かの生活を支えています。
そして私も誰かに支えてもらっています。
この循環が心地よく、このまま赤ちゃんができなくても、人として充実してるなと日々感じています。
振り返ることでより自覚しました。
今、不妊治療をする上でのバランスがとれています。
だから、今回の移植は明るいイメージです。
結果出したいです。